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SDF-1 マクロス■


超時空要塞マクロス
1982年10月3日〜1983年6月26日
西暦1999年、地球に突如飛来してきた巨大な物体は、その落下時の衝撃波で様々な被害を与えながら、南アタリア島に墜落した。

その落下した物体“ASS-1により、異星人の存在と、それらによる星間戦争が繰り広げられている事が判明。様々なオーバーテクノロジーがもたらされた。

地球外知的生命体の存在を認識した人類は、有事に備える為、統合政府を樹立するが、それを潔しとしない反統合同盟との10年にわたる“統合戦争”が勃発。その只中にあってもASS-1の修復を続けた統合政府は、宇宙軍を創設。ASS-1改め“SDF-1マクロス”と名付けられた異星人の宇宙船は、2009年10月、進宙の日を迎えた。

だが・・・。

マクロス 要塞艦モード
南アタリア島に落下した異星人の宇宙船が、10年の歳月を費やして改修された姿。

本艦は2009年の進宙式時点では未完成で、進宙後2年の艤装を以て完成予定とされており、武装も主砲であるバスターキャノンを除くとハリボテ同然だったとされる。

また、未知のテクノロジーが十分に解明されないまま修復した為に、後に予期せぬトラブルが多発する事になるが、その最たるものが、進宙式の最中、月軌道上に現れたゼントラーディの艦隊の接近を察知して、突如制御不能に陥り、主砲を発射してゼントラーディの斥候艦を沈めてしまった事であろう。

この時、マクロス艦長のグローバルは、マクロスの前身が、接近中の宇宙人(ゼントラーディ軍)と敵対する宇宙人(監察軍)が仕掛けたブービートラップなのだと悟るが、時既に遅く、ここに第1次星間大戦が勃発する事になる。

▲要塞艦形態での主砲発射体勢。ただし、OPと第1話における
ブービートラップ発動時のみの、幻の発射体勢(理由は後述)


■強襲揚陸艦ダイダロス&空母プロメテウス■
マクロスの両舷に接続されている艦艇。本来、洋上艦艇であり、宇宙船では無い。進宙式に参加していたが、ゼントラーディとの戦闘から逃れる為にマクロスが敢行した、地表での無謀なフォールドに巻き込まれ、共に冥王星まで飛ばされてしまう。以後は本来接続される筈だった、小型宇宙空母アームド01,02の代わりにマクロスに接続される事になる。


地球脱出時の無理なフォールドにより、フォールドシステムが消失してしまい、フォールド航法が不可能となり、通常航行での帰還を余儀なくされた他、フォールドシステム消失の影響で主砲発射が出来ないという弊害を引き起こしてしまう。

フォールドに巻き込まれて共に転移してしまった南アタリア島の街をマクロス艦内に収容して、難民達の生活の場としたマクロスは、地球帰還の航海を続けるが、それを追撃するゼントラーディ艦隊の攻撃に対抗すべく、反応炉と主砲のエネルギーコンバーターを直結させて主砲を発射可能とするトランスフォーメーションを敢行する。


■マクロス 強攻型モード■

主砲発射体勢



ダイダロスアタック
主砲を発射可能にすべく、急遽考えられた形態。艦体のモジュール構造を生かした変形により、キャノンへのエネルギー導入部と、動力炉からメインエンジンにエネルギーを送る導出部とを直結させて主砲発射が可能となった。

この形態は本来は苦肉の策として採られた形態だったが、後に登場する、マクロスの名を冠した艦は、全て強攻型への変形が可能となっている辺り、本形態時における格闘戦の有効性が考慮されたからであろうと思われる。

ダイダロスアタックは、ピンポイントバリア使用時に撃てなくなった主砲の代わりに急遽考案された攻撃技。ダイダロス艦首にピンポイントバリアのエネルギーを集中させ、ダイダロスを敵艦に突き刺した後、艦首内に待機したデストロイド部隊の一斉射撃で敵艦を屠る戦法。

中古品で入手した当時モノ。

俗にビッグマクロスと呼ばれる名作玩具。本体には焼けがあったり、本体以外は全て欠品なのですが、破損はありません。

画像を見て頂けるとわかりますが、現在の目で見ても、かなり出来が良い玩具です。


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