「デグー」とはこんな感じの生き物です。リスのようだし、ねずみのような外見。
デグーです
  学名: Octodon Degus
    英名: DEGU(デグー)
    分類: げっ歯目・テンジクネズミ亜目・デグー科・デグー属
    分布: ペルーのアンデス地方
    体長: 頭胴長12.5〜19.5、尾長10.5〜16.5
    体重: 170〜300g(オスのほうが少し大きい)
    寿命: 5年くらい
    性成熟:平均6ヶ月(4.5〜2.0ヶ月)

 

かれらの住んでるアンデス地方
   寒冷な山岳高原地帯のアンデス地方は国土の3割ほどで、残りは1年中温暖な
   乾燥地である海岸地帯が1割と、ブラジルと国境を接する西側に国土の6割を占める
   広大なジャングル地帯が広がっています。
   住んでる場所は標高1200m以上の山の岩地や断崖のそばで、
   群れをなして生活しています。

   という気候なのでデグーは暑いのは苦手だけど寒いのはわりと平気かもしれません。
   ですが、室温は20度前後が望ましいと思います。我が家では17度より下がらないように
   ヒーターなど調節しております。
   さらに、小動物なので急な気温の変化は気をつけるべきです。


 デグーはテンジクネズミ亜目なので普通のねずみとちょっと違うのです。
 食事はねずみのように何でも食べる雑食ではなく主に草食になります。
 種子や実がたくさん入った餌は与えないようにしなければなりません。

 アンデスにはデグーによく似た動物の「クイ」が育てられ食用で食べられています。
 初めはデグーに見えてTVにでてるよ!と思ったのですが違いました・・・。
 クイはモルモットの一種で丸焼きにされて食べられるそうです。
 お味のほうは皮が固くて、お肉はよく運動した鶏の肉らしいです。  

デグーの体はこうなっています。



 :切歯が4本・臼歯が16本。色はオレンジ色をしています。
    子供の頃は白い歯ですが、成長しているのに白かったりすると健康ではない証拠。
    げっ歯類の宿命で老いてくるとよだれがたれて、手で拭くので手がカピカピになります。
    激しい歯ぎしりをしますがその理由はよくわかりません。


 :やわらかな茶色の毛です。外見は茶色ですがお腹のあたりは薄い茶色です。
    毛先が茶色で根元のほうは黒いです。
    首の周りに毛があつまってマフラーのように盛りあがってる事から我が家ではその部分を
    中尾彬と呼んでいる。



 :眼は真っ黒です。それほどよくありません。興奮するとまん丸に見開きます。
    長い眉毛が数本生えていて、上まぶたにはびっしり黒いまつ毛が生えています。まつ毛美人。
    睡眠中はうたた寝のような感じで眼をつぶらずに寝ることもあります。
    瞳孔は猫のように縦長です。



 フンはこんな感じです。トイレは特定の場所ではしないので散らばります。
 おしっこはかなり濃縮されて出てきます。色は黄色く濁っていたり、黄色の透明だったりします。
 においもきつい時とそうでない時があります。


 デグーは声による複雑なコミュニケーションをとります。雑誌に『アンデスの歌うネズミ デグー』と紹介されていたぐらいです。
 抗議の声のようなものから小鳥のように歌うようなハミングの声までさまざまです。
 寝ているところを邪魔すると「ムギッ」と嫌がり、寝始めるときはハミングしながら寝ます。
 たまに寝ぼけてか(?)「キッ」と奇声をあげる時もたまにあります・・・。

 性別はハムスターのように生殖器から肛門までの長さで決まります。
 距離が長いほうがオスです。
 オスは発情期になると攻撃的になり、むやみにキーキー鳴いたり、それまで懐いてたのにかみついたりするそうです。
 (発情期は1年中)
 オスは小さなころから手なずけておかないと触れなくなるかもしれません。
 我が家のよもぎは未だに発情期らしきものはきてません(性成熟はとっくに過ぎているのに)
 デグーは群れるのが好きなので飼うなら2匹以上がいいらしいのですが、オス同士だとケンカすることもあります。
 うさぎのようにボスからNo2、No3、No4・・・と順位が明確に分かれていていじめられる個体はとことんいじめられます。
 飼うならメスのペアかオスとメスのペアにしましょう。
 オスとメスのペアは増えるので、妊娠しないように手術をすることもできます。大体がオスの方を手術します。

 デグーは昼行性とも夜行性ともいわれていますが、デグーの生態はほとんど調べられていないので
 実際のところははっきりわかりません。
 ペットとして飼われているデグーはどうやら住んでる人に合わせた生活をするらしいです。


良いデグーの見分け方

これはどの動物にも言えますが毛並みがいいこと、
 目やにがついていないことなど外見が健康そうに見える固体を選ぶのが大切です。
 左の写真のようにお腹が「ぽこん」と出ているのはよく食べているデグーです。
 (これは子供のデグー場合)

 謎な動物だけどデグーは社交的でとても人に懐きやすい動物なので
 とっても飼いやすいのです。








デグーはよく研究されていない動物なので「正しい飼い方」ははっきりとは解っていません。
 このホームページにに載せている情報は私の知識と調べた情報ですので参考になればと思っています。
 デグーは個性があるのでいろんな飼い方があるでしょう。試行錯誤しながら育てるのも楽しいものです。
 個体によっては噛み付きやすかったり、懐かなかったりするかもしれません。
 それを含めて愛情を持って育てることが大切だと思います。