基本の流れ↓これが電磁気U基本的にはこれだけのようなもの!!!ちゃんと把握しとくように!!!ここに書いてあることはすべて

『たぶん…』

です。いっさい責任など負いません。

これは電磁気2においてとても大事な基本事項です。後期勉強したことなんてこんなもんしかありません。後はあななたちが持っている数学の知識でとけるはず。ここに書いてある式の一つ一つには意味があるので覚えましょう。

第T段階 磁束密度Bを求める。 第2段階 磁束を求めるφ

第3  誘起起電力e
     自己、相互インダクタンスL,Mを求める。

  

1.アンペアの周回積分
∫H・dl=I
2.ビオ・サバール
教科書式(8.30)
3.問題で与えられている。

φ=BS
B;磁束密度
S;閉回路内の面積

e=−dφ/dt
φ=LI
φ=MI

第1段階
1. アンペアの周回積分
B・dl=I (B,dlはベクトル)=∫Bdlcosθ
使える例題
p183例題8.3のような直線導線+無限長
p184無限長、環状ソレノイド
円柱の演習問題(無限長に限る
簡単に説明すると、1周の積分経路を考えたとき、線のベクトル方向と、磁界のベクトル方向が1周すぅ〜っと同じ向きで(cos0°)磁界の大きさもずぅ〜っと同じ時、紙に書いて計算できるんるん。だからテストで使える問題は限られる。ってか多分かなり限られます。めちゃくちゃ!マクスウェルの式のアンペールの法則から簡単に求まるが考慮します。導けなんてでないでしょう♪(たぶんね) この方法を使って求める問題には続きがよくあるから♪絶対でます!後で例をのせます

ま、愛なんだよね…

2. ビオ・サバール
実験的に求められた式。
p191式(8.30)
使う例題
直線導線(有限長)例題8.5
へんな回路(円、四角、三角)
とにかく有限長なもの!!!

大事!一問くらいコレ使った問題で出る気もします。だから問題下にのせます、

でも余談で一番大事なのはベクトルポテンシャルよrotA=Bの!むふふふ。ま、君たちには関係ないか・・・

3 与えられている!!!

ならそのまま次の2段階へGO!

第2段階 磁束を求める
磁界が一様なら素直に密度に面積を積してやれば磁束になります。
ただし次のような問題
 

のような場合点p、qで導線の電流から生じる電界が等しくないので横方向のみ積分する。縦方向は横が一定ならどこも同じ磁界の強さになる。

第三段階
1.誘起起電力
まず第2段階目で求めた回路内の磁束密度より
e=−dφ/dt
つまりtで微分すればOK。方向はp219
定義?『閉路内を貫く磁束に時間的な変化があるとき生じる』←まさに微分した値…

別に−の符号があったっていいじゃないか
2. 自己インダクタンス
回路から磁界が発生し、その磁界が発生させた回路自身を貫く磁束φは電流に比例するらしい。
わかりやすく言えば、自分が出した屁を自分が吸ってどんぐらい耐えられるか!ってこと…。 そこから
φ←自分のすった屁(あまりくさくない) = LI←自分の屁 Lは比例定数… y=axのaみたいなもの。
3. 相互インダクタンス
回路から磁界が発生し、その磁界が他の回路を貫く磁束φが電流に比例する関係。
わかりやすく言えば… 他人の屁が……… 

 

 

 

とてもくさい。

φ←自分のすった屁(磁界;とてもくさい)= MI←他人の屁

アンペアの周回積分の問題

図↑のように半径bの無限直線導体があり、その中心から半径aは空洞になっている。また、電流は矢印の方向に青の部分にI[A]一様に流れています。(電流密度を考える。もし導体表面・・・なら密度は考えない。)また、中心部にも無限長直線導線があり↓向きにI[A]流れています。

問1 半径0<r<aの単位長さあたり(縦1mって事)の磁界を求めよ

解答

基本は無限長の線なので、アンペルの周回積分を使います!んで、積分路を考えたとき、その中にある磁界のみの電流に着目する!

図のように、半径r(範囲が 0<r<aになるような)の積分路を考えます。そうするその積分路の中の電流のみに着目する決まり(理由はあるけど)なので右図のようになります。

よって

H・dl=I ←(積分路内の電流はI[A]のみ、  dlっていうのは半径rの円の積分路の微小長さ!だからdlを積分すると半径rの円になって2πrなんよ♪)

H・dl=∫Hdlcos0°=∫Hdl=H∫dl (dlを積分すると半径rの円になります。磁界の強さも半径rの円方向になり、大きさはその円部分はどこも同じになるので定数と考えられHは∫の外にだせる。)

 =H2πr=I

となりHを求めると

H=I/2πr

ここで磁束密度は

B=μH より

B=μI/2πr

問2 半径a<r<bの磁界を求めよ

a<r<bのような半径rの積分路を考える。

                                    こっちね♪

ここでこの半径rの中にある電流は中心部の導線の電流Iと導体の電流Iとなります。ここで導体部分は一様に電流Iが流れているので(導体表面に電流が流れている問題だとこの後考える電流密度は考えない)導体部分の電流密度を考える。

まず青色の面積Sを考える。

S=πb^2(外側の円の面積)ーπa^2(内側の円の面積)=π(b^2−a^2)

よって青色の電流密度Jは

J=I/S=I/(π(b^2−a^2)) [A/m^2] ←長さを1[m]と考える。問題より単位長さあたりだから!

