観戦記事コーナー
 ◆◆◆ラウンドカバレージ◆◆◆

■Round6:齋藤 友晴(東京) vs. 平林 裕樹(長野)
By Hisaya Tanaka 
 Round6のフィーチャーエリアに招待されたのは、2012GP名古屋にて併催されたエターナルパーティの優勝者である平林 裕樹(長野)。
 そしてその対戦相手は、先日高田馬場に晴れる屋トーナメントセンターをオープンし、300人近いレガシートーナメントを開催した齋藤 友晴(東京)の2人だ。

 平林はBUG《秘密を掘り下げる者》デッキ、齋藤は《石鍛冶の神秘家》親和である。

【Game 1】
 先行は齋藤。 《バネ葉の太鼓》《モックスのオパール》でターンを返すと、平林は《UndergroundSea》から《秘密を掘り下げる者》でスタート。さらに、平林は齋藤の《石鍛冶の神秘家》を《目くらまし》すると、2体目の《秘密を掘り下げる者》をプレイして強力なクロックを作り上げる。

 齋藤も負けじと2体目の《石鍛冶の神秘家》をプレイすると《極楽のマントル》をサーチし、それもプレイ。さらに《物読み》を唱え打開策を探しに行く。
  しかし平林はアップキープに《渦巻く知識》を使い、《秘密を掘り下げる者》の反転を確定させると、《不毛の大地》で齋藤のマナを破壊する。 一撃の逆転を目指して《頭蓋囲い》をプレイするも、それを《Force of Will》されてしまった齋藤は、追加された《タルモゴイフ》を見て、投了を宣言した。

齋藤 0-1 平林

【Game 2】
 齋藤は《メムナイト》、平林は《秘密を掘り下げる者》をプレイしゲームが開始。齋藤は《刻まれた勇者》を追加しようとするも、それは《Force of Will》でカウンターされてしまう。仕方なく《羽ばたき飛行機械》を追加してターンを返す。

 平林は《不毛の大地》で齋藤のマナを攻めつつ、またも《秘密を掘り下げる者》の2体目をプレイする。齋藤はクロックに対抗するため《エーテリウムの達人》を展開し《メムナイト》《羽ばたき飛行機械》で攻撃を行った。 しかし平林は《突然の衰微》で《エーテリウムの達人》を除去し、反転した《秘密を掘り下げる者》2体によるクロックで齋藤のライフを削っていく。

齋藤は《羽ばたき飛行機械》《刻まれた勇者》と展開するも《秘密を掘り下げる者》が止まらない。平林は《タルモゴイフ》を追加すると、淡々と《秘密を掘り下げる者》で攻撃を繰り返す。 齋藤は《物読み》でカードを引くも、《死儀礼のシャーマン》が追加されると投了となってしまった。

齋藤 0-2 平林
(Tomoharu Saitou)
(Yuuki Hirabayashi)


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