本尊 薬師如来

薬師如来座像は、秘仏であり、福楽寺古文書によると、天保八年(1837)に藩府に

開帳願いを提出し30日間の許可を得ている。

寺に安永元年(1772)に本像の彩色を改めたときの記録が残っている。

像高は98.8cm、面長19.4cm、臂張り63.4cmである。

仏像は、ヒノキ材の寄せ木造り、頭部は前後二材を寄せて玉眼をかん入し、三道

下で躰部を差込み、躰部は前後二材そぎとし、内えぐりを施している。 

左手は肩と袖とをそぎ、手首から先は袖に差し込む。

右手は肩と臂と手首で矧ぐ。また、大粒の螺髪を整然と並べる。

膝前は裳先までを含めて横一材から彫りだし、腹下で体部に寄せている。

鎌倉時代の製作と見られる。この座像は 行基菩薩の一刀三礼の御作と伝えられ

霊験あらたかに 古来「厄除け薬師」と称せられて女の33歳 男の42歳の

者の厄除けの祈願をする者が多い。

山口県毛利博物館 前館長臼杵華臣先生による
     

脇   侍
 
 仏さまの安置は、一仏だけはまれで脇侍(わきじ)、眷属(けんぞく)の神将等の三体が祀られます
 
 薬師三尊は右に日光(にっこう)菩薩、左に月光(がっこう)菩薩を祀ります

 日光菩薩、月光菩薩は将来如来になられるため修行をして居られる東方菩薩の最上位に居られます

   この2菩薩は、薬師さまを助ける役目の菩薩です

月光菩薩

日光菩薩

十二神将
  
  神将(しんしょう)は、夜叉の大将です。
  
  夜叉は、別名羅刹と言い人に害を与え、暴力的な鬼ですが、神将に統率されて仏教信者の味方になり、守ってくれます。
  
  夜叉(やしゃ)は、一神将七千の大将ですから全部で八万四千います。
  
 夜叉は本尊の名号をとなえる衆生の強力な守護者です


十二神将
(右)


十二神将(左)

 

                               

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