原型製作記

芙蓉楓

2005年4月上旬〜

SHUFFLE!(Navel)から芙蓉楓を作ります。
はじめは1/8で作るつもりでしたが、作っていたら、なんかでかくなっちゃたので1/7スケールということにしました。
ここいらへんは適当なんですよん。
んで、はじめはウエイトレス服の予定だったのですが、楓らしくない?ということで私服に。


んでSHUFFLE!作るとなると、西又キャラと鈴平キャラとがありますが、今回は西又キャラで。
というよりも楓が作りたかったんですよ。けっして中の人(声優)で選んだわけではないですよ。
西又キャラは原型製作をやめる前には必ず作りたい原画家でしたから。

2005年の夏のワンフェスの新作の予定ですが、今回このタイミングで作ることを決めたのは、
アニメ化、PS2化でちょうど盛り上がっていそうだからです。
いつもはこんなタイミング考えないんですが、さすがにね、少しは多くの人に見てもらいたいし。全体的に。




楓塗装完了〜〜 (8月19日)
楓の塗装がほとんど終わりました。

ワンフェスまであと2日〜!
はわわはわわ でよ西又キャラの瞳ってすごい難しいんですけど。




(8月18日)

つーわけで塗装中です。
更新してないで塗装してろ?
息抜き(現実逃避)ですよ。

でもって、パンツ公開!!そういえば載せてなかったね。

久しぶりにパンツ気合(空回り)いれて作ったな〜。

パンツの色が白なのは楓のイベントで白のときに初・・・グジャビィギャボギョェァ・・・だったからです。
ん?ノイズが入ったか?




(8月17日)
楓、仮組みしました。

しかしこのベースだけでも、ちゃんと立つことはできるんですけど、ちょっと前に倒れやすいやなーって。
まあもともと版権元表記のために作ったんだから、雰囲気だけ出せればよし!!(自己解決)
胸のペンダントはこんな感じに針金orしんちゅうせんかなんかで作るといった感じです。

市販のキットでもこうしているんだからいいでしょ?




(8月12日)
これで楓の複製テストショットは全部です。

両方とも一回目で左のテストショットの紐パーツ気泡があります(矢印)
これから修復させます。

右の体パーツのほうはオーバーフロー法で複製しています。





(8月11日)
体のパーツとリボンなどの細かいパーツ意外のテストショット。

一回目はキャストの量が足りなく途中までしか入らず。

二回目で指などに気泡があることが発見。

三回目でようやく合格。


他のパーツの複製はは時間的事情で後回しに。
なにぶんこの日あたり体調が悪くて・・・・。





表面処理終了ですね。 (8月9日)
芙蓉楓表面処理終わり。

ベースなんかも作ってみました。
SHUFFLE!らしいベースにしてみたつもりですが。

頭のリボンのパーツ一部とネックレスは接着しないと着かないのでここでははずしてあります。

今回から代替テキストも書いてみました。
画像にカーソルをもっていってみてください。
なぜ矢印は後ろ向きなんですか? ベースはこんな感じ。
シンプルイズ時間がなくてこったものが作れなかった証拠。

もとい

シンプルイズベスト。
フラッシュたいて撮影ですよ。 顔のアープ!

胸小さくてごめんなさい・・・・。 服はこんな感じ。

スカートのしわがきつかった・・・・・。
ちょっと下から覗けばパンU○見えですね。 後姿。
別に載せなくてもよかったのでは? 頭リボンはこのように分割。

右の十字架はネックレスのパーツ。





(7月16日)
芙蓉楓全パーツ揃いました。
さて次は表面処理です。

スカートのリボン、頭のリボン、ペンダントを追加。


ペンダントの紐の部分はしんちゅう線かなんかで作っていただくことに。


「C」の表記のためにベースでもつくっとこかな?
やっぱり楓は頭にリボンがついていないと。

前に乗せたリボンの製作の状態からかなりまたいじってあります。
分割はハート型の部分がそれぞれ別パーツになるようにしました。


しっかししたのリボンなしの状態と比べるとかなり印象が違うな。



(7月12日)
完成したパーツはさっさと表面処理へ。


胸の部分のリボン作製。

今週中にはすべてのパーツが揃うかな?
頭のリボン以外すべてのパーツが揃った〜〜〜・・・・・と思ったら、服のスカートの部分にもリボンがあるではないですか。


あと、十字架のペンダントもしてますね。


それとゲームをやった人はお分かりだと思いますが、このゲームのキャラたちは、妙にレースの入った大人な「パンツ」をはいているキャラが多いのですよ。(原画が女性だから?)
写真では見えませんが、何とかモールドを入れてがんばっているつもりですが・・・・・。
実物がどうなっているのかよくわかんなくて、てこずっています。



(7月8日)
楓の頭リボンの作製。
ギャルゲーのキャラクターって何故かリボンが多いのですよね。
結構リボン恐怖症です私。


細長くしたパテをリボンのだいたいの形にして硬化させます。

一直線に伸びている部分は粘土で曲線をつけさせといて硬化させます。

固まったらナイフで削りペーパーをかけます。

パテの足りないところは、パテをたします。ここではくいつきがいいミリプットエポパテを使用。

こんな感じで4つパーツができたらくっつけて中央にパテを盛ります。
そしてひとつのリボンにします。

しかしキットによってはこの4パーツのまま複製され、キットを組み立てる時にリボンがついている部分に1個1個ずつつけていくというのもあります。
今回はそうしてみようかな〜?



