日本海に面した松林と砂浜
近畿と九州を連絡した長大ローカル幹線
餘部〜鎧間にて
香住にて
香住にて
浜坂にて
鳥取にて
鳥取にて
鳥取にて
赤碕にて
赤碕にて
米子にて
益田にて
益田にて
特急いそかぜの車窓より(撮影箇所不詳)
小串にて
山陽本線下関にて(特急いそかぜ)
東北本線の一部が新幹線八戸開業にともない営業分離されたことで日本一長い路線となった山陰本線。京都と幡生を日本海廻りで連絡する。かつては大阪から博多への直通特急まつかぜも走ったが、現在では主に山陰圏の都市間連絡に使われていると言って良いだろう。長年ファンを惹きつけてきたキハ58系急行型も引退、新型特急車両によるスーパーまつかぜ、スーパーおき、それにやはり新型気動車による快速列車の登場によって路線の中心部を成す鳥取〜益田間は快適なビジネスラインとして生まれ変わったが、鳥取より東側では181系気動車特急も健在、また路線全体を通して普通列車にはまだまだキハ40系も多く充当されており国鉄時代さながらのスローペースな旅が楽しめる。ちなみに益田〜小倉間を結んでいた特急いそかぜは、特急いなばの廃止により最後の国鉄色気動車特急となっていたが2005年3月の改定で廃止となり、いそかぜに充当されていた国鉄色181系は現在はまかぜで使用されている。また東京と出雲市を結ぶ寝台特急出雲も、国鉄色のDD51機関車が牽引する最後の営業列車として、また残り少ないブルートレインとして白眉の存在と言えよう。