ミュージック・プレイ・セラピィ研究会2007 第7回公開学習会 
重症心身障がい児との
個別音楽療法の実践
午前中は八重田先生のお話をビデオやOHPを使ってお聞きしました。
午後には楽器を使用して、音を感じたり、自分の音探し。即興演奏の体験などをしました。
珍しい楽器もご紹介いただき実践に生かせる活動をしました。
<アンケートより抜粋>

・小さい頃からヤマハでTWXとたたきこまれて育つと、なかなか音楽(ピアノ)を楽しんだり、至高体験ができません。自分のミュージックチャイルドを見つけ、向きあう機会をもっと求めていきたいと思います。

・内容もわかりやすく、興味をそそる講習会でした。

・八重田先生の人柄も感じられ音楽をより身近に感じました。仕事でも参考にさせていただける発見がたくさんありました。

・ビデオで実際のセッションを見られたこと、色々な楽器を使っての体験は直接的に納得でき、とてもいい講演でした。これまで重度の方と接したことはありませんが、これから何ができるのか考えるきっかけとなりました。

・実際に楽器に触れて体験ができたので、とても良い経験になりました。

・日頃から音楽療法を療育に取り入れたいと思いつつ、どのようにしていったらいいものが悩んでいたので、今日実際にビデオを見せていただいたり、ある程度の時間も必要とわかり、今後どのような取り入れ方、評価の仕方があるのか考えるキッカケになりました。

・施設で行っている音楽療法がいかに枠にはまりきった物であるか実感するとともに、今後どのように展開していくか考える上でとても参考になりました。

・先生の考え方、音楽療法の進め方にとても共感しました。楽器を使っての実践は気付くことがよくあり、良かったです。大学時代、同じような現場でセッション実習をしたのでその反省もできました。


プログラム

1.即興演奏を用いた様々な音楽療法の実践モデルと哲学的異論との関係

2.コミュニケーションとしての即興演奏の可能性

3.重症心身障がい児、者との音楽療法の実践

4.体験学習

2007年8月11日(土) 中野サンプラザ 研修室

その他にもたくさんの感想やご意見をいただきました。ありがとうございました。
参加者皆さんのご意見を次回の学習会に生かせるようスタッフ一同がんばります。





コンテンツへ