「ふりそでの少女」    松添 博 作/絵    汐文社


京都府綾部市に住む 福留志なさん。 103歳。

長崎の原爆投下で10歳の娘を亡くした志なさんが、

「娘の供養にお地蔵さんを」とおっしゃったのがきっかけで、

地元の中学生、高校生、先生、父母らによって、

「長崎にふりそでの少女像を作る会」が生まれ、96年、

長崎原爆資料館の庭に、少女像が建てられました。

私も、2001年、長崎原水爆世界大会に参加し、少女像に

お参りしてきました。

    
が建てられるに先立って、長崎で被爆された画家の松添さんが、

被災地で見た2人の少女の晴着姿の火葬の光景を、一枚の絵にされました。

その絵から2人の消息がわかり、その内のお1人が志なさんの娘さんであることが判明しました。

この一枚の絵が元になって、松添さんの見たままの光景を絵本にまとめられたのが、「ふりそでの少女」です。


絵本、少女像、志なさん・・・・・は、

「戦争だけはやめて欲しい。 子どもたちがかわいそうです。 日本は今の平和憲法を変えたらあかん。」

と訴えかけています。