飼育容器はホームセンター等で購入できる日用品や、廃材等を利用しました。 色々な大きさのコンテナーを改造して、飼育容器として使用しております。 基本的には、降雨時のオーバーフロー用の穴をあけることのできる材質ならば、どんなものでも利用可能です。手間とコストはかかりますが、塩ビ板やアクリル板で自作すれば、飼育目的に合ったより高度な飼育容器ができます。
(A breeding container used the thing which we can purchase in general
shops and waste matters. I remodeled containers of the
various size, and using them as a breeding container. Fundamentally, I
can use any container which I enable to make a hole for overflowing in
rain.)
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これらの衣装ケースには、アズマゲンゴロウモドキの新成虫(約40-70頭??)がいます(所有個体のほぼ半数)。上段は、タガメです(約20頭)。 |
手前の120cm水槽には、エゾゲンゴロウモドキとメススジゲンゴロウ、中央の90cm水槽には、マルコガタノゲンゴロウ、そして、左の90cm水槽にはタガメをそれぞれ飼育しています。下段には、ホンシュウオオイチモンジシマゲンゴロウがいます。 |
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真夏の直射日光を避けるため、遮光ネットを使います。 It is necessary for sun shade net to avoid high temperature in summer. |
穴をあけられないガラス水槽など、サイフォンの原理を利用して、塩ビ管とペットボトルで簡単にオーバーフローが自作できます。ペットボトルの高さが水位となります。大雨が降っても水位は一定です。 This is a hand-made over flow system using waste materials. |
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自作の塩ビ製幼虫用単独飼育容器です。サイズは、60×10×10cmで22頭の幼虫の単独飼育が可能です。この容器10個作製し、合計220頭の幼虫の単独飼育が可能となりました。
(This is a original hand-made-container for juvenile (60×10×10cm), which is automatically regulated by automatic watering system. This container can keep 220 heads of juveniles individually.) |
幼虫用単独飼育容器による、タガメ幼虫の飼育風景。 給排水は自動的に制御されており、換水の手間はありません。 (This is a pic for keeping 3rd instar of Lethocerus using by a original hand-made-container.) |