今回もたくさんの方々のご参加がありました。アンケートより抜粋させていただきます。

<音楽療法関係者>
・音楽療法のとらえ方から臨床のアプローチまで内容が深く興味深かったです。
・大変分かりやすい講義で一つの曲を多彩な応用で展開させる方法を知ることができた。(ホワイトボードの使用に挑戦してみます。)
・具体的でわかりやすかった。ワークショップを通して体感できた。
・友人のアシスタントとして音楽療法に関わっています。このような学習会に参加したのは初めてで実践をまじえ、楽しく学べました。
・障害児たちとのセッション方法が具体的でとても納得いたしました。
・実践や活動例などまじえながら理論をきくことができ、普段の音楽療法の活動の際、わからなかったことがわかったり、その活動にどんな意味があるのか、意識できそうだから。色々な曲の活動例、楽器を知ることができ今後に生かせそう。素敵な曲と先生の優しいお人柄に癒されました。
・本は持っていましたが、どのように使ったらいいかよくわかりませんでした。曲が紹介されていてよかったです。
・自身が障害者支援施設でのMTを続けてきた中で軸になる活動や曲は変えず、活動の内容や伴奏形態を変化させてきました。10年以上にもなるので、そろそろ変化も…と考える職員も出てきてて揺れてもいたのですが、今回のお話の中で馴化-脱馴化の関係性を聞けた事で安心感を得ることができました。施設の方針もあり、1対1や小集団でのセッションができませんが、20~25名が円になって行っていることも少し自信がもてました。
・美しいものにたくさん出会えたお話で楽しかったです。“やりたい”という気持ちを引き出すことの重要性を改めて感じました。中心になる人が“いかに音楽するか”が大事なのだなと思いました。あと主音で終わらず余韻を味わう(感じる)曲が多いなと思いました。本が買えなくて残念でした。
・理論的裏づけについて、分かりやすく話していただき、とても勉強になりました。

<施設関係者>
・日々の実践に意味づけができたこと。新たな活動アイデアにつながったこと。
・感情(心)を音楽によって表現することの大切さ、素晴らしさがよくわかりました。実践やDVDもわかりやすかったです。言葉と違う音楽の心地よさが伝わり、優しい気持ちになりました。髙山先生の講義をまた受けたいです。
・日頃思っている事、迷い等の理由がわかった。(先ず悩みが自分の中で漠然としていた事にも気付いた)考え方、進め方の手順を実践的に教えていただいたので、とても理解しやすかった。髙山先生の声のトーン、テンポもとても心地よかった。
・先生のピアノの音が優しく人柄が出ている気がしました。話されている内容もとても良いなあと思うものばかりでした。参加させて頂きとても有意義でした。
・日常の保育の中でも大切にしていることを再確認できました。音楽があふれている現代、何でもよいのではなく、選ぶことの大切さもあらためて感じました。
・具体的なお話をうかがうことができて、とてもわかりやすかったです。楽器の使い方で“なるほど”と思いました。やってみます!!
・施設の中で音楽療法の時間があるのですが、施設に来ていただいている先生がどのようなことを意識して利用者に関わっているのか、一部ではありますが理解できたと思います。支援員なので、音楽の知識はありませんが、先生のお話はわかりやすかったです。
・音楽療法をとてもわかりやすい言葉で説明してくれました。

<学校関係者>
・具体的な方法そして、それの意味、実際に子どもとやっての変化の様子がわかりやすくはっきりしていた。夏休み中で参加しやすく内容もとても勉強になりました。毎年参加したいと思います。
・とてもわかりやすかった。発達と関連させて話していただけてよかった。
・初めての参加でしたが、とても参考になりました。音楽を通して子どもたちの内なるものを引き出し、コミュニケーションがとれるようになると良いなと思いました。
・実践だけでなく、なぜそうするのか…をわかりやすく説明していただけ大変勉強になりました。
・授業に生かせると思いました。
・理論に基づいた事例紹介、1曲中でのアレンジの仕方など一つの曲でたくさんのことを教えていただき、とても勉強になりました。また、対象児が様々なので色々な場(知的/肢体等)で取り入れられそうです。
・講座の内容が濃く「勉強になった!」と充実感のある学習会です。内容がありすぎてメモをとるのは大変だと髙山先生の講義の時はよく思います。でも次の楽器活動のヒントというか方向性がつかめたように思います。
・やさしい言葉でていねいに教えてくださったので。
・音楽療法をどう理解していけばいいか、ベースになる理論や基本的な関わり方、ゆらし方がわかりました。集団の活動についても、また詳しく知りたいです。
・実習ができた。同職種の方と話ができ情報交換ができた。
・胸がスッとふに落ちる感覚でした。後期の授業に生かすと共に、他の教員にも共通理解できるようにしていきます。

<学生>
・解説があり、とても分かりやすかったです。音楽療法について本で見るだけでは理解できないことも実践のお話もふまえお聞きすることができ、とても参考になりました。ゼミナールで音楽療法についての論文を書き進めたいと思います。







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 ミュージック・プレイ・セラピィ研究会 2016 第24回公開学習会

 個別から集団へ、療育的音楽活動の実践講座
 
〜音楽「で」育つ療育的活動を目ざして〜

 講師 髙山 仁   (日本音楽療法学会理事 たかやま音楽療法研究所)

 
2016年8月6日(土) 10:00~16:00

 国立オリンピック記念青少年総合センター