フルスクラッチビルドの部屋5





月刊GUN誌4月号にも載りました。   '10 02/27 



(株)ホビージャパンから今回の賞品「月刊アームズマガジン一年分」の一冊目(4月号)が送られてきました。
驚くことに早速発表会の様子が記事になっていました。   '10 02/26 



いよいよ発表会の日です。キャップ火薬一発でブローバックするように作られた様々なGUN具たちです。

参加者が順番にプレゼンテーションをして行きます。作品だけの参加は代理人が試射します。
床井さんが撃ったFN2000は分解しました。ハハ

驚異的に奇麗な仕上がりのものやコスプレなどなど。小林さんも撃ちます。

KRISS Super Vは快調なフルオートを見せ、PTRS1941対戦車ライフルの巨大なカートリッジも見事にブローバックしていました。
構え方が素人でない人も!!!
池谷さんの新案カートリッジご披露もありました。

玩具の人、実銃の人、輪ゴムの人が集合です。
終了後は懇親会で「ここだけの話」が沢山聞けました。
私のFMG9試射の写真は自分で撮れなかった(当然)のでどなたか送って頂けると助かります。
業界重鎮からのご指摘。
スライドストロークをマガジン後部からうしろ20mmまで(ブリーチ面を)延ばす。
回転レートが速いのでスライド重量を増す。エジェクターをもう少しうしろにすると良いかも。
以上の改良A1型を次回持参。   '10 01/30 



スプリングが完成しリップ部分も作りましたが、スプリングが弱いのかジャムります。
この銃はやはりロングマガジンがサマになります。

明日の発表会に向けてキャップの装填です。  '10 01/29 



スプリングを製作中です。  '10 01/28 



削ってはグリップに入れる事を繰り返したら本当に接着が剥がれ、直しては削ってなんとか入るようになりました。
ボトムも作りました。あとはスプリングです。  '10 01/24 



本体のグリップに入るように削っていますが、削り過ぎるとバラバラになるので難しいところです。  '10 01/22 



プラ板を剥がし、エポキシでカーボン板を接着しました。カートリッジもスムーズに入りました。  '10 01/17 



やはり0.5mmのプラ板では無理なのでカーボン板にします。
手持ちの材料は0.8mmなのでカートリッジスペースの部分は0.5mmに削りました。  '10 01/14 



マガジンフォロアーを作りましたが、リップ部分を作ってもカートリッジに押されて開きそうな予感。  '10 01/10 



スプリングの弱いロングマガジンを作る事にしました。
カートリッジ径12φ、グリップのマガジンスペース幅は14mmなので、マガジン側壁は1mm以下にする必要があります。
そこで、手持ちの0.5mmのプラ板(透明)が登場です。黒い部分はABSです。リップ部分が一番難しそう。  '10 01/09 


フルオート7連射を試みましたが4連射以上では不発が出ます。3連射は確実なので原因究明中です。
おそらくマガジンスプリングの抵抗でスライドの前進スピードが遅くなる為と思われます。
リコイルスプリングを強くすれば良いのですが、他の部分の強度的問題でこれ以上は無理ではないかと思います。  '10 01/08 



マガジンキャッチの掛かりが悪いのでグリップ側を削り込みました。
永年の鍛錬でリューターをフライスのように扱えます。正月からこんなことを!  '10 01/02 



プレートの上からマグバンパーも取り付けられそうなのでやってみました。大晦日なのに!  '09 12/31 



1911マガジンの指掛かりが機能しないグリップ形状なので、抜きにくいです。
そこで、マガジンより幅の広いプレートを作り、マグバンパーの代わりに取り付けました。  '09 12/30 



4ヶ月の制作で完成です。ロングマガジンが欲しい!  '09 12/18 



仕上げの塗装をしました。  '09 12/16 



夜だというのにプライマー塗装をしました。細かいやすり痕が消えるのと、金型成形の「シボ」のような表面になります。
透明なので、仕上げの「黒」が細部に廻らなくても目立ちません。  '09 12/14 