(7月1日)
服のモールド追加。
胸元のモールドは細かくて大変だった・・・。
ってこれから形を整えるのですが・・・。

顔の形状も少し修正。


ちょっと作るペースを上げないと・・・・。
実は初めての全身状態の公開。写真が悪くてよく見えません。

足はいろんな靴やらサンダルやらを履かせたのですが、しっくりこなく裸足に。

スカートはちょっとさっさと表面処理を始めるためにプラパテが塗ってあります。


パーツは各所のリボンを作ればすべて揃う



(6月29日)
あう、久しぶりの更新。

スカート作成中。

手を後で組んでいるので、スカートとの重なりが重要になります。

あんまりスカートをひらひらまわさせると、複製ができなくなるのでほどほどに。
スカートの中心にある紐のような部分を中心にしわが発生するのですが、そこはCGを見ながら忠実に確実に・・・・はやらず、ほとんど適当です。

服は元絵を見るよりも、それに似た本物の服を見たほうが参考になります。
いや、そんな参考資料ほとんどないんだけどね。

しかしこんな短いスカートしていたら、即見えですね。なにが?


(6月13日)
髪の毛行ってみようか〜。

よく見ると楓の髪の毛ってはねているんですね。
複製のことを考えると、ちょっと困る髪の毛です。


そしてそれだけでなく、頭のってっぺんから前髪のほうに伸びる長い髪の毛の部分。
どのように分割したらいいものか・・・・。
リボンがなければ楽なのですが。

リボンなしにしたら?

そんなの楓じゃない!!

とまあ、自分の勝手なこだわりのせいで、また自分が苦しむ羽目に。
いつものことですわ。
んで、後ろ髪。まだかなりラフです。すいません。


こんな感じでちょろちょろっと髪の毛がはねています。
絵によってはすごいはねてるよね。



頭のてっぺんのハネ毛ですが。あまりはねさせないようにしました。
ポーズがどちらかというと「静」なので、ハネ毛も「静」に。
絵によってはすごいはねてるよね。
特にリシアンサス。
分割するとこんな感じです。
髪の毛で5パーツです。

さてここからまだパテを盛って形を整えていかなくては。



(6月1日)
服の部分と鎖骨周辺の肌の部分を分割します。

普通はレーザーソーや模型用ノコギリで切っていくのですが、軽量パテは硬化しても柔らかいので、左の写真のようにナイフで切ることができます。

しかしちょっと力がいるかも。
しかも力を入れすぎると、さくっと切れてそのまま指にチェスト!

やったことありますから・・・・・。

気をつけましょう。
んで、分離させた。
分離させた表面を整えて、服と肌パーツの隙間をパテで埋めます。

隙間を埋めた状態。

ついでに服の胸のラインにパテを盛っています。
服の胸の部分がちょっと感じが違うので、削ってもう少しV字にしました。
いきなりですが、腕を作りました。
腕の長さを合わせて、手首同士がちゃんとくっつくようにするには苦労しました。
胸の馬パテの部分は服の部分になります。
モールドが細かいので、硬貨後が硬いパテを使用しています。

まあどうなってくかは次回かな?
手のひらはこんな感じ。




(5月25日)

体の次は顔です。
まずは軽量パテで大まかに顔の形を作っていきます。
今回顔は小さめに作りました。
髪の毛のボリュームがあるので、顔がでかいと髪の毛をつけた時にさらに頭がでかくなることになるので。
けど少し小さすぎたか?

鼻と顎はグレードSパテでシャープにしておきます。
口の形を整えます。
そんでもって、軽量パテとグレードSパテで顔を左右対称にします。
この作業が一番難しい。

楓は耳が髪の毛で隠れるので、耳は作りません。ラッキー!
顔に丸みをつけます。
西又キャラの命でしょう。
キャラの柔らかさ絵で表現していますから、それに負けぬ柔らかさを出せればいいのですが、まー私には限界があるでしょう。
(どうやったらいいのか分からない。経験不足です)

そして目の形のところにパテをのせます。これはつける人とつけない人がいますよね。
これもしくじると、まったく違うキャラになってしまいます。
だから顔をいじるたびに毎回調整することもあります。



(5月22日)

まずは素体です。けっして裸のフィギュアを作っているわけではありません。

しかし今回は薄着でワンピースのような服を着ています。
そのため素体もほとんど裸の状態まで作る必要があります。
厚着のときなんかは鎖骨だとかは作る必要ないですから。胸も適当なところで終了できます。


しっかし自分が最近裸に近いもの作るのが多かったせいか、素体を作るのがめちゃくちゃ早くなった。うまいかは別として。
まあいいことなんだけど。



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