だから半径r内の導体部分全電流は

I導体=J×面積=I/(π(b^2−a^2))×π(r^2−a^2)=I(r^2−a^2)/(b^2−a^2)

よって半径r内の全電流(導体と導線)は

全電流I=I(導線)+(−I導体)=I−I(r^2−a^2)/(b^2−a^2) ←流れている方向がぎゃくだから。どっちを−としても良いよ

よってアンペルの周回積分は

H・dl=全電流I=I−I(r^2−a^2)/(b^2−a^2)

H・dl=∫Hdlcos0°=H∫dl=H2πr=I−I(r^2−a^2)/(b^2−a^2)

H=・・・ 自分で計算して・・・ ってこんなごちゃごちゃしたかなぁ・・・ 間違ってたら悪いね☆ってあってるけど。もしr=bだったら電流は0になるからあってます。

電流の方向は、導体にI[A]流れてて、導線に同じだけの電流I[A]流れています。んで導体はI(r^2−a^2)/(b^2−a^2)[A]流れてて、r=bだとI[A]流れるけど条件がa<r<bなのでI[A]以下しか流れてないことがわかります。だからこの場合合計で半径r内には下に電流が流れていることがわかるよね。よって時計回りが磁界の方向です。

問3 半径b<rの磁界を求めよ

b<rの条件をみたす半径rの積分路を考えるとその中の全電流は

H・dl=全電流=IーI=0

となるのでHも0です!!!

導線2本の問題・・・

交信中・・・

↑の応用問題例題!!!

図のような無限長の導線に電流Iが流れています。その直線から半径方向dに縦a,横bの閉路があります。
1. 導線から距離r(半径方向)の磁界の強さ(磁束密度)を求めなさい(第1段階)
解答
距離rの1周する積分路を考えると、磁界の方向と微少長さの積分路dlの方向が同方向よりアンペールの周回積分から
B・dl=∫Bdlcos0°=∫Bdl=B∫dl=B2πr=μI
よって B=μI/2πr[Web/m^2]

2. 閉路を貫く磁束を求めなさい(2段階)           つまづいたっていいじゃないか………
解答
(φ=BSだけどr方向の磁界が距離で変化するため)  
φ=a×∫(範囲d〜d+b)Bdr
 =a×∫(d〜d+b)μI/(2πr) dr
 =a×μI/(2π)∫(d〜d+b)1/r dr
 =a×μI/(2π)[log |r|]
a,bは0より大きい為                           にんげんだもの………
φ=a×μI/(2π)[log r]
 =aμI/{2πlog(d+a)/d }[Web]
別解
導線を円筒座標のr=0 のz方向においたとき,また閉路の左下端をz=0、r=dにおくと考える
φ=∫(範囲 0〜a)∫(範囲 d〜d+a)Bdrdz ←太字の部分は上と同じ計算
 =∫(範囲 0〜a)μI/{(2π)log(d+a)/d} dz
 =μI/{2πlog(d+a)/d}∫(範囲 0〜a)dz
 =μI/{2πlog(d+a)/d}[z](範囲 0〜a)
 =μI/{2πlog(d+a)/d}×a                    byみつを
 =aμI/{2πlog(d+a)/d} [Web]

3. 相互インダクタンスを求めなさい(第3段階)(この場合直線無限導線の電流Iより発生した磁界(他人の屁)が別の閉回路を貫く磁束(私のお鼻♪キャン…)の関係、だから… )
解答
φ=MIより
M=φ/I=aμ/{2πlog(d+a)/d}
また、もし、閉回路がN巻きだったら自分の鼻がN個増えたことと同じで

貫く総磁束がN倍!!!