本当は左右に貫通しているストッパー(ダミー)を作りました。これで塗装以外は完成です。
M4用との比較です。やはり流用はできません。  '09 12/13 



ピカティニーレールからの抜け止め部分(ダミー)を作ります。やはりABS板の積層です。  '09 12/12 



リブを再現し、やすりで仕上げます。白いのは0.3mmのスチロール板です。  '09 12/11 



リブが多いのでなるべく再現します。  '09 12/10 



アクリルとABSが一体化しました。  '09 12/09 



四隅が全部繋がりました。左右同じ作業で飽きます。  '09 12/08 



四隅を繋ぐ直線部分を一部作りました。  '09 12/06 



四隅ができました。次にABSで直線部分を作ります。  '09 12/05 



単純な二次曲面はパイプ材を利用しますが、ABSのパイプは簡単に入手できないのでアクリルを使います。
ABSもアクリルも二塩化メチレンが強力に溶かしますので接着できます。  '09 12/04 



フロントサイト、リアサイトを作りました。YouTubeの動画でしか形が見えないのでほとんど想像です。  '09 12/03 



フルオートサイクルが速すぎるのでウェイトを作ります。
真鍮もこういう切削をすると切り粉がグラスファイバーのように指に刺さります(右)。

5円玉4枚分程度なので効果は未知数ですがスペース的にこれ以上大きくできません。  '09 12/02 



前のリブを作り、サイト下面の曲面を削り接着しました。  '09 12/01 



うしろの斜面を作りました。  '09 11/30 



サイト部分を作り始めました。  '09 11/29 



長過ぎるのはさっさと糸鋸で切りました。次にハンドル部品を二枚切り出し、基部に垂直に接着しました。  '09 11/28 



斜面を削りながら気付きました。M3ライトの分だけ長過ぎます。  '09 11/27 



キャリングハンドルの基部を作りますが、ピカティニーレールが入るようにするのが大変です。  '09 11/26 



フォアグリップに溝を彫り、スプリングを組み込みました。
ストックを開くとグリップを跳ね上げて飛び出します。  '09 11/25 



M3ライトの寸法を基準にハンドルの図面を描いています。  '09 11/23 



完璧な3連射ができました。壊れた所もありません。さすがに7連射はしませんでした。  '09 11/22 



硬化したのでハミ出しを削り、前後のビスも頭が当たるので削り、本体に組み込みました。
明日試射です。  '09 11/21 



補強のカーボン板を切り出し、アルミスライドの接着面にサンドペーパーをかけ、
アルコールで脱脂してエポキシで接着しました。5分硬化型を使いましたが念の為一日置きます。  '09 11/20 



補強のカーボン板をアルミパイプの曲面に合わせて削りました。

このカーボン板は、その昔東急ハンズで買ったものですが、表裏の一層分だけカーボンで、内部がグラスでした。その為か店頭からすぐ消えました。
写真のように最初は黒い切り粉が出ますが次第に白くなってきます。グラスファイバーが指に刺さって痛いです。  '09 11/19 



2mm厚のパイプにはGM7のバレル(チェンバー)が入らないことを思い出しました。それで1mmになった訳です。
補強する方針が決まりました。
バラしてみるとエキストラクターピンが曲がっていることを発見しました。強烈です。  '09 11/18 



スライドの変形はエキストラクターピンの二つの穴で起きています。
アルミ無垢のブリーチに振り回されて、ここに応力が集中するようです。
補強するか、厚い(2mm)パイプで作り直すか、悩むところです。  '09 11/17 



結局M3を買いました。ここまで来たら後には退けないといったところです。
ちょっときつめながら自作ピカティニーレールに入りましたが、丁度良い所にストッパーの溝がありませんでした。
これでハンドルの寸法が計算できます。  '09 11/16 



10発程度しか試射していませんが、1mm厚のアルミスライドが変形しています。
エキストラクターピンの穴部分に膨らみや曲がりが出ていますし、エキストラクター後端が潰れています。
早くも当初の心配が現実になりましたが、補強しましょ!  '09 11/15 



