@ 氏名、住所、既往歴などを、指定用紙に書いていただきます。
A 患者着に着がえていただきます。
モアレトポグラフィー B モアレトポグラフィーという装置(レントゲンではありません)で、背部の写真を撮ります。
C 整形外科・神経学的検査を行ないます。
D 可動域検査、筋力テストを行ないます。
E 独自の特殊な検査を行ないながら治療を行ないます。
F 必要に応じて、物理療法器(サイマティクス、超音波、低周波、干渉波、光線など)を使用します。

検 査
 私達にとっては、詳細な検査をしないで治療ができることが不思議であり、とても怖いことなのですが、きちんとした検査などを行なわず、いきなり強く捻ったり、強く押したりするような矯正法を行なっている治療院が増えています。最近の画像診断の進歩によって、無症状のヘルニアなども観察されていますし、骨粗鬆症のように骨がもろくなっている人や、動脈硬化で血管がもろくなっている人が増えています。高価な機械を使用しなくても、しっかりした知識と技術、そして経験があれば、きちんとした検査をすることが出来ます。検査の結果、血液検査や画像診断、その他の検査が必要な場合は、医療機関での検査をお願いしています。

@ 姿勢分析(静的・動的)
 姿勢分析は、どの筋肉が弱いか、緊張しているか、どのように体が歪んでいるか、習慣的な悪い姿勢や癖、内臓の問題、精神的な状態など、細かいところまで評価することが出来ます。
治療前後の変化 ・モアレトポグラフィーという装置で、写真を撮らせていただきます。この装置で写真を撮ると、左のような写真が撮れます。自分の姿勢の歪みに気がついていない人は意外に多いものです。この写真から、おおまかな体の歪みを理解していただけると思います。この写真は、治療の経過によって何回か撮らせていただきます。
・人は重力に対して抵抗することで生活しています。最も安定した状態は、重心が許容範囲内にあることです。その為、どのくらい許容範囲から逸脱しているか、どのように逸脱しているかを評価します。 
・人が最も優れているところは、二足で歩行することです。しかしこれはまた、人の弱点でもあります。歩行を分析することで、正しく神経機構が働いているかどうかが評価できます。

A 整形外科・神経学的検査
 初診時には必ず、整形外科・神経学的検査を行ないます。検査を行なうことで病態を把握し、適切な治療が行なえるようにしています。

B 触診
 触診には、静的触診(スタティック・パルペーション)と動的触診(モーション・パルペーション)の2つがあります。手による感覚のみで、関節の可動域を静的・動的に分析するとともに、組織の病的変化をとらえることで病態を把握していきます。

C 筋肉テスト
 骨格系を支持しているのは筋肉です。また、関節運動が行なえるのも筋活動があるからです。筋肉の弱さや緊張は骨格系に影響し、体の歪みや関節の可動域の問題を生じる原因になります。筋肉は神経によって機能します。つまり、筋肉の機能を検査することで、神経の機能を検査することが出来ます。
 長年の臨床から確立された、臓器と筋肉との相互関係があります。例えば、胃(必ずしも、既存の正規医療でいう胃を意味するものではありません)の機能低下などがあると、大胸筋の鎖骨部と言う筋肉が弱くなります。つまり、大胸筋鎖骨部の筋力を調べることで胃の機能を推測することができます。
 CBSでは、筋骨格系−神経系−臓器の関係と筋肉テストによって、様々な問題を見つけていきます。

D 筋肉反応テスト
筋肉反応テスト  筋肉反応テストに使う筋肉をインディケイター筋といいます。CBSでは、インディケイター筋に、前三角筋(肩の前にある筋肉)や後大腿筋(ももの後ろの筋肉)を良く使います。例えば、左足首に異常があるかどうかを調べてみます。もし左足首に異常があれば、左足首に触れてインディケイター筋である右前三角筋をテストすると、右前三角筋が弱くなります。次に、足関節を色々な方向へ動かしながら、インディケイター筋をテストします。ズレ(適切な表現ではありませんが、とりあえずわかりやすいので、この言葉を使います)ている方向へ動かすとインディケイター筋が弱くなります。ズレている方向と反対方向へ矯正します。矯正が正しく行なわれれば、再度ズレている方向へ動かしてもインディケイター筋は弱くなりません。筋肉反応テストは、どこが悪いか、どのように悪いか、どんな治療が必要か、正確に治療が行なわれたかを教えてくれます。また、筋肉反応テストは、体に必要な栄養物質やアレルギー等の原因物質、精神的な問題等も調べることが出来ます。
 CBSでは指のモード、手のモード、チューニング・ディスク、そして股関節や顎関節の受容器を利用するポーズロックという特殊な方法を筋肉反応テストと伴に使用し、構造・化学・精神・環境の4面から検査をしていきます。

