霧の降る山間の町
そこここに立つ湯煙を背に
なおも行く見果てぬ日本海を目指して
水上にて
さよなら165系吾妻号 浦和にて
さよなら165系吾妻号 浦和にて
新前橋まで14両編成で走る特急草津・水上 浦和にて
堂々たる15両編成の115系湘南色 浦和にて
高崎線120周年記念列車 浦和にて
高崎線(大宮〜高崎)と上越線(高崎〜宮内)は実質的に東京の上野から新潟までを連絡している。(上野口で東北本線に、新潟口で信越本線に乗り入れる。)上越新幹線が開業してからはこの区間を直通する特急列車はほとんどなくなったものの、現在でも夜行列車4本が峠越えの区間を走るほか、上野から前橋、水上、万座・鹿沢口方面への特急も充実している。上越線内では水上〜越後中里間の峠越えが何といっても魅力で、上り線のループトンネルや下り線の土合地下駅などが有名だが、ここを走る昼行列車は普通列車5往復のみ。ちなみにすっかり東京近郊の通勤路線と化した高崎線は2003年〜2004年にかけて開通120周年を迎え、記念列車が旧型客車によって運行された。車両の面では現在115系がすでに上野口から引退し、特に湘南色の115系など上越線内の一部区間で見られるのみとなってしまった。