逆コース カラマツと熊笹のみち


鈴ケ岳の優雅な姿
群馬県  第21番

道のり  11.8km

起 点  富士見村大洞 起点までの足;JR前橋
       駅より関越交通バスにて、湖尻厚生
       団地入口バス停下車
終 点  渋川市赤城町深山 終点からの足;関
      越交通バスにて、深山バス停よりJR渋
      川駅へ

出発日 2016年6月4日(土)

所要時間 約3時間20分
 このコースは、順コースで歩いた時に途中で迷ってしまった記憶が残っていました。そこで、気を引き締め、途中途中でよく地図を見てコースを確認しながら歩きました。順コースで、迷ってしまった箇所を確認することができましたが、逆コースでも道がわからなくなってしまった箇所がありました。小さな「関東ふれあいの道」という札印があり、どうやら大きな間違いもすることなく歩き切りましたが、道の悪さには悩まされました。道の入り口が全く倒木などでふさがれた箇所、シダや草などでおおわれて道が細くなってわかりづらかった箇所などがあって悪戦苦闘しました。今回は赤城山を下るコースだったのでまだ体力を温存できましたが、順コースで上る時にこのコースを歩き切ることができるかどうか疑問を感じました。多分このコースを歩く人はあまりいないのだと思います。相当歩き慣れた人でないと、このコースを歩き切ることはできないのではないかと思いました。

湖尻厚生団地入口バス停から歩き始めました。
道のわきには、熊笹に交じって山つつじが咲い
ています。
コースの案内板がありました。
湖畔に出ると、黒檜山と駒ヶ岳の姿がありました
山道に入り、熊笹と山つつじが。
大きなシダ系の植物がたくさん生えています。
沢を渡る橋の上から上流方面を写す。
山道からの出口ですが、土砂や流木で全く埋も
れてしまっています。
いったん林道に降ります。
林道から下の山道を下っていきます。この辺り
からが順コースの時に迷った箇所です。今回は
「関東ふれあいの道」と書かれた白い札印に助
けられました。
道は荒れているうえに、シダなどの草が道を塞い
でいます。
草の中をかき分けて歩きます。
やっと山道を通り抜けることができました。
道の真ん前に鈴ガ岳の優しい姿が。
赤城キャンプ場は休業日でした。いつ開くのでし
ょうか。
このような木々の中の道をマラソンコースを行く
ようにひたすら歩きました。
深山の集落が見えてきました。
畑のユリ科の花が迎えてくれるように咲いていま
した。