STREAMLIGHT M3って高いですね。懐中電灯が$105ですか?日本ではその倍はします。どうしたものやら。  '09 11/14 


新たな映像をYouTubeで発見しました。多くの人が動画を撮ったようです。
.45ACPのロングマガジンが欲しいところですがありませんね。 '09 11/13 


ハンドルをフルスクラッチするか、マルイM4用を改造するか思案中です。
その前に、詳細な寸法を決める為、STREAMLIGHT M3の入手が必要です。  '09 11/10 



不発の原因をあれこれ探りました。
良く考えると当たり前ですが、ガバメントはセミオートですから、カートリッジがチェンバーに入る時には、
CAP火薬にデトネーターが当たらないようにセッティングされている筈です。
バラして観察すると、カートリッジ前部はデトネーターの位置決めのリブに当たり、それ以上前進できません。
その位置ではCAP火薬にデトネーターがほとんど触れません。これが不発の原因です。
前回最初の2発が発火したのはデトネーターが完全に定位置でなかったからのようです。
つまり、カートリッジがチェンバーに収まった時にCAP火薬にデトネーターが当たるようにすれば良い訳です。
でも、カートリッジを細工するのはバラツキが生じるのでやりたくありません。数が多いので面倒だし。
デトネーターが僅かに手前にあれば解決するので、前部に0.4mm厚のワッシャーを接着しました。
さて、試射です。
マガジンに2発装填し試射したところ、みごとに連射できました。次の3発の試射も完璧に排莢しました。解決です!  '09 11/09 



ハンドルを作らないといけない訳ですが、試しにマルイ製M4用を取り付けてみました。
こんな感じです。前後逆のほうがFMG-9に似ています。 '09 11/08 



当初の二段リコイルスプリングは弱過ぎたので、強過ぎて使えないと思っていた買い置きの線径φ0.8のスプリングに換えました。
フィーディングランプも更に削って調整しました。

発火すれば確実に排莢しますが不発が多いです。強烈なブローバックでアッパーカバーが開いてしまいます。要調整。 '09 11/07 



ナイロンストッパーのホルダーをABS積層で作ります。下穴になるように間隔を空けて積層してからドリルで丸穴を開けました。
それをフレームに接着しストッパーを挿入します。それらしくできましたが、明日の試射で確認します。 '09 11/06 



ABS製のスライドストッパーでは変形するのでナイロンで作りました。ストック側では心配なのでメインフレームに取り付けます。  '09 11/05 



いよいよ試射をする時がやってきました。アモルファスナイロン製カートリッジにインナーを入れ、カネコ製M.G.CAPを押し込みます。
カートリッジの径は実物とほぼ同じですが、全長が5mmほど長いのは火薬のパワーを有効に使う為と思われます。今度小林社長に聞いてみましょう。

シリコンオイルをスプレーし、各作動部が滑らかに動くことを確認します。
3発装填したマガジンをグリップに挿入し、スライドをフルコックしてトリガーを引きました。
鋭いリコイルと共にカートリッジが右後方に飛びました。0.01gの火薬のパワーに驚きます。
気を良くして2発めを発射しました。銃口から火花が見えると同時にストックに違和感が!
フォールディングストックのストッパーになっているリアキャップのヒンジが剥がれました。
ストック裏側にフルストローク時のスライドストッパーを設けたので、あり余るブローバックの力に負けました。 続く!  '09 11/03 





製作開始から二ヶ月を越えて、やっと完成しました。後は試射のみ!  '09 11/02 



組み立て前に、二度と撮れない全部品の集合写真を撮りました。既製品はバレル、マガジン、トップレールだけです。  '09 11/01 



塗装前に作動確認で油脂類を使うと塗装ができなくなるので、内部の加工はまだありますが上塗りを済ませました。  '09 10/31 その2



プラスチック用プライマーを塗りました。グレーではなく透明なので細部(裏側など)の上塗りが楽です。
プラスチック用なのに下の発泡スチロールが盛大に溶けてます。  '09 10/31



