台湾空軍花蓮基地オープンハウス 夏ごろ開催 台湾・花蓮
  雨天決行・無料
  概要
  台湾の東海岸にある花蓮空軍基地のオープンハウスは現地のF-16が中心となります。
台湾のオープンハウスは年によって開催の有無が不安定で、また、当初の予定がギリギリに変更になることもざら、
さらには台風の影響で延期も普通にありえますので、注意が必要です。

基本、中国語です。日本語もある程度通じますが、中国語を尊重する方が良いでしょう。

  交通・入場チケット・宿泊・現地事情
 

・台北の桃園国際空港から台北市内へ
 バスで約40分。台北駅前に着きます。

・台北から花蓮へ
 空軍花蓮基地は台湾中部の東海岸側にあります。花蓮自体観光地で、また民間空港も併設ですので、
 鉄道でも国内線でもいけます。

−台北から飛行機の場合(台湾国内線チケットは日本からも専門の旅行代理店経由で入手可。ネットで検索。)
  台北市内の松山飛行場(松山機場・台北市内からタクシーで10分ほど)から国内線で花蓮空港へ。約40分。
  基地は空港の反対側なので、空港からはタクシー利用。約15分。朝一の便で充分間に合う。
  台湾のタクシーは安いので充分使えます。「空軍」と書いた紙を見せれば連れて行ってくれます。

−台北から鉄道
  新幹線の通っている西側とは違い、多少時間が掛かります。特急電車で2.5時間〜場合によっては3.5時間近く。
  花蓮駅から基地までタクシーで10分ぐらい。
  当日朝では間に合わない可能性があるので、前泊が必要です。

・オープンハウスからの帰り
 基地前にタクシーがいるので乗るのもOK。花蓮−台北便はけっこう多いので、飛行機で台北に戻るのもOKです。

 鉄道で戻る場合は、花蓮駅から乗ります。駅まで歩いても良いけど1時間以上掛かります。
 特急列車で台北まで2.5時間〜3.5時間ぐらい。

・宿泊  台北から当日朝の飛行機でも間に合うので、台北が無難です。
      花蓮にもホテルはありますが、日本から台湾への到着時間によっては前日に花蓮に行く方が難しいかも。

・治安  台北、花蓮ともに治安は悪くありません。歩き回ってもそんなに問題はないです。

・食糧事情 日本並みにコンビニも多く、ファストフードやレストランもたくさんあるので困ることはありません。

  気候
 

暑いです。東南アジアに近いので蒸し蒸しです。動いてなくてもジットリ汗をかく感じ。

  アドバイス
  ・オープンハウスは日本と同じく9時ぐらいから始まるので頑張っていきましょう。

・フライトがない年もあります。ある時は午前中に終わってしまう場合が多いです。お見逃しなく。

・台湾のオープンハウスは直前での中止や延期も充分ありえます。出発前日まで国防部の公式サイト確認を。
 特に夏の台風シーズンは、進路に当たったりするとオープンハウス自体が延期になります。

・花蓮基地は正門からエプロンが比較的遠いです。坂を下りていきます。ちょうど那覇基地と同じ感じです。
 途中に古い機体もあり面白いですので、見物すると良いでしょう。

・地上展示機はロープが張られず触り放題な場合も多いので、クリアに撮りたい人は早めの行動を。

・背景に山があり、台湾らしい水墨画のような写真を撮ることができます。

・基地内で食べ物調達は簡単です。屋台もありますし、コンビニもあります。

・台湾ではコンビニなどでも普通に日本語を書いたお菓子があったり、ちょっと日本語が通じたりしますが、
 戦時中の日本の都合によるものですので、甘えないように、台湾を尊重しましょう。

  飛行展示
  ・基地所属のF-16がフライトを行うことが多いです。単機での機動飛行、4機程度の編隊でのフライバイなど。
・毎回ではないですが、アクロバットチーム雷虎小組が飛ぶこともあります。
・午前中に全て終わってしまう場合が多いです。
 
  地上展示
  基地所属のF-16はもちろんのこと、F-5系など古くなった機体、台湾仕様のミラージュ2000、
IDF(F-CK-1・経国)、雷虎も使う練習機・自強など、台湾独特の装備を間近に見ることが出来ます。
また、フライトを終えたF-16が目の前にスポットインすることもあるのでお見逃しなく。
  他イベント
  パイロットキャラ風の着ぐるみが歩き回っていたり、ちょっとした郷土芸能っぽいことをやっていました。
  雰囲気
  長閑かつ賑やかです。機体にべったりくっついて記念撮影など、ファミリー向けイベントの様相を呈しています。
  客のマナー 良好です。何も問題ありません。
  トイレ 空いてるので問題なし。

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