我家の台所に祀ってある荒神様です。
日本中の神さまが出雲に集まるため、村々には神さまがいなくなるので、旧暦10月のことを
神無月(かんなづき)と云い、逆に出雲では神在月(かみありづき)と云います。
我家では10月31日には荒神さまの神棚に「帰りを待つ」と云うことで、
榊と一緒に松の枝を入れて、お団子を36個作って供えます。夕方お灯明をあげます。
様々な説があるようですが、我家では荒神様は台所の神様ということです。
また、良いお嫁さんが来るように何時もお祈りしていると聞いています。

11月30日は同じくお団子を作り、お灯明をあげます。
出雲からお帰りになった神様から「お話を聞く」と云うことで、榊と菊の花を供えます。