だるま弁当
鉄道網の変化に伴い、駅弁の世界も大きく変わりつつある。
最悪なのは信越本線のように一部路線の廃止であり、
次には停車時間の短縮化が挙げられる。
その反面、百貨店等の駅弁大会の盛況に見られるように、
鉄道とは関係なく人気を博している駅弁もある。
群馬県内の駅弁で有名なのは信越本線横川駅の『峠の釜飯』と、
高崎線高崎駅の『だるま弁当』であろう。
『だるま弁当』は名前の通り容器がだるまの形をしたものであるが、
最近では変り種の『だるま弁当』も販売されている。
写真の左側は1日30食限定の『復古だるま弁当』で、
瀬戸焼の達磨大師が容器になっています。
この容器は『だるま弁当』2代目の容器で、現在のプラスチック容器は3代目になります。
右側はハローキティの『だるま弁当』で、中にはハローキティのかまぼこ等が入っています。
ハローキティの駅弁は数種ありますが、殆どがデザインの一部にキティを配置したものであり、
容器そのものがキティになっているこの弁当がデザイン的には優れていると思います。
容器自体も丈夫で精度良く出来ているので、小物入れとして使うのに最適です。