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群馬県 第34番
道のり 15.6km
起終点 (10月3日)久々沢
JR本庄駅より朝日交通バスに乗り
鬼石郵便局前で下車後徒歩
(10月12日)保美濃山
JR新町駅より日本中央バスに乗り、
保美濃山バス停下車
出発日 2015年10月3日・10月12日
所要時間 約5時間
群馬県のコースの始めは、当然第1番からなのでしょうが、第1番コースの終着点保美濃山から桜山までを往復する34番のコースのことが気にかかっていて、そこから始めることにしました。というのも以前順コースで歩いたときは、コースがよくわからず散々歩き回った記憶があったからです。そこで、今回は折り返し地点の桜山から、保美濃山までの半分の道のりのコースを歩くつもりで出発しました。久々沢入口から入り、桜山まで登ったのですが、そのみちは順コースのときに迷って通らなかった道でした。桜山の頂上に着き、保美濃山を目指し山を下り塩沢まで行き三波川にかかる橋を渡ったところで指導標識が見当たらず、立ち往生してしまいました。近くのお家の方にうかがってそれらしいみちを行ったのですが、最後は藪のようになった所に来てしまい、とうとうあきらめて引き返さざろう得ませんでした。途中で引き返すというしばらくなかった経験のためショックが大きかったのですが、残りのコースは後日順コース側から歩きみちがどうなっているかを確かめてみることにし、この日は帰ることにしました。
10月12日、保美濃山から順コースで桜山方面を目指し、歩き始めました。途中までは道も広くはっきりしていて、何の問題もありませんでしたが、三波川に向かって下るみちに入って草が道を覆うように生え、みちがわかりづらくなりました。しかし、そのとき反対方向から、電動のこぎりで道の草を刈りながら登ってくる方の姿が見えました。何という偶然か。その方が現れなかったら多分またそこから引き返さざるを得なかったと思います。その方々は森林組合の方ということでしたが、みちの管理をしてくださっている方の存在を知り、救われる思いでした。
鬼石郵便局前バス停から歩き、久々沢に向かう
途中、前方に形のよい山が見えてきまし鬼石郵
便局前バス停から歩き、久々沢に向かう途中、
前方に形のよい山が見えてきました。た。この場所はよく覚えていて、順コースで来たとき
には、ここから登っていったと思われます。しか
し、この道は車のための道で、歩くためには、迂
回しなければならなかったのです。久々沢の登山口(金丸登山口という文字も見え
ます。)
舗装道路へ出るまでのみち
農園が現れ、りんごやみかんがなっていました舗装道路を行きます。
秩父方面の眺め桜山公園の入口に着きました。
桜山中腹からの眺め
桜山の板碑
当地産出の青石で造られた南北朝期の供養塔山頂のコース案内板
冬桜は11月から下旬12月初旬にかけ満開に
なりますが、もうちらほらと咲き始めています。山頂標識は見あたらなかったが、このような石
の盤が標高を知らせてありました。(593m)
まだ少しだが、木の葉が色ずき始めている木も
見られました。
こちらの入口では桜山森林公園となっていた。桜山を下り、塩沢に着きました。 バス停脇に添えつけられている指導標識がは
ずされていて、そのままになっています。![]()
三波川を渡る橋の上から上流方面を写す。
近所に住まわれている方に聞いた道を行きまし
たが、道がしだいにわからなくなりました。
確かにみちの柵があり、コースのみちだと思わ
れるましたが、足をとられ、転倒しかねないよう
な状態になったので、やむなく前へ進むことをあ
きらめ引き返しました。
10月12日 翌週、先週とは反対の順コースで歩き、逆コースの時に迷ってしまった個所を確かめることにしました。
このあたりでは、まだみちがはっきりわかりま
した。しかし、このあたりからはみちが草に覆われほと
んどわからなくなってきました。しかし、森林組合の方が反対側からみちの草を
刈ってきてくださり、そこらかは迷わず歩くことが
できました。感謝、感謝です。ここが、多分逆からきたときに進むことをあきら
めた地点と思われます。みちの囲いの木が壊
れ、その周りにはくぼみがあって足をとられます。
三波川を渡り、塩沢の標識のところまで行き
そこから保美濃山へと引き返しました。草を
刈ってくださった後でも、このような足をとられ
そうな箇所があるので気をつける必要があり
ます。もともとはこのようなみちが続いていたのか
と思われます。
この時期に見かける特徴のある草
保美濃山近くから、神流湖のダムを写す