フルスクラッチビルドの部屋
月刊GUN誌2007年11月号の実銃写真を真似て、アップ写真を撮りました。
40ページの写真ふうです。バレルのB7の刻印も打ってありますが良く写りませんでした。
フレームの黄色いのはパテです。削り過ぎです。
41ページの写真ふうです。ディスコネクターが良く動かないので、トリガーバーはシンプルな形にしました。
44~45ページの写真ふうです。'07 9/30
ハンマーフルコックの写真です。
'07 7/30
部品が揃って完成です(写真は弾頭を作る前)。エキストラクターにカートのリムが引っかからず、排莢はできませんでした。
右の写真はハンマーがフルコックになっていませんが、このスプリング一体のシアーはなかなか優れものです。
'07 7/27
いよいよダミーカートを完成させます。2時間で7個を一気に削りました。バイスで圧入して完成です。
'07 7/26
最後の加工はスライドの滑り止めです。アクリルカッターで溝を彫ります。
'07 7/25
トリガーバーを組み込んだらスライドが引けなくなりました。
透明なので、トリガーバーが邪魔してディスコネが下がらずスライドに引っかかっているのが解りますが、どうにもなりません。
精度が良いので?ばらすのに2時間かかりました。
'07 7/24
バレルの打刻をし、トリガーバーもできました。
'07 7/23
シアーの詳細です。1mm厚のステンレスを0.4mm削り、できた段差でハンマーをコックします。ハンマースプリングが弱いので大丈夫です。
'07 7/20
作業再開です。シアースプリングとディスコネクタースプリングを作りました。自動車のワイパーブレードのスプリングを再利用です。
ちゃんとハンマーコックできました。'07 7/18
ゴム板の積層に写真を貼付け。輪ゴムを飛ばすゴム銃です。
ベビーパウダー発射。ボリュームあり。
カットモデル。立派な木箱入り。
個人輸入した実物の装弾クリップとホルスター付き。
ハンマー(ハーン)で叩くガスブローバック。
内蔵輪ゴムによるブローバック4連発。
確実な作動のプロ作品。
私の作品以外の紹介です。'07 7/10
組み立てて昨日の発表会に持ち込みました。結局部品が3点と弾頭が足りず!!!
集合写真も撮りました。詳細は明日。'07 7/09
ネジ類や、リコイルスプリングのプラグや、あれやらこれやらを8時間ぶっ通しで作りましたが、まだ終わりません。明日の午前も?'07 7/07
スライドストップ(セイフティ?)ができました。
残りはフロントサイト、リコイルスプリングのプラグ関係、ピン、ボルト類、カートリッジ、ハンマースプリング関係など。土曜日一日で出来る?'07 7/06
思いのほか硬い真鍮を削りに削ってSlide Wedgeを作ります。
作っても作ってもパーツが足りません。'07 7/05
やはり塗装なしで行くかな。どう思います?'07 7/04
仕上げは手作業です。
トリガーの組み方がわかりました。トリガー上部の斜めカットはこの為でした。'07 7/03
カートリッジリリースを作り始めましたが、なぜか寸足らずで継ぎ足しました。
本当は真鍮で作りたかったのですが時間がないのでアルミです。'07 7/02
今日は作業できる場所にいないのでお休み。この一日が命取りか?'07 7/01
近所の地下街の模型屋に行ったらブティックになっていました、トホホ!!!どこで買ったらいいんじゃい!。で、ヨドバシカメラで買いました。時代が変わったんですね。
タミヤのポリパテは量が多く、最後まで使い切れないので写真の「モリモリ40」にしました。'07 6/30
今日こそフレームを仕上げようと穴開けやら削りやらで大わらわ。写真を撮る余裕なんてありゃしない!'07 6/29
タミヤのポリパテを買いに近所の模型屋に行ったら¥100ショップになっていました。トホホ!
仕方が無いので、パテ修正する所以外を削り削り削り・・・仕上げました。'07 6/28
残り10日となりました。細部の仕上げに入らないといけないのですが、できてない部品も・・・!'07 6/27
スプリングも作り、いい感じになってきました。'07 6/26
フレームに入らないのであちこち切削します。'07 6/25
マガジンフォロアーの前方をコーナーRカッターで削りました。'07 6/24
今日はマガジンフォロアーを削りました。意外と時間がかかります。'07 6/23
部品が徐々にできてきますが、完成しているものがありません!今日はスライドストップの為のノッチを削りました。'07 6/22
エキストラクターを仕上げましたが、残り時間がなく、途中で写真を撮る余裕がなくなってきました。スライドに収めるのがこれまた大変!'07 6/20
エキストラクターの素材を削りました。手描きの図面で明日仕上げます。'07 6/19
ガシガシ削り出します。フレームに入るようにするのが一苦労でした。'07 6/18
ディスコネクターを削り出します。'07 6/16
トリガーを削り出しましたがフレームに入りません。トリガー単体の写真が無いので、立体としての形がわかりませんが、想像力の世界ですか?'07 6/15
トリガーです。厚みの調整は使う所だけにして外形を削ります。'07 6/13
Steyrにしては普通の形のハンマーを作りました。厚みを削り、形を描いてガンガン削ります。外形ができたら、明日は仕上げです。'07 6/12
Steyrの特徴的なSLIDE WEDGEが入る長穴の加工です。'07 6/11
フロントサイトの蟻臍を入れる溝ができました。'07 6/09
今日はスライド上面をヤスリ掛けし、先端のフロントサイト部分の加工をしました。'07 6/08
フレームグリップ部の仕上げです。基準面を機械加工してからヤスリで手加工します。'07 6/07
機械加工が済み、フレームに入るようになりました。'07 6/06
前方の曲面をコーナーRカッターで切削します。'07 6/05
厚みの調整です。'07 6/04
こんな雰囲気です。この後細部を加工します。'07 6/03
エンドミルの長さが厚さ10mmに足りないので裏からも切削します。
切り離す前に穴などの細かい工作を済ませておきます。'07 6/02
フレーム、スライドは目処がついたので、マガジン底部を作ります。重さが欲しいので真鍮を使いますが10mm厚は値段が高いです。
図面を型紙にして削り出します。最初、金工糸鋸を使いましたが2mmほど切ってやめました。'07 6/01
スライド裏!'07 5/31
フレーム、スライドは今月末完成の予定でしたが無理っぽい!'07 5/30
スライド後部を削ります。Steyr独自の造形です。'07 5/28
スライド内部が終了したので外観を仕上げます。例によって荒削りです。'07 5/25
透明アクリルは便利なことも多いです。ラグの位置がスライドの表から解ります。
凹部を写真を参考にリューターで彫り、仮組みで動作確認をします。設計者の苦労を体験できます。'07 5/23
透明アクリルは形が良く見えませんが、フレームの溝彫りが終了し、
ロータリーバレル式のショートリコイル(スライドとバレルが噛み合ったまま後退する)が実動しました。'07 5/22
フレームの溝彫りは荒削り後リューターで行いますが、2mmは意外と深いです。'07 5/21
フレームのロータリーラグ用の溝を彫ります。制作したバレルと写真を参考に下描きして荒削りします。'07 5/18
素材の切り出しからすでに3週間、挽き目をサンドペーパーで平滑にし、ピカールで磨きます。アルミは磨き甲斐があります。
誤解されないように先端から6mm程奥まで塞いでいます。'07 5/17
機械加工終了です。'07 5/16
差し歯をエポキシ接着剤で接着し切削します。特にアルミは強力に接着できます。'07 5/15
更に切削し、これ以降は手作業で仕上げます。'07 5/11
残り時間は二ヶ月を切り、作り直しの時間が惜しいので失敗箇所を良く見ると「差し歯」にすればなんとか救えそうです。
削ってはいけない所を黒くマーキングし、別部品を嵌め込む穴を彫りました。'07 5/9
ラグになる部分を残して切削していましたが、考え事をしていて削り過ぎました。ゼロから作り直しです。トホホ!!!'07 5/08
ロータリーテーブルを立てて(チャックは横倒し)ラグの不要部分を切削します。'07 5/04
ロータリーテーブルにチャックをセットしてこんな加工をしました。Steyrは4条だそうです。でも、エンドミルの有効長さ(5.5mm)しか彫れません。'07 5/03
ダミーカートが入る深さまでチャンバーを削ります(貫通しません!)。
以前製作したダミーバレルとの2ショットです。'07 5/02
バレル用のアルミ(6063)を入手しました。'07 4/23
傾斜バイスを使うと任意の角度で削れます。Steyrのグリップ特有のテーパーも正確な角度で削れます。溝掘りもこの機械の得意分野です。'07 4/20
グリップの形が見えてきました。チェッカリングをどうする?'07 4/16
やはり木工も機械が楽です。精度も桁違いで、手作業の人ごめんなさい!という感じです。'07 4/13
忙しくて、ようやく反対側も切り出しました。'07 4/10
手作業でグリップを作り始めました。汗を流すと電動のありがたみを感じます。'07 4/05
機械が使えないのでグリップでも作ろうと部屋を探すと手頃なチーク材が出てきました。
複製グリップがあるので寸法に悩む必要はありません。でも、電動機械で早く作業できることを知っているので、手作業で汗を流すのを躊躇してしまいます。'07 3/21
工作室の引っ越しなので二週間ほど作業ができません。暫しお待ちを!!!'07 3/14
グリップ下部の積層ズレを削りました。接着時に上部ばかりを気にして、皺寄せがここに集中しました。'07 3/12
スライド内部を削りました。
仮のバレルもなんとか収まるようになりました。'07 3/07
まだスライドの動きが渋いので、スライドの内側を削りました。'07 3/06
で、フレームを削りました。スライドが動くようになりワクワクしてきます。3枚目はエジェクションポートからマガジンを覗いたところ。'07 3/04
幅18mmのフレームに内側18mmのスライドは組めないのでフレーム側を削りますが、
かなり削り込まないとスムーズには動かないようです(と言ってもコンマ数ミリ)。
まだキツキツです。'07 3/03
機械加工は工作物の固定が重要ですが、例えばバイス(万力)で歪んでしまうスライド等は補強の中子を製作し内部に入れます。今日はスライドの正確な寸法出しをしました。'07 3/02
塗装しないで透明のまま完成させるか悩むところです。今日はスライド前部の積層を済ませました。あ、注射器は接着剤用です。
'07 3/01
スライドの張り合わせをする前にエキストラクターが入る溝を彫り込みます(銃口側からの作業あり)。
F.ピンスプリングのテンションで固定する構造なので実物通りの彫り込みをしました。
左右の表層も貼り、後部の基本が完成しました。
'07 2/28
溝を彫って貼り合わせれば深い穴も簡単です。次にカートリッジ底面が入る凹部を切削します。
エジェクターの通る溝を彫り、スライド基部の完成です。フレームに乗せてみました。いい感じです。'07 2/26
スライドも始めました。バレルセンターとファイアリングピンセンターを合わせるのが課題ですね。
'07 2/23
仮のバレルにインクを塗り、フレームの削る部分を探ります。バレルが収まったら、フレーム下側の曲面も削りました。
'07 2/22
実銃写真から計算するとバレル外径は14mmなので、ラグのない仮のバレルをアルミで製作し、フレームのバレルと接する部分を調整中です。
銃口の雰囲気確認の穴は10mmの深さしかありません。ご心配なく!'07 2/19
同じ8個のカートリッジを挽くのはちょっと飽きるので、何か流用できないかと手持ちのダミーカートを計測すると、なーんと、身近な.223カートリッジが使えそうです。
.223のリム側は9.5mmで弾頭側は(Steyrの長さで)9.25mmです。
Steyrはそれぞれ9.65mm-9.53mmで.223は若干細いですがカットして使えそうです。
アルミで弾頭を作り圧入して完成です。
(左写真)上の2個が.223から製作、下はフルスクラッチです。(右写真)左と手前が.223流用品。'07 2/17
いよいよ待望の接着です。薄いアクリルも6枚積層するとガッチリとした固まりになります。あ、なんか忘れた!
カートリッジリリースの為の削り込みをすっかり忘れていて、この後リューターで2時間もかかってしまいました。
接着前なら10分の勝負だったのですが。'07 2/16
接着後は加工しにくくなるトリガー上部の斜面は先に仕上げておきます。
ディスコネクターが入る溝も接着後は加工が難しくなるところです。'07 2/15
寸法確認の仮組みです。
グリップをスライドさせて入れる斜面はテーパータイプのエンドミルを使います。接着前に加工する必要があります。'07 2/14
曲面は階段状に切削してからRタイプのエンドミルで仕上げます。
リコイルスプリングスペースとマガジン前部を仕上げました。'07 2/13
フレーム内寸の確認の為、ダミーカートリッジを作りました。銅の加工は大変なのでアルミ合金(2011)でブレットを作ります。
外径9mmを削ったら、実物より肉厚なケースに入れる部分を8.6mmに削り、先端外形を削ります。
荒削りをしたら、この為に製作した「姿バイト」で仕上げます。突っ切って終了です。
プライマーを真鍮で作ります。本来はプレス品なので挽き目をサンドペーパーとコンパウンド(ピカール)で磨きます。作っておいたケースと共にパーツが揃いました。
圧入して完成です。フレームに入れてみました。'07 2/09
一番外側のアクリル板を切り出しました。グリップ後部も5mmのアクリル板を2枚切り出しました。
フレームの材料が9割以上揃い、重ねてみましたが氷の彫刻のようで、黒く塗装するのが勿体ない気がします。
慌てて接着してしまうと後から加工できない所があるので慎重にいきます。'07 2/08
フレームの一番外側になる部分のアクリル板です。これから切り出します。'07 2/07
アクリル板の保護紙を剥がし重ねてみました。左右にもう1枚づつ必要ですが材料が無くなり作業がストップです。'07 1/31
リコイルスプリングのスペースを加工中です。WAガバメントのスプリングが流用できます。'07 1/30
アクリル板の積層パーツを更に制作しました。穴の部分は、素材が大きいうちに開けた方が加工中に押さえるのが楽です。
その後外形を糸鋸盤で切ります。
前回のパーツ(写真上部)に重ねてみました。'07 1/29
トリガースペースを削り、SLIDE WEDGE(スライドとリコイルスプリングを連結する)の入る長穴を糸鋸盤で開けました。'07 1/22
アクリル板の保護紙の上から図面を貼り、フレームの前部分を糸鋸盤で切り出しました。
全幅は18ミリで設計しましたが、リコイルスプリングやトリガーのスペースを削る都合で2枚構成です。'07 1/16
もう少し具体的になりました。右側は同じ外形なので省略しています。全幅は18ミリと17ミリの説があるので困っています。'07 1/11
グリップ寸法が確定したのでSteyrの制作検討に入りました。フレームの積層構造の検討図です。アクリル板を積層して細部は削り出します。'07 1/10
Steyrのグリップを入手。木製実物の複製品(ウレタン?)です。'06 12/21
最初にサイズの基準になる9mmSteyrのダミーカートリッジを作りました。9mmPara(右)より長いです。曲面用のバイトも新規に作りました。'06 11/28