φ1=Nφより

φ1=MI
M=φ/I=aNμ/{N2πlog(d+a)/d}

ほら、Mがより大きくなる!つまりチョウ〜 く♪さ♪い♪

4. また、電流IがI=Irm sinωt のとき閉回路に発生する起電力を求めよ。(第3段階(こんなときは閉回路に抵抗があるよん)
解答
φ=aμI/{2πlog(d+a)/d}
 =Irm sinωt×aμ/{2πlog(d+a)/d}
e= - dφ/dt
 = - ω Irm cosωt×aμ/{2πlog(d+a)/d}

終了
注意!流れる方向などは回路内の磁束の増加、現象で流れる電流がかわることは多分中学の理科でやったと思います。そんなもんよ…。p219参照
そう… 中学生… あのときは…  ただ単純にすき… 嫌い… だった。 『愛』 なんて…

今もわからない…

計算があってっかはわからんけど多分あってる!考え方は多分あってる。これがでるかはわからんがだいたいアンペアの周回積分 磁束求めるとき片方積分 相互インダクタンス 誘起起電力とまぁ、たくさんの基礎使うからだしただけ。

 

ビオサバールの問題

図のような一辺の長さ2aの正四角形に電流が矢印の方向に流れています。
中心の磁界のベクトル(大きさと方向がもとまればよい。ベクトルとは『大きさと方向をもったもの』・・・よりね♪)を求めよ。


解答
考え方は 一本の直線の磁界を求め4倍するだけ!!

だから例題8.5(教科書)といっしょ!
dH=Idz×r/(4πr^3
これはビオサバールの公式より決まりみたいなもの。

基本はdzは電流の流れる方向とその微少長さ!(こんかい電流はz軸上にがれているのでdz。これがx軸上だったらdxになります〜 どれでも表せない曲線や次の例題などは dl ってあらわします)

はその電流の微少長さの部分から観測点(測りたい場所)までの位置ベクトル

ベクトルのままでも円筒座標を用いれば単位ベクトルで計算できるが、教科書がちがうので教科書通りにいきます。
ま、だから大きさのみを考え、
dH=Idz/(4πr^2) (←この式はr、zの関数が入っているので円筒座標系で表されています)
ここで教科書じゃわからなかった生徒がいたので図を次のように考えると

a/r=sinθ=cosα
z/a=tanα → z=atanα
ここでz=atanα=asinα/cosαをαで微分する。
dz/dα=a(sinα^2+cosα^2)/cosα^2
     =a/cosα^2=asecα^2 ←(secθ=1/cosθ)

・・・このようにすると、θ、L、rなどの変数がα一つで表せるからしたんだよ。

H=∫dH
なんだから積分範囲をzからαに変えて、計算してくんろ〜


今回の問題は図8.5の導線の長さL1、L2がa,aとなって、答えは
H1=I/(4πa){a/(√2a)+a/(√2a)}
 =I/(4πa){1/√2+1/√2}
この値はa〜bの一辺の磁界の強さに相当するから四辺の正四角形では
H=4×H1=I/(πa){1/√2+1/√2}
と答えはなる。 そして方向は画面手前からおく!

これが正三角形なら3倍。正8角形なら8倍です〜♪

問 教科書演習のp215のような問い8.4は円の部分だけ考えればOK

なぜなら、ビオサバールは(へんな形→ビオちゃん 最初の決まり事参照)

dB=μI/(4π)dl×r/r^3←(rの三乗の事 です。)

ここで注目

dl×r

があります。dlは電流の方向です(こんかい直線、そして円という経路をとるためzなどの軸上におけないので dl としたんだよ)。はその電流から測りたい磁界までの距離ベクトルです。これらは

dl×r=dl r sinθ←これはdlとrが作る面の法線方向(90°方向)の単位ベクトル

だから円の部分はぜ〜んぶθ=90になります。

直線部分はぜ〜んぶdlの方向と、rの方向が同じなんでθ=0°となります。だから直線部分の磁界はゼロです。

んなもんで答えは式(8.36)の半分かにゃ!半径のながさが同じなら!

演習でやった形

は直線部分はp191の例題8.5と同じ!ただし半分で♪んでも2個あるから2倍で同じか・・・ rの方向と電流の流れる方向が違うから磁界は0じゃないんだよねぇ!

 

θ → シータ → ……………

 

 

 

                    ばず〜!!!!!!!!!!!!

     しぃぃぃぃぃぃぃーーーーーーーーーたぁぁぁぁぁぁぁ!!!

                                                     僕の大好きな『ラピュタより…』     

ラブラブですね…

ちからの問題。考え方!!!

図の用に一様に磁界Bが矢印の方向で発生している。その磁界中に一辺Lの正四角形の閉路がおかれている。そしてiアンペアの電流が流れています。磁界の方向と閉路はθずれています。

はじめに・・・

まず、図をちゃんと把握すること!右の図は、左の図を真上から見ているんだよ!!!

そして、座標系を上図(まるってかいてあるやつ二つ!問題の図におのおの対応しています)しめします。ここで『ダメな例』をよく覚えとくこと!

