幣束(へいそく)は大晦日の除夜の鐘の頃、家長が家族のひとりひとりの頭の上で邪気を祓います。
終わると近くの空き地へ挿して来ます。


大晦日は献立が決まっています。
「きんぴらごぼう」と「焼き豆腐」の煮物は必ず作ります。勿論「お蕎麦」も用意します。
焼き豆腐を煮るのは何故?と思いますが、今はその由来はわかりません。
出汁をきかせ、薄いお醤油味で煮た後、鰹節をたっぷりかけます。
こどもたちが小さい頃は鳥の唐揚げやサラダも作りましたが、最近はお蕎麦に合うように天麩羅を作ります。

夕食後はテレビを見ながら「おせち料理」を盛り合わせたり、元旦の準備をしてのんびり1年を振り返るようにしています。