記事タイトル:不思議な夜気 


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お名前: いしい きみたか    URL
 おおえさん、こんばんわ。いつもコメントありがとうございます。
 一眼レフは人の目では夜の明るさ見えても露光時間をかけることで昼間のように
撮れて、フィルムは太陽光と人工光の違いを人の目よりも正直に色で再現するので
日常見る景色でさえフォトジェニックに撮れることに新鮮味を覚えたのも夜景を撮
りだした理由のひとつです。個展ができるような柄ではありませんが、いつの間に
か数だけは、ギャラリーを埋められるだけの数になってしまいました。本当に個展
を開くとすれば、かなりの時間と労力とお金がかかってしまうそうですね。インタ
ネットのおかげで時間とお金と労力を使わなくても、多数の人に気軽に見てもらえ
るので本当に便利です。今の私にはそれで十分ですよ。

お名前: おおえ   
こんにちは。
新作、拝見しました。
いしいさんの写真は、確かに夜景ではあるのですが、夜そのものは感じません。それって、とてもすごいことだと思います。実際に、見えるのはもっと別の世界。(うまく言葉には出来ませんが。)視覚を完全に超えた世界ですよね。
赤いセロファンを利用するのは、すごいアイデアですよね。
これだけ写真がたまってきたら、写真展でも出来るのではないでしょうか?

お名前: いしい きみたか    URL
 Picabiaさん、ホームページの写真を見ていただきありがとうございます。
 Mt.〜K〜は、全くの夜空の下で午後8時から30分間シャッターを開いて撮りま
した。辺りは、田川市の隣町の田園地帯でどれほど露光時間をかければよいか
見当がつきませんでしたが、ISO100のフィルムで絞りF8、シャッタースピード
30分であの明るさに写るようです。ガイドナンバー32のストロボを発光させたの
で、手前のレンゲソウの色も何とか出ました。4月の中旬だったので日中は車の
窓を開けたくなるほど暖かかったのですが、太陽が地平線に姿を隠すとたちまち
辺りの気温が下がり、ジャンパーを着なければ辛いほど寒くなりました。
 唐人町は、大きな一軒屋や単身者向けのアパートやコインランドリーがあった
りする都心に近いごく普通の住宅街の路地で撮りました。そこは付近の住民が抜
け道として利用する生活道路で撮影中も時々自転車やバイクも通過していきました。
あまりに赤が強烈に出た撮影結果を見て、私もときどきアングラな雰囲気で派手
な印象を感じてますが、あれはあれで試してみた甲斐があったと思います。
 ただし、赤いセロハンを付けてストロボをあまり発光させるとセロハンが透明の
発光カバーに張り付いて跡が残るので注意した方がいいですよ。

お名前: light house    URL
ishiikimitakaさん、新作を拝見しました。
Mt.〜k〜は、春の夕暮れですね。バルブなのにレンゲの花がブレずに綺麗に撮れています。
山の稜線も鮮明で新緑が淡く、ふもとの白熱光の冷たい灯りが寂寥感を誘い、
不思議な夜の雰囲気が漂っています。
唐人町はチャイナタウンだったのでしょうか?
だから赤いネオンに染まったのかと思いましたが、赤いセロファンとは意外でした。
なんだか寺山修司の舞台のような不思議な雰囲気です。
また、新作を期待しています。

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