さくらの里と石門のみち

群馬県  第10番

道のり  9.6km

起 点  富岡市妙義町妙義神社
       起点までの足;信越本線松井田駅か
       ら徒歩で妙義神社まで
終 点  下仁田町中村
       終点からの足;タクシーで上信電鉄
       下仁田駅まで

出発日  2016年4月6日

所要時間 約4時間20分
 桜が咲き揃うころとなり、この時期をねらい妙義山に登った褒美にさくらの里で満開の桜を見るという目論見で出発しました。妙義山のあるきは十分満足なもので、ほぼ妙義山の全容を理解することができたと思います。しかし、さくらの里の桜は、まだ開花不十分でそこで満開の桜を味わうことはできませんでした。帰りのタクシーの運転手さんによれば、平地の桜が散り葉が咲き始めるころに満開を迎えるということでした。帰りの時刻を考え、行き、帰りのどちらかでタクシーを使うことはやむを得ないと考え、最初は行きに使おうと思っていたのでしたが、松井田駅にはタクシーのタの字もありませんでした。そのため妙義神社まで歩いたのですが、それほど勾配はなく1時間ほどで着くことができました。おまけにそこまでの周辺の桜が満開で妙義山を背景に上の写真のような風景を見ることができました。そのため、桜を味わうという経験を物足りなく思うこともありませんでした。

前週に通過した黒門に続く黒門坂を見つけ階段
を登りました。
妙義神社に着きました。妙義神社も桜が真っ盛
りです。
奥の院の拝殿は豪華絢爛です。
脇の門を出ると、このコースの出発点がありま
す。案内板には熊出没の注意書きが早速目に
つきました。登山届もあったので、出しておきま
した。
第一見晴の入口。ミツバツツジも盛りを迎えて
います。
大黒の滝が、小ぢんまりと流れていました。
落石の様子がまざまざとわかる場所です。
奇岩の連なる山々。石門のあたりになります。
白雲山とともに特色のある金洞山
本読みの像
エイザンスミレはぽつんと一つだけ咲いている
ことが多い花です。
このすみれはタチツボスミレのようですが、色
がずっと鮮やかなので別のすみれの可能性も
あります。
丸太の階段が長く続きます。
今度は長く続く鉄の階段。この急な山奥に作っ
てくださった人々の苦労に頭が下がります。
岩が上から崩れてきそうな地形です。
そびえたつ岩
第四石門
奇岩が続きます。
中之岳神社付近の案内板
  長い階段を下り、中之岳神社の入口まで到着
しました。
  さくらの里の桜は、この種類のほか何種類しか
咲いておらずほとんどはまだ十分に咲き揃って
いませんでした。
  妙義山も見納めです。
   中村バス停へ