問1 AB, BC, CD, DAの力のベクトルを求めよ。

解答

公式 =(I×B)L より

○ABについて

座標系右と問題右図より考えます。そうすると、磁界は

=Bj  (||=B←つまり磁界の大きさ♪、 j は、方向の単位ベクトル)

そして電流は

 = I (− i sinθ+j cosθ)      (↑図からわかるように赤は電流の単位ベクトル。それをθを使ってx、yの i jの成分に分割する! )

よって、公式より

=(I × B)L={I (− i sinθ+j cosθ)×B}L

 =IBL(− i sinθ+j cosθ)×

 =IBL(− zsinθ)=−IBLsinθ

○CDについて

ABと電流の向きが変わるだけなので

I = −I (− j sinθ+y cosθ)     ←上の電流に−つけただけ

=(I × B)L={−I (− i sinθ+j cosθ)×B}L

 =−IBL(− i sinθ+j cosθ)×

 =−IBL(− sinθ)=IBLsinθ

○BCについて(問題図、座標左参照)

磁界は =B

電流は =I(−

公式より

=(I × B)L={I (− )×B}L

 =IBL(− )×=IBLi

○DAについて

BCのぎゃく!!!!(電流の向きが逆で磁界の向きが同じだからわかるでしょう書かなくても!)

まとめ

ってなふうにフレミングの左手で確かめても同じようになったでしょう!先に大きさ求めても(例題8,10)いいけどね!コレの方がわかりやすいはず。ただねぇ、座標系が ぱっ!ってでてきて、ちゃんと電流とかわかれば・・・ この問題に対しては、どの(x、y、z)軸でもいいんだけど代表して、方向の変わらない磁界の方向y軸方向としました。

 

最後にながれ!!!

1、磁界(磁束密度)を求める! 無限長ならアンペア、有限、円、四角ならビオちゃん。与えられてたらラッキーちゃちゃちゃ♪   ・・・はぁ。

2、磁界(磁束密度)より閉路内の磁束を求める! 距離により変化するなら積分!磁束が一様ならそのまま面積かける!!!

3、あとはインダクタンス、誘起起電力を公式からブチこむ!

以上!!!

問題予想というか・・・ でそうな問題というか全部だけど簡単にまとめて書くと!

1問目

 語句の穴埋め!定義などその式の意味、今までに書いたことちゃんと呼んで理解していればだいたい解るはず

2問目

ビオ・サバールを使う問題!HPに載せた問題で十分な気がします。

3問目

磁気回路の問題か、ソレノイドの問題。HPに乗せてないけど教科書の問題で十分です。

4問目

self or matuale inductance(自己、相互インダクタンス)スペルあってるかわかんないけど・・・ か、誘起起電力の問題。

5問目

力、モーメントの問題教科書の例題で十分。←もしかしたら語句ででるかも・・・。

だいたいこんな感じ!ただ、俺は試験問題など一切しらないので責任はもたないけど。まぁ、がんばって、

 


この前質問うけた感じの答えです。後大事なのは磁気回路p206 これは例題みたいな問題で十分でしょう!決まった感じなんで簡単です。あとソレノイド!自己インダクタンス、相互インダクタンスでこの問題がでるかも・・・ 、また二本の導線!力!後は定義!言葉、誘起起電力とか、自己インダクタンスとか相互インダクタンスとか・・・ あとなんだろ・・・ 磁束密度? 磁界? わかんない問題あったら連絡してこ〜い!気が向いたら解答書くよ・・・

でも・・・ いつも誰からも頼られないから… 頼られると弱いんだよね・・・

 

あ、あと 間違ってたらまじおしえて!大変な事になりそうだから!優秀軍団君よ!ほんとマジで!結構適当だからおれ

もうちょい更新します♪日曜くらいまでには・・・ だからがんばってちょ〜♪

 

2年生のみなさんへ!(特に火、土組♪)

も、もう・・・ みんなと会うことはなくなるかもしれないけど・・・ 先生・・・

先生・・・

 

みんなのこと決して忘れないから〜(>o<)/~~~~~~~~~~~~~~~~ エーン

あのみんなで分かち合った喜び!そして感動を・・・ 君たちと会えてとてもいい学生生活に終止符を打てたと思うよ。

君たちと出会ったのは春に散る・・・ そんな桜の木の下だったよね。まだ、高校のあどけなさが残るなか・・・ きみ達が出会ったこと・・ いまでも 私の胸の中には鮮明にその光景が残っているよ・・・。そして笑顔でかわす日々・・・ 楽しかった・・・。大好きだよ・・・ 電磁気単位とってね♪それが俺の幸せでもあり・・・ 君たちの幸せにもつながるんだから・・・

 

 

 

 

 

 

んなこたぁ一欠片も思ってません

か、感想なんか送ってくれると・・・

ちょっと嬉しいなぁ・・・

べ、別に暇人なんかじゃないよ〜