逆コース 高山高原牧場へのみち

群馬県  第18番

道のり  8.0km

起終点  高山村中山(旧国民宿舎わらび荘前)
        起点までの足;JR沼田駅からタクシ
         ーで中山本宿バス停まで、その後
         徒歩で旧わらび荘まで。
        終点からの足;旧わらび荘から徒歩
         で中山本宿バス停まで、その後た
         かやまバスにて、JR中之条駅へ
出発日  2016年5月21日(土)

所要時間 約2時間    
 このコースを歩くについてもっとも考えなければらななかったことは、交通手段のことでした。というのは、他のどのコースにもつながっておらず、起点への交通の便もなかったからです。そこで、高山村のホームページを閲覧し高山本宿まで2系統のバスが通っていることがわかり、そこから徒歩で起点まで行くことにしました。周回のコースのため、起点ということは終点でもある国民宿舎は今では閉館になっていました。ここのところ関東近郊でも少し奥に入ると閉館になっている施設を多くみてきました。過疎化の進行は本当に深刻だと思います。夏も近づき気温が高くなってきました。このコースは8.0kmと短かったのですが、起点まで歩いたこともあり、また、舗装道路だったとはいえ、登りもあって結構汗をかき疲労感も残りました。これからの歩きには、暑さ対策が必要になると感じました。

中山宿本陣跡は、大正12年の雷火によって
母屋や長屋門を焼失したとのことでした。
本陣前の道は、三国街道です。この道は参勤
交代に使用される道でした。
道路わきには道祖神もありました。
起点までの途中に、中部北陸歩道入口があり
ました。関東ふれあいの道と混同する恐れが
あります。
40分ほどで、今では体験交流館となっている旧
国民宿舎に着きました。
起点の案内板を見つけるのに少し手間取りまし
た。三国街道から分かれた裏側道を少し入った
の所に見つけました。
目の前が小野子山で、高山牧場がその中腹に
広がっています。
ここが高山牧場の入口であり、村営緑の村入口
でもありました。管理事務所の方に聞いたところ
この道は一般道路だということなのでそのまま進
みました。
牧場に沿った道をしばらく歩くと、たくさんの毛に
おおわれた羊たちがいました。
立派な角のヤギが近寄ってきました。
牛たちもたくさんいました。
小野子山を回り込むように歩くと、その向こうに
中ノ岳が見えてきました。
登ってきた道を振り返ると、子持山が見えてきま
した。三国街道や中山宿は、その二つの山の中
間にあります。
展望台から見た牧場の様子
強い日差しの中を出て、木々の中を涼風に吹か
れて歩くのは爽快です。

中ノ岳登山口。

ゴヨウつつじは登山口の先にあります。
この辺りの道をうっかり見過ごし、コースを外れ
てしまいました。下の薙刀坂歌碑の写真は順コ
―スで歩いた時のものです。(2007年11月24
日)

薙刀坂歌碑

歌碑の説明