トリガーバーを作りました。狭い空間を障害物を避けて配置します。  '09 10/30



アッパーカバーのヒンジになるビスを作りました。

旋盤では数秒でネジ切りができます。  '09 10/29



ABS板の継ぎ目を消す為にABSの粉を盛り、二塩化メチレンで溶かします。完全に硬化したら削ります。地味な作業が続きます。 '09 10/28



ピン穴を開け直し、上手く畳めるようになりました。 '09 10/27



完全に折り畳めない原因を探っていますが、どうやらトリガーガードのピン穴位置のようです。
穴を塞いで開け直しです。トリガーも短くしました。 '09 10/26



専用ピンを使うと無駄な動きが無くなる代わりにごまかしが利きません。
トリガーごとグリップの折り畳みができるようになりましたが、まだ完全ではありません。 '09 10/24



一番長い(35mm)3本を作りました。
これだけ細長いと真ん中がバイトに押されてたわみ、樽型に削れるので修正しました。地味な作業です。 '09 10/23



正確な太さのピンを使わないと動作確認ができませんが、ドリルの刃や適当なもので代用していました。
さすがに全体を組み始めたらそうは行かず、作ることにしました。
欲しい太さの真鍮棒は売ってないので旋盤で挽きましたが、細い(3mm→2.4mm)素材は曲がるので難しい作業です。 '09 10/22




トリガーガードの加工です。折り畳みでトリガーに干渉する部分を削りました。
ヒンジもEリングの為に穴の周囲を削りました。どちらも地味な作業です。 '09 10/21



塗装前でみすぼらしいですが全体像です。キャリングハンドルも作らないとだめ? '09 10/20



YouTubeを穴の開くほど見るとストック上部に穴があります。キャップの裏に凸部を作ればストックのロックができます。
飽くまでも映像から想像した構造ですが、良くできた設計です。
YouTubeの実射映像を見ると、キャップは設計変更で大きくなっています。 '09 10/19



トリガーと格闘中です。 '09 10/18



ヒンジができました。二本のシャフトはリジッドでないとストックがぐらつくのでアルミに圧入しました。
反対側はABS製でEリング止めです。組んでみましたが上手く動きました。 '09 10/17



ストック折り畳みのヒンジを制作します。Magpul実銃のようなスプリングピンは入手できないので真鍮パイプを使います。 '09 10/16



トリガーを削り出し、ヤスリで成形しました。トリガーガードを含め、折り畳めるようにまだまだ削ります。 '09 10/15



形、サイズの確認ができたので、7075材でトリガーを作り始めました。 '09 10/14



トリガー折り畳みの確認用にダミーを作りました。やはりトリガーガードの一部に当たります。
YouTubeの映像を良く観ると溝がありました。 '09 10/13



エジェクションポートが狭いようなので前方を拡げました。
また、マガジンリップに干渉する部分も削りました。いろいろ調整中です。 '09 10/12



リコイルスプリングが弱いのでプリロードを増やす部品を追加しました。
黒い部品がフレームに当たり、更に短い(強い)スプリングが作用します。これはショックアブソーバになります。 '09 10/11



シアの製作です。エキストラクターと同じく7075材(超々ジュラルミン)を加工します。
¥100ライターのスプリングを仕込んで完成です。
スライドの前進で発火させるブローバックなので、スライド自体をこのシアでストップさせます。 '09 10/10



エキストラクター製作の再開です。やすりの手作業では一汗かくことも、フライス盤では数秒で終わります。
¥100ライターのスプリングを仕込んで完成です。確実にカートリッジを掴みます。 '09 10/09



ヒンジが上手くできたと思ったらスライドが当たり動きません。その分削り込みました。
L字はエジェクターの後端、スライド真下の正方形はカートリッジを押し出すもの。
ブリーチ後端のネジ穴は「スライドスピード調整追加ウェイト」取り付け用。 '09 10/08



写真下のジュラルミン片(7075)でエキストラクターを作ります。
2mmのエンドミルで穴を開けようとしたら折れたので今日はここまでです。 '09 10/07



フィーディングランプ(Ramp)を調整します。
ABS積層の凹凸を滑らかにすると同時に、カートリッジがスムーズにチェンバーに入るように削って調整しました。 '09 10/06