E 脉(脈)診
脈診  身体のエネルギー(気)のバランスを検査します。左右の撓骨動脈に、人さし指、中指、薬指の3本の指を当て脉を見ます。東洋医学の理論体系から、虚・実や体の状態(疲れてないか、風邪をひいてないか、熱があるか、冷えがあるか・・・など)、どの臓腑にどのような異常があるかを調べます。同時に脉診によって、刺戟の量や刺戟の方法、使用する鍼の種類と太さ(必ずしも鍼は必要ではありません)などを決めます。脉診以外にも腹診、舌診を併用します。この様な治療システムを、『脉診流経絡治療』と言います。

F 微細運動の診断
 身体に生まれながらにある、様々なリズムの異常及び障害部位から発する異常なエネルギーを感知(傾聴)します。この様な微細な運動の異常を捕らえることで、通常の手技療法で扱われている領域を越えた、新たな治療へのアプローチが行なわれます。
・人は生きている限り呼吸をしています。人の体を、水が入った袋とすると、呼吸による波動は、体のどこに手を置いても同じように感じられるはずです。もし何処かに引きつれや歪みがあれば、正常な波動が感じられなくなります。この呼吸のリズムを干渉する部位を見つけ治療します。同様に、心臓も絶え間なく動いています。このリズムもまた、体の上に置いた手で感じることができ、診断に利用することが出来ます。
・頭の中の脳室と呼ばれる所で、脳脊髄液が作られています。脳脊髄液は作られては吸収されていきますが、硬膜という袋の中には絶えず一定量が蓄えられるようになっています。硬膜は、頭蓋骨の内面から脊柱の中を通り仙骨に付着しています。脳脊髄液で満たされた硬膜の中には、脳と脊髄が入っています。頭蓋仙骨系と呼ばれるこのシステムにおいて、硬膜内の脳脊髄液が一定量を越えると脳脊髄液の生産が止まります。一定量より減ると、再び脳脊髄液の生産が始まります。このリズムを体幹及び四肢の上に置いた手で感知し異常を診断します。
・臓器には発生学に基づいた、その臓器独自の運動(自動力と呼ばれています)と呼吸や体の動きによる動き(可動力)があります。自動力には、体の中心に向かうインスパーと中心から遠ざかるエクスパーという2つの運動があります。臓器の問題が生じると、インスパーとエクスパーのバランスが崩れます。       
・レムニスケート(連珠形)と呼ばれるエネルギーの流れがあります。これを感知し、診断・治療に利用しています。
 他にも、身体に備わる色々なリズムやエネルギーを診断のために使用しています。

治 療
 検査の結果などから、必要な治療を行ないます。CBSの治療に使用されるテクニックには、既存のもの、新しく開発されたものなど色々なものがあります。

@ カイロプラクティック、オステオパシー、整体等
 これらの手技療法をミックスし、日本人に合うように改善した方法で治療を行なっています。しかし、一般に知られている様な、捻ったり、強く押したりするような矯正法はあまり行ないません。そのため、ボキボキと言う矯正音を好む人には物足りないかもしれませんが、この矯正音がする・しないは、治療効果にはまったく関係ありません。むしろ現代人には、肉体労働や運動選手のオーバーユーズのような、からだを酷使したことによる問題よりも、精神的なストレス及び身体を使わないことから生じる問題が多くなっています。このような人達は、からだを支持する組織が弱いため、捻ったり、強く押したりするような矯正法は、かえって組織の損傷を増悪させる結果になります。又、「ボキボキ」することが、怖い・嫌と思っている人も多くなっています。この様な理由から、CBSではノンフォース・テクニック(暴力的でないテクニック)を主に使用しています。しかし、カイロプラクティックのアジャストやオステオパシーのスラスト(矯正)を行なわないわけではありません。CBSで現在使用している、主なノンフォース・テクニックには、
 @ カイロプラクティック・マレッタを使用しての矯正
 A ブロック・テクニック      
 B トラスコット・テクニック                                    
 C 筋エネルギー・テクニック
 D カウンター・ストレイン
などがあります。
 背骨や四肢に対するアプローチは、主にカイロプラクティック・マレッタと呼ばれる道具を、骨盤の調整には骨盤ブロックを使用しています。反射ポイント(神経血管反射、神経リンパ反射、ストレス受容器、手・足の反射などのポイント)なども治療に使います。

