逆コース 渓谷を下るみち


左側が林道になっているが、そのまま進んでも
がけになってしまうので、右側の沢に進まなく
てはならない問題の箇所
群馬県  第2番

道のり  13.2km

起 点  藤岡市三波川妹ヶ谷
       起点までの足;鬼石郵便局前バス
       停付近よりタクシーで
終 点  藤岡市保美濃山夜沢
       終点からの足;保美濃山から高崎線
       新町駅までバスの便があるが、この
       ときは時間が合わず、さらに歩き、神
       泉総合支所より本庄行きのバスに乗る

出発日  2015年10月4日

所要時間 約4時間


このコースに入るに際し、いくつかの不安がありました。一つは交通で、起点はバスの便が今はありません。また、上の写真の箇所のように道が紛らわしいこと、さらに、コースが変わっているというHPの情報、また、群馬のコースに入るにはどこでも熊に対する警戒が必要であることなどが、頭の中をよぎっていたからです。実際に歩いてみて、上の写真の箇所は一瞬引き返そうかと思ったほどで、順コースのほうから下る場合を考えると沢に下るのはさらにためらいがあるのではないかと思いました。その後も指導標識が適切に設けてられておらず、スーパー林道に登り切るまでは、不安の連続でした。その後は舗装された林道を下っていたわけですが、順コースから登ってくるのは道のりが長いだけに体力を使うのではないかと思いました。一般向きのコースとはなっていますが、考え物です。


妹ヶ谷から県道177号線を三波川
沿いに進みます

不動尊入口付近の看板が見えて一安心

先ほどの案内板
この不動尊は、正式には御荷鉾不動尊でした。

拝殿
芭蕉 句碑

 裾山や
   虹はくあとの
      夕つつじ

この案内板では妹ヶ谷不動尊となっています。

流れを横切りながら進みました。
こんな流木がみちをふさいでいました。その先は
がけのよう。もう進めないと一瞬思いいましたが
その上のほうが道になっていると気づき、気をつ
けて進みました。

道に上ると、このような表示がありました。

スーパー林道まで1.2kmとありましたが、平地
の1.2kmは何でもありませんが、山道の1.2
kmは油断ができません。

橋のようになっている箇所。水が染み出していま
す。

来た道を振り返る。砂防ダムのような箇所が見え
ます。

表示をつけた木がなぎたおされていました。

みちの周りが荒されている感じで不安を感じさせ
られます。
   
スーパー林道の指導標識に着き一安心です。
   
スーパー林道の様子
   
沿道のかわいらしい花
   
雨降山は御荷鉾山の東に位置する山です。
   
美原隧道をくぐってきました。中は電気がついて
いないので、真ん中くらいの所は暗かったです。
 
桜山へ向かうみちとの分岐点
   
神流湖が見えて来ました。終点の保美濃山バス
停は
あとわずかです。