トップページホビー目次マクロスシリーズVF-1アーマードバルキリー

VF-1 アーマードバルキリー■


VF-1の欠点として、バトロイド時の必要以上の高出力と、飛行能力優先の為に装甲を厚く出来無いという、陸上兵器としての脆弱性があった(ただ、VF-0の時点で採用されていたエネルギー変換装甲(バトロイド時にはあまりにも過剰となる大推力を防御力に回すオーバーテクノロジー)が、VF-1には使われていなかったのかは不明)。

この為に考案・採用されたのが、バルキリー用のプロテクトアーマーであるGBP-1Sである。防御力の強化の他、各部に内蔵された多数のマイクロミサイルや高速徹甲弾により、高い火力を有し、緊急時には装甲をパージする事が出来た。

ただ、デストロイドに比べれば良好な運動性を発揮したものの、やはり俊敏な機動は無理で、アーマード装備機は、マクロス艦上での防衛機としてのみ運用されたとされる。(一説には、劇場版設定では変形機構に欠陥があったJ型のみアーマードを装備し、A,、S型はFASTパックを標準装備する事となったとされる)。

尚、この増加装甲は、後のVF-11サンダーボルトにも専用の物が採用され、VF-25メサイアに至っては、アーマーを装備したまま変形が可能という、アーマードパックが採用されている。

■S型アーマード・バルキリー■
TV版第9話『ミス・マクロス』で、輝用J型が装備した事から、アーマード=J型の印象が強いですが、私が所有しているのはS型とのセット版ですので、S型に装備してみました。設定とは装甲の分割が違いますが、アーマードバルキリーを見事に再現しています。

肩部と胸部のハッチが開いてミサイル発射体勢を再現可能です。


■A型アーマードバルキリー■
2008年再販『オリジン・オブ・バルキリー』の劇場版輝用A型に装備した状態。90年頃までの再販がタカトク時代の金型だったのに対し、今回のオリジン版を含めた2000年代の再販は、新たに起こした金型によるもので、例えばオリジン版のFASTパックを、旧金型モノに装備させると腕部のパーツが微妙に合わない(装備自体は出来るがスキマが生じる)という例が出ます(その逆はまだ試してません)。

アーマードパーツに関しては、ちょっと固めかな…とも思いましたが、画像のように装備させる事が可能です。


今は無きタカトクトイスから発売されたS型とアーマードパーツとのセット版。

やはりアーマード=J型の印象が強いですので、本日、オリジン版のJ型を購入してきましたので、いずれ画像をUPする予定です。

バンダイからは現在に到るも何故か再販されない不遇のアイテム。


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