お正月のお飾りは、暮の28日か30日に飾ります。(29日は苦飾りでいけないそうです)

床の間には年神さまを飾ります。
新年を向かえ、最初の卯の日になると年神さまは出雲へお帰りになるので、たとえ三が日であろうとも
12個の俵型オムスビを作って供えて、年神さまのお飾りは片付けます。
その時は幣束は鴨居に15日まで置きます。

床の間
  

神棚                          台所の荒神様
 

お稲荷様                    神様の数の器

 

元旦から3日までは、朝はお雑煮、お昼はナマスと炊きたてのご飯を供えます。夜はお灯明だけです。
また、お雑煮は茹でた里芋と、小松菜だけです。お餅は以前は一緒に煮ていましたが、最近は焼いてから入れます。