フルスクラッチビルドの部屋2





実銃用スコープマウントを入手したので、手持ちのダットサイトを取り付けました。意外と似合います。
サイトの微調整だけでゼロインできたので、INOKATSUレシーバーのサイドプレートが高精度で取り付けられているのが判ります。
静岡ホビーショーでマルイがAKS74U(ビン・ラディンでお馴染みの)を展示しているとか。気になります。 '08 5/16



ブラックホールでは特に掘り出し物はなく、買ったのはこのAKにちょうど良いライフルケースだけ。ポケットやベルトが沢山付いて2900円は安い! '08 5/05



因にもとのマルイ製です。'08 5/04



AKMは一応の収束です。47のままの部分はありますがこれ以上やらないことにします。
というのは今日ブラックホールで気になるモノを見てしまったからです。RS(Real Sword)の56式です(GUN誌最新号59ページに床井さんが解説している)。
しばらく眺めていると隣に床井さんが出現。「これヤバいっすねー!」と雑談をしていると製造元の中国人が現れ、面白いことになりました。'08 5/03



タイミング良くヤフーオークションに出品されていた中古PDI製AKMハイダーです。
AKは銃口が右上に跳ね上がるので、発射ガスの反作用でそれを押さえ込む為のもの。コンペンセイターと言うべき物です。
右はAK47で、銃口ネジの保護キャップしかありません。'08 4/28



AKMのフォアグリップを組み込みました。'08 4/25



フォアグリップアッパー側の塗装をしました。ロアー側と木質が違うので1回塗りでは黄色みが強く、結局3回塗りました。ロアー側も3回目を塗りました。
使用した着色ニスは、和信ペイント(株)のウレタンニス「けやき」色です。厚い塗膜が得られ乾燥も適度に早いです。'08 4/19



フォアグリップアッパー側のフィッティングをしました。削り過ぎるとガタガタになるので、少しづつ地味にやります。'08 4/18



削り終わりましたが、マルイと同じ形なのであまり面白くありません。'08 4/16



引き続きフォアグリップアッパー側を削ります。断熱の必要がないので、実銃より肉厚に作ります。'08 4/15



フォアグリップアッパー側を作り始めました。
実銃は曲げ合板なのですが、エアガンではそれほどの強度は必要ないのと、見た目がそれほど差がないので無垢材を削り出します。
たまたま入ったホームセンターに桂の角材があったので使用します。まずは外寸を削り出しました。'08 4/14



AKMのフォアグリップは2度塗りでOKでした。このまま一週間ほど乾燥させます。その間にアッパー側を作ることにしましょう。'08 4/13



AKMはどうなったと気になるあなた、ご安心ください。ストックが無事装着されました。スチールと木のコントラストが美しい!
グリップもガーダー製のファイバー入り茶色に交換しました。


マルイ・ラージバッテリーもちゃんと入ります。 '08 4/09



AKMのフォアグリップを削り終わりました。後はニス塗りです。あ、上側はまだマルイ製のままです。'08 4/01



AKMのストックは合計4回塗りになりました。いい飴色です。'08 3/29



手加工の前にちょっとフライス加工。実銃の木部は形状のバラツキが多いので図面が欲しくなります。'08 3/27




AKMのフォアグリップを削り始めました。右のAK47(これはマルイ製)の形状に滑り止めの出っ張りが追加されています。この後、手加工で仕上げます。'08 3/25



着色ニスを塗りました。写真は一度塗りと二度塗りの違いです。乾燥後もう一度塗る予定です。'08 3/23



AKMストックのバットプレート部分を削りました。後は塗装のみ!'08 3/21



AKMのストックは細部の形状も仕上がり、バットプレート部分を残すのみになりました。'08 3/20



AKMのフォアグリップはハタガネと紐を外しました。'08 3/19



AKMのフォアグリップは合板にボンドを塗って組み立て、ハタガネと紐でがんじがらめにして乾燥を待ちます。'08 3/15



AKMのフォアグリップは合板をコの字形状に接着して作られているので、強度アップに溝を掘りました。'08 3/13



AKMストックは目処がついたのでフォアグリップの製作開始です。'08 3/11



前回から更に2時間程削って平面の部分が減ってきました。'08 3/08



AKMストックをヤスリで削っていますが、ベニヤ(薄板一枚)が実銃より厚いので実銃と同じような等高線が出ません。'08 3/06



AKMストックのスリング環を取り付ける凹部を削りました。'08 3/02




実銃AKのストックは木ネジで固定していますが、マルイの電動ガンは構造が違うのでブッシュを作りました。3本全て長さが違います。
旋盤はネジを簡単に切れます。回り止めのローレットも切りますが、同じ外径でも力加減でこれだけ違うパターンができます。
エポキシで接着します。 '08 2/26



12mm合板3枚では少し厚いのでレシーバー側を両面削ります。角を大雑把に丸くして行きます。
まだまだ平面ですが、これからは楽しい手作業です。 '08 2/21




AKMストックの続きです。溝彫りはやはりフライス盤の得意技でぴったり入りました。
取り付け部分は実銃より複雑な形状です。 '08 2/20



外観より先にレシーバーとの取り付け部分のフィッティングを終えようと、彫刻刀で削ってみましたがやめました。
意外と硬く、機械工作の効率を知っているので彫刻刀などでは格闘できない体になっています。怠け者ってやつ?
'08 2/16



AKMストックをガシガシ削ります。
'08 2/14



AKMストックの続きです。
実際にバッテリー、コネクター収納を確認します。接着後は内部が加工できませんから。
チェックが済んだら木