A 鍼・灸鍼
 脉診流経絡治療による、気の調整の為の治療を中心に行なっています。髪の毛よりも細い金または銀の鍼を使用し、手足の経穴(通常は、2〜4箇所)に鍼を打ちます。この様な治療を本治法といいます。必要に応じ、標治法(主訴・症状のある部位に直接行なう治療)も行ないます。古典的な脉診流経絡治療以外にも、東洋医学の原理に基づく治療も行なっています。
 脈診流経絡治療家で、刺激鍼(経絡治療が古典を基にしているのに対して、解剖生理を基にしているため現代鍼とも言われる)を行なう治療家はほとんどいません。しかし当院では、運動器疾患に対しては電気鍼や運動鍼等も使用しています。
 慢性疾患に対しては灸(通常は、軟膏の上にもぐさを置いてお灸をしますので、熱くもなく、灸痕も残りません。直接すえる場合も、痕は残しません。悪いほど、気持ちよく感じます)等を加えて行ないます。

頭蓋仙骨治療 B 頭蓋仙骨療法(CST)
 頭蓋仙骨療法は、日本ではまだあまり良く知られていない治療法ですが、欧米では、今最も注目されている治療法の一つです。頭蓋仙骨系の異常を非常にソフトな手技によって治療します。この他にも、微細運動の診断の結果によって、ポワイエ・メソッド、内臓マニピュレーション、生体エネルギー・バランステクニックなどを使用しています。

C 軟部組織モビリゼーション(STM)
 マッサージ、結合織マッサージ、指圧、神経・筋テクニック、鍼圧、筋膜モビリゼーション、筋膜リリース、マイオセラピー等の考え方・手技を取り入れた独特な方法で、軟部組織の異常を改善して行きます。慰安的なマッサージや指圧ではない、CBS独自の軟部組織(筋肉や靭帯)への治療を目的にしたアプローチです。

D 物理療法
 光線(カーボン、ビーム、レーザー)、低周波経皮通電、干渉波、超音波等、最新の物理療法機器を取りそろえて、治療の補助に使用しています。これらの機器は、誰が使用してもある程度の効果が得られますが、最大限の効果を得るためには熟練と知識が必要となります。その他に、特殊温熱療法、クライオセラピー、筋スラッキング療法等も行なっています。

E テーピングキネシオテーピング
 キネシオテーピング、スパイラルテーピング、スポーツテーピング、チタンテーピングなど、多くのテープ療法がありますが、CBSでは、キネシオテーピングを主に使用しています。
 キネシオテーピング(KT)は、キネシオテープと呼ばれる特殊なテープを使用して筋肉の再統合を行ないます。又、逸脱した重心を戻すためにも使用されます。運動等による障害の予防や筋力のパワーアップ、技術の向上の為にも使用しています。

F 食事・栄養療法
 世の中には、食事や栄養療法に関する情報が氾濫していますが、すべての人に当てはまる方法は一つとしてありません。CBSでは、現代栄養学、栄養療法、分子矯正医学、マクロビオティック、ナチュロパシー、自然食療法などを基礎に、食物が消化・吸収・排泄されていく過程を化学的・物理的にとらえ、その人にあった食生活や栄養療法を指導しています。

G その他
 悪い生活習慣や間違った体の使い方は、体のバランスを崩す大きな要因です。姿勢や体の使い方の改善、コアの改善・強化、呼吸法、気功、運動療法など必要に応じて指導します。
 他にも、花のエッセンスや精油、ハーブ等を使用した治療、カラーセラピー、サウンドセラピー、ホメオパシーなどを検査結果に応じて行います。