<アンケートより抜粋>
・音楽療法の理論的背景を学ぶことができて良かった。人間主義というところに共感した。
・ビデオもとても参考になり、最後のワークショップも、今後何かの時にこどもたちに返していけたらいいなと思った。
・質問に合わせて話をしていただけたり、内容を深めていただけて、とてもよくわかった。
・八重田先生に見せていただいたビデオで、子どもの成長はすごいと思った。音楽を通して伸ばしてあげられる力をみんなたくさん持っていることがわかった。
・子どもと関わっていて、なかなか思うようにいかないとつい焦ってしまい、一人でできることにでも手を出してしまったり声かけをしてしまうのですが、無音の時間や待つことの大切さを知り、思わず感動してしまった。2日間大変勉強になり、とても楽しかった。
・目からウロコが…素晴らしい先生との出会いに感謝。
・OTのかたの話しがとても参考になった。間の大切さ、音空間の大切さなど学んだことを持ち帰り、実践できるよう努めたいと思う。
・ノードフロビンズとオルフの体系が両方学べたことはとても意味が大きいと思う。書物でなく、体験された先生のお話の方が心に残り、伝わってきた。
・この2日間で多くの気づきがたくさんあり、OTの方との交流が特に収穫で嬉しかった。
参加者の中にOTの先生もいらっしゃったので、突然に動きの解説や援助の仕方などをお願いしてしまいましたが、実践を交えてより深い研修ができたことを嬉しく思います。よりわかりやすい内容になった今回の学習会でした。OTの先生に感謝です。
プログラム
8月2日(土)
1.講義:八重田美衣
・即興演奏を用いた様々な音楽療法の実践モデルと哲学的理論との関係
・ノードフ・ロビンズ創造的音楽療法とは
2.講義:飯塚暁子
・オルフ音楽教育の理念
・オルフ・ムジークテラピィの基本
・ミュージック・プレイ・セラピィの実践
3.ワーク 〜ビデオ〜
・テーマ:セッションにおける「間」を考える
4.ディスカッション
8月3日(日)
1.ビデオより 〜ディスカッション〜
・テーマ:対局の均衡
・参加者からの質問によるテーマの設定、ディスカッション
2.グループワーク
・絵本を基に二極性を含む音と動きの表現
3.質疑応答
ミュージック・プレイ・セラピィ研究会2008 第9回公開学習会
障がい児の音楽療法を探る
久々の2日間連続の学習会です。
八重田美衣先生&飯塚代表(ミュージック・プレイ・セラピィ研究会代表)による講座や実技研修など、充実した学習会となりました。八重田先生と飯塚代表微妙なテンポ加減が参加者の皆様の気持ちを和ませたのではないかと思っております。講座内容は皆様それぞれ現場で生かしていただきたいと願っております。
2008年 8月3日(土) 4日(日) 国立オリンピック記念青少年総合センター
その他にもたくさんの感想やご意見をいただきました。ありがとうございました。
参加者皆さんのご意見を次回の学習会に生かせるようスタッフ一同がんばります。
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いつも思うことですが、ミュージック・プレイ・セラピィ研究会の学習会に参加される方々は
皆様とても熱心です。遠くからわざわざいらしてくださる方もいらっしゃいます。
アンケートは参加された皆様のお声を少しでも今後の学習会に生かしていけるよう、ご協力いただいております。