自作マッドフラップ(H17.1) |
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H20.9にあまりに痛んでしまったマットフラップを作り直しました。
今回は少し薄めのシートを手に入れて、ステッカーは自作しました。ステーはしっかり水洗いして
アルコールで汚れを落としました。ステッカーは前回よりも少しだけ大きな物を作りました。
色はちょっと悩んだんたけど結局全体のバランスとか汚れが目立ちにくいとか考えてまたまた赤にしちゃいました。
しかし、かなり色あせて痛んでいたんで車全体が新しくなっちゃったぐらい印象が良くなりましたね。2回目の作成はかなり楽でしたね。次回は色を変えようかなぁ〜 |
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雑誌やHPでよく見かけるマッドフラップですが、かっこいいなぁ付けたいなーーと値段を調べてびっくり!数万円もするんですよね。何でそんなに高いんだろう?材料費はそんなかかってないはずなのに。というとで初の純粋な自作パーツとしてやってみることにしました(一部譲ってもらった部品もあります)
パーツを譲ってくれた方やアドバイス、情報提供などをしてくれた多くの方々への恩返しと今後自作してみようという方のためにここに作成過程を記録したいと思います。 |
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まずは材料から。これはEVAシートというマットフラップ用のシートです。厚さ3mm。今回は悩んだ結果赤にしました。
ヤフオクで大型2枚入り2,950円のものを2つ落札しまし。 |
当初はステーはホームセンターで使えそうな物を選んでこようと思っていたのですが、千葉県内にお住まいのたまぞーさんより頂くことになりました。以前作ってもらった物が余ってるとのことでした。これでずいぶん見栄えが良くなりました(感謝) |
やっぱりステッカー付きの物じゃないとね。ということで早速ヤフオクで探したところ注文で作ってくれるとのことで「ラリーアート」のステッカーを作って頂きました。少し安くしてもらってます。一枚600円程度です。 |
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あとは近所のホームセンターで調達しました。写真はマッドフラップにステーを固定するためのステンレスのボルトとナットのセット。その他にワイヤー2m、ワイヤーをとめる金具、ステーとワイヤーをつなぐステンレスのリング、リア部分の段差をなくすためのステンレス金具を買いました。その他にも買った物がありますが作成過程で使わなくなった物もありました(x_x) |
純正の泥よけをはずした状態です。それぞれ3本のビスで留まっていました。特にフロントはタイヤがあってスペースがなかったので手が入りにくくスパナを回すのが大変でしたね。リアはフロントよりはスペースがあって作業はしやすかったです。手袋をして作業することをお勧めします。 |
取り外した純正の泥よけです。取り外して始めて結構汚れているんだなぁと気がつきました。自作したマッドフラップもかなり汚れそうですね。まぁ、もともと車体が汚れないように付けるパーツですからね。このはずした純正の泥よけはきれいに洗ってそのうちヤフオクに出品するつもりです。 |
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純正のビスです。一枚につき3本のビスで留められていました。2本は木ネジで1本はボルトの形状をしていました。意外と長いビスで留められていてとめたり、はずしたりは結構たいへんでした。 |
まずは型紙作りです。家にあった段ボールの切れ端を使いました。頂いたステーの幅でそれに合わせて純正の泥よけからビスの穴の位置を仮に取ります。ちなみにステーの幅は約29cmでした。(ポインタを写真の上に置いてください) |
純正の泥よけの形に近い形にカットします。それからビスの位置に穴も開けます。実際はこの位置ではボディよりかなりはみ出してしまうことに車体に合わせた時点で気がつき、実際はもっと外側に穴を開けました。左右は裏返して使用します。(ポインタを写真の上に置いてください) |
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次にEVAシートを型紙の通りに切り取ります。たった3mmと思ってましたがかなり堅くて苦労しました。カッターで何度も切っていきます。シートを少し反らせていくと切りやすかったです。一枚終わった時点でこれを4枚もやるのかと思うとうんざりでした。。。。(ポインタを写真の上に置いて) |
YUJI@静岡さんのアドバイスで裏から当て板をするつもりでステンレス板を買っていましたがステンレス板との穴の位置をきっちり合わせるのが困難で使わないことにしました。たぶん使わなくても強度的には問題ないのではないかと思って。 |
何とかリア分は切り取りができました。右側の奥の部分がマフラーと干渉しそうだったので斜めにカットしました。ビスの穴の位置は型紙から写し取っている間にずれが出たようで車体に合わせたらうまく合いませんでした。穴を広げたりして対応しました。 |
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頂いたステーにドリルで穴を開けました。シートとのつなぎには3カ所、ワイヤーをつなぐところに1カ所計4カ所。作業の中で一番大変でした。全体重をかけて力を入れないとだめでした。ワイヤーとの接点には安価だったのでステンレスリングを使いました。(ポインタを写真の上に置いてください) |
仕上げにステッカーを貼ります。なかなかのできですが、意外とEVAシートって傷つきやすいんですよね。けっこう傷だらけです。それからシートには裏表があるので気をつけましょう。僕も一枚間違えてカッターのあとを付けてしまいました(x_x)切り取ってたらおしまいでした。。。。よく見ないとわからないのでそのままです。。(ポインタを写真の上に置いてください) |
リアは取り付け面が平面ではないのでステ−をかませて、段差を埋めなくてはなりません。僕は先にマッドフラップに取り付けました。結果的にはこのやり方が一番楽でした。ステーは板状の物をコの字型に折り曲げて使いました。折り曲げられる程度の厚さのステンレス板ですので強度が心配ですが大丈夫でしょう。(ポインタを写真の上に置いてください) |
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ちなみに裏側はこんな感じです。泥が当たる部分ですからね。あんまり金具が出ていても汚れが付くかもしれませんね。ワイヤーで釣るのでタイヤに当たる心配はないですがどんなもんなのでしょうか。しばらく使ってみると何か不具合があったりして。。。(ポインタを写真の上に置いてください) |
いよいよ取り付けです。取り付け用のビスは純正の物を流用しました。それからEVAシートに付属していた補強板を間にかませてしっかりとビス締めをしました。多少はみ出ていますが、道交法に触れないようにボディーからははみ出ないようにしました。(ポインタを写真の上に置いてください) |
最後にワイヤーでボディに釣りました。フロントはステップのビスを緩めて共締めしました。
リアはボディとリアバンパーのつなぎ目のプラスティックのビスを緩めて共締めしました。リアのつなぎの部分は強度的に不安がありますね。(ポインタを写真の上に置いてください) |
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フロントのワイヤーはこんな感じでとめました。個々はかなり太いボルトで留まっているので絶対にはずれることはなさそうです。(ポインタを写真の上に置いてください) |
リアの段差を埋めてある場所はこんな感じになります。ここはビス穴と多少ずれていてもステーを動かせば何とかなるので結構取り付けも楽でした。 |
マッドフラップ取り付け後の全景です。曇っていたのであんまり目だたないかもしれませんがかなりイメチェンしてGOODな感じになりました。ステーを譲ってくれたたまぞーさん始め、アドバイスしてくれたみなさん本当にありがとうございました。とくにYUJI@静岡さんにはお世話になりましたm(__)m |