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KEN's Garden

Whimsical Report

エビヅルのアーバー   2014.6.12

ギャラリー

 我が家の裏庭に昔から自生している、エビヅルです。

秋には野葡萄のような小さな実をつける、何の変哲もないものですが、どういう訳か子供の頃この植物を忌み嫌っていました。
周りからこれは”ウルシ”なので、触ると湿疹ができると言い聞かされ
極力触れないようにして来ました。
もしふれたら、じゃんけんをして、チョキを出して勝てば大丈夫、ついでに唾を吐きかけろなどと言われたものです。

これまで、竹と藤の蔓で作っていたバラ用の手作りアーバーを、木製にかえようと昨秋思い立ちました。
裏庭にエビヅルが茂り、直径3〜5cm程度になっているので、曲線部分に使えれば良いのにと思う反面、上述の迷信が気になっていました。
そこでネットでいろいろ調べたところ、薬効はあっても害はないように書かれていました。
この”ウルシ”が”本当はエビヅル”という植物であることも、この時初めて知りました。

 

そして、できあがったのが、この手作りアーバーなのです。
バラが成長して、全面を覆うようになることを夢見ています。


 





と、ところがです。 防腐剤を塗って、ペンキまで塗ったのに、ところどころ芽を出して来たではありませんか。
もちろん根など全くありません。
植物の生命力の強さにビックリしているところです。
この生命力を分けてもらいたいものです。






















これまでのレポート

<バラと藤の競演 2013.5.5>

<五右衛門川散策道 2013.3.29>

<とんどさん 2013.1.13>




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