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お名前: いしい きみたか    URL
 M.Niijimaさん、返信ありがとうございます。そちらのサイトも拝見致しました。
 海外旅行記や写真に関する様々なコラムも拝読致しました。いろんな写真展に出
向いて素養を磨かれてるようですね。私も写真展ではありませんが、よく大きな書
店の写真集のコーナーを覗いてみたり、写真誌のグラビア写真に眼を通したりしま
すが、その度写欲をそそられるような作品に出会うとうれしいですね。最近では、
松本コウシさんの〜眠らない風景〜という写真集を見て益々やる気が出てきました。
 私のホームページは、わたしの撮った写真ばかりで気の利いたコラムがなくて、
飽きやすいかもしれませんが、新しい写真が撮れたら、毎月UPして行こうと思いま
す。よろしかったら、時々覗いてやってください。

お名前: M.Niijima    URL
レスありがとうございます。綿密なテスト、そしてフットワークが完成度の高い作品を生む土台となっていることが良く解りました。
色再現に関してのお答えもありがとうございます。フィルムの使い分けを含めて興味深く読ませていただきました。今後もよろしくお願い致します。

お名前: いしい きみたか    URL
 M.Niijimaさん、こんばんわ。お名前はあちらのサイトの掲示板で伺っております。
わたしのホームページを見ていただいてコメントまでいただきありがとうございます。
 手前のはたから見て障害に思えるものを逆手にとって素材として利用した〜東京港
の夜〜、〜夜の文化財〜に気が付いていただきとてもうれしいです。
 〜眼下の街 福岡〜は、一回目の撮影であのままストレートに撮ると西の空の残照
や福岡の街の灯と山頂の地面のEV値があまりにかけ離れてるので下半分以上は余黒に
なってしまいました。そこで次回からは、ストロボをフル発光させて地面の色を際立
たせてあのような絵となりました。
 長時間露光の色再現についてですが、わたしはそれほどシビアに考えておりません。
色補正のフィルターを使うこともなく、どんな色で写るかは仕上がってからのお楽し
みといった感じです。フィルムの使い分けも新たな撮影スポットを発見してから最適
な構図と撮影データが絞り込まれるまではプロビア100で撮って、その後は理想に近い
気象条件のときにベルビアで撮るといったやり方です。
 後ほど、そちらの方も拝見させていただきます。コメントありがとうございました。

お名前: M.Niijima    URL
いしいさん、はじめまして、M.Niijimaと申します。karipeeさんのサイトのフォーラムよりやって来ました。作品を拝見させていただきましたが、すばらしいですね。
まず構図で圧倒されます。そして基本的には都市が放つ人口灯の色温度をそのまま写されていることで、作品の個性が際立っていますね。ホントすばらしいです。(ストロボ+色セロハンの使いどころのアイデアもおもしろいです)

僕は個人的に「夜の文化財」「東京港の夜」「ライトアップ西新宿」など手前に存在するオブジェクトをじょうずに利用した作品が好きになりました。また「眼下の街 福岡」のまるでクレーターみたいな手前の地面の存在が、よその惑星にいるような錯覚を起こさせます。

ひとつ質問があるのですが、バルブ撮影に関して、長時間露光によるポジフィルムの色変化に対しては、どのようにお考えでしょうか? ベルビアは確かグリーンに傾いてくるのでしたよね?(プロビアは逆の色=Mだったかしら?)薄いフィルターで補正されているのですか?それとも、そのままイッちゃっているのでしょうか?
もちろん拝見している作品が出している色味に違和感があるのではなく、いしいさんが撮っていらっしゃる色は作品としてきちんと完結していると思います。しかし人口灯の色温度を活かす場合、フィルムに色変化が起こってしまうと作品をイメージする際、余計なファクターではないかと思いまして、、、

では、今後もすばらしい色と構図を是非見せてください。長文失礼しました。

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