折り畳み時のぼろ隠しカバーの続きです。ABS積層材を旋盤で挽いて丸棒を作り、3分割して接着し、ヒンジにします。 '09 10/05



丁度良いアルミアングルがあったのでエジェクターを作りました。

エキストラクターで引っぱり出したカートリッジを蹴り出すのがこれです。 '09 10/04



オープンボルト(スライド?)ファイアリングのフルオートにするので、シアはスライドに掛けます。
下側にはリコイルスプリングがあるので右サイド前方にしました。早速シア用の穴を開けました。 '09 10/03



2インチ程バレルの長さが足りないのでダミーバレルを作ります。
またABS積層の素材です。フォーティーファイヴの大穴を開け、外径を削ります。

接着して完成です。 '09 10/02



エキストラクターの溝をスライドごと削りました。 '09 10/01



2017材でブリーチを作ります。
.45ACPのケース径12mm(太い!)の凹みを削り、エジェクターの入る溝も削りました。ファイアリングピンの穴はダミーです。 '09 9/30



折り畳みグリップのストッパーを作ります。
うしろ側に大穴を開け、ABS積層の素材を削り、組み込みます。¥100ライターのスプリングを内蔵しています。

機能を確認し、形を修正して完成です。 '09 9/29



リコイルスプリングガイドを10φの2017材(超ジュラルミン)で作ります。
一部は10φのままですが、ほとんどの部分を6φに削ります。10φの部分を平らに削り穴を開けます。

完成です。バレルの下にセットします。 '09 9/28



1911のマガジンキャッチを流用する為、1911と全く同じ穴を開けました。厚さが違うので部分的に追加しています。
ピッタリ収まりました。 '09 9/27



フライス盤で更に削り、リコイルスプリングガイドが通る穴を開けてでき上がりです。
スライドの先端に差し込み、バレルもセットして寸法の確認をしました。 '09 9/26



5056材でバレルブッシュを作ります。56φから削るので卓上ミニ旋盤にはヘビーな作業です。
スライド用のアルミパイプに入る太さまで削って切り取ります。

チャックにセットし直して、バレル外径が入る穴をドリルと穴グリバイトで開けました。 '09 9/25



チャージングハンドルを仕上げました。強度的に心配な部分です。 '09 9/24



キャップ部分を作ります。
閉まる方向にスプリングのテンションが掛かり、ストックの固定機能も兼ねているのでちょっと手間がかかりそうです。 '09 9/23



フォアグリップを仕上げ、取り付けてみました。グリップの折り畳みとの関連がわかります。
YouTubeに実射映像がUPされました。http://www.youtube.com/watch?v=pY2EqFzPzn8 '09 9/22



手持ちのピカティニーレールは長さが不足しているので前後にダミーを作りました。
アッパーカバーのストッパーノブと面一になります。 '09 9/21



アッパーカバーのストッパーが真ん中にあるとスライドに当たるので左右に分けました。
リターンスプリングは¥100ライターのものを使います。ピカティニーレールが乗るので高い操作ノブを作ります。
スプリングの上から高さ調整のABS板を接着しました。 '09 9/20



スライドはアッパーカバーの中に入るので、直接操作できません。その為にチャージングハンドルが設定されています。
そこでアッパーカバー内に溝を作り、チャージングハンドルがスムーズに動くようにしました。
フォールディングストックのストッパーも連動するように作りました。(写真3枚目の左上) '09 9/19



リコイルスプリングはまだ入りませんが、スライドが設計通り動くことは確認できました。
しかし、この1mm厚のアルミパイプが7mmキャップのブローバックに耐えられるかは、また別の問題です。 '09 9/18



GM7のバレルはロッキングラグがチェンバー面より高いので、スライドになる予定のアルミパイプに干渉します。
そこで、干渉する部分を思い切って削り取ってしまいました。 '09 9/17



フォアグリップを積層で作ります。削っても残る凹みに例の自家製パテを盛りました。 '09 9/16



仮のピンを入れて折り畳みの確認をしました。トリガーガードが付くと、増々てっぽうの様相になります。 '09 9/15



折り畳み式トリガーガードもABS板積層で作ります。関節部にピンを入れて動かすのが楽しみです。 '09 9/14



凹み部分の修正のしかたです。埋めたいところに素材の削り粉をまぶし、接着に使用している二塩化メチレンを注射器で数滴たらします。
瞬間的に溶けて固まりますが、数十分放置します(できれば半日)。元の面まで削ると凹みは無くなります。
直らないところは繰り返します。同じ素材同士が溶けているので完全に一体化します。 '09 9/13



ターゲットの同心円をモチーフにしたと思われるバットプレートを作りました。資料はたった一枚の写真なのでディテールは想像で作りました。 '09 9/12



アッパーカバーのエジェクションポートを開けました。 '09 9/11



1911のスライドは入らないのでアルミパイプで作ります。こういう加工はフライス盤が役立ちます。 '09 9/10



フォールディングストックを組み立て、接着しました。これでようやく全体像が見えてきました。 '09 9/09



アッパーカバーをメインシャシーに乗せてみました。その開閉やグリップ折り畳みの様子です。
いよいよフォールディングストックの部品切り出しです。すっかり糸鋸盤の達人になりました。 '09 9/08



アッパーカバーの部品を切り出し、組み立てました。 '09 9/07



こういうブリッジ構造は難易度の高い工作です。だいぶ「てっぽう」らしくなりました。 '09 9/06



積層した階段状の部分を削り、滑らかにしました。マガジンスペースは1911そのものです。 '09 9/05



グリップの部品を切り出しました。マガジン前部が入る曲面は、角度を変えて端面を削った部品を積層します。
凹部曲面の仕上げはこのヤスリが便利です。


接着後に削り難い部分は、予め削っておきます。マガジンがスムーズに入ることを確認しつつ接着しました。 '09 9/04



積層のズレはフライスで修正します。エンドミルの届くところは全て削りました。 '09 9/03



一番外側になる部品を作り接着しました。最終的に19枚の積層になりました。 '09 9/02




バレルを乗せてみました。チェンバー側はリンクピンの穴で固定できますが、銃口側は固定できません。
そこで、5枚積層のパーツを作りました。 '09 9/01


  
テレビの選挙番組を横目に真ん中の部品を作り、左右を合体させました。トータル15枚の積層物になりました。 


マガジン前方、連射の要になるフィーディングランプ部と最後部を作り接着しました。 '09 8/31



内側の部品を作り接着しました。  '09 8/30



8枚を接着し、2部品を作ります。  '09 8/27



グリップフレームとトリガーガードの折り畳みを検討しました。
ABS板は厚いものが入手できなかったので、1.5mmと2.0mmの組み合わせで積層接着します。  '09 8/26



外形はおおよそ解明できたので断面図を描きました。  '09 8/25



GM7のマガジンとカートリッジを入手したので図面に置いてみます。
マガジンの位置はカートリッジをチェンバーにスムーズに装填する為に非常に重要で、実銃の図面などをチェックして決めます。
タニオコバのカートリッジは実物より長くしてあります。スムーズな装填と、ブローバックに必要なストロークを稼ぐ為と思われます。  '09 8/22



図面に置くと1911が大きく見えます。折り畳むのでグリップフレームも新たに作ります。  '09 8/21



写真から寸法をあたり始めました。意外と小さい気がします。  '09 8/19



タニオコバ、小林社長に戴いたGM7バレルです。これを使うのでFMG-45になりますね。  '09 8/16


例年、スクラッチビルドプロジェクトの複製グリップ入手は年明けになるので、今年後半はこれを作りましょう。
Savageの発表会で小林社長から戴いたGM7のバレル、デトネーターを使いますので、45ACPのフルオート! になる予定です。
完成したら全日本BLK化計画に参加します。 '09 8/14

Magpul FMG-9