2006年7月
FESTA!! HYPER GIRLS POP(LASS)2005年12月16日発売
かれこれ発売してから半年以上たっていますが、6月にPS2版が発売されたんだから今更ご紹介でもいいよね?
私はようやく7月に全キャラ攻略したのですが、なぜそんなにかかったかと言いますと、
まず1周目が広原翔のホモエンド・・・♂×♂のCGもあるという・・・・・。(けどトゥルーエンドを見るのにはクリアーしなくてはならない)
2周目・・・このゲームで一番攻略したい千神奈々子のノーマルエンド・・・・しかし内容は超バッドエンド。
そして私はこのゲームをやるのが恐くなりました。
しかしこのゲームの特徴の一つは腹の底から笑えるゲームというところです。
久しぶりに笑えるゲームがしたくなり再プレイ。他のキャラを攻略するが・・・・・面白くてびっくり。
さてこのゲームですが実はとても文学的な作品でした。
日本神話をモチーフとし整合性をもたせ、舞台となるまほろば市の歴史を細かく作り上げています。
その歴史がキャラごとのルートで明らかになっていくという・・・・。
そして話を盛り上げるためにとにかく実在する日本神話に関する話とかが長々とされたりします。
ここでセリフをがんがん飛ばす人と飛ばさない人でクリアー時間にかなり差が出るでしょう。それぐらい細かい話が長々とされます。
が、しっかり読んでおくとなんだか頭が少しよくなた感じが・・・・。
琴子ルートでは文学の歴史とか言葉の語源とか、読んでいるととても頭が良くなります。つーかシナリオ書いた人は「よくこんなこと知っているな」と、感心してしまいます。
凛ルートではミリタリーな話が細々とされますし・・・・。○○という銃のはなぜ開発されたかとか・・・・。
少しならまだしも膨大な専門知識をテキストにずらずらと出てくるゲームはそうそうありませんよ。
そしてある意味このゲームの肝。上述したように・・・・とにかく笑える!!
とにかく主人公がツッコミまくる。おそらく全ルートあわせれば300回近くはツッコミをしているくらい。
さらに主人公にボイスがあるのでさらに笑える。主人公にボイスがあるのはこのツッコミを盛り上げるためだと私は思っています。
そう、主人公がここまで美しいツッコミをかましてくれるゲームはそうそうありませんよ。
その笑いの中心にいるのが「広原翔」!
こいつのせいで私は笑いすぎて腸捻転をおこすところでしたよ。
声優が子安武人だからもう・・・・。
そして私のお気に入りのキャラは問答無用に「千神奈々子」です。
この奈々子はLASS作品の前2作にもサブキャラで出てきて不幸な結末を迎えているらしいです。
その奈々子シリーズ最終作がこの「FESTA!!」になる。
そして最後は見事に前2作の千神奈々子もうまく補完するという完結をします。おみごとです・・・・・。
このキーワードにピンと来る方にお勧め〜〜〜
「日本神話」「詩・童話」「ボケ・ツッコミ」「千神奈々子」「子安武人」
さてここで「これを見れば『FESTA!!』がやりたくなる」もしかしたらやりたくなくなる?特別コーナー。
「こんにちは広原翔です」コーナー!!
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・・・・・・・・って、うざぁ!!
・・・・・サイトの容量がやばくなったら削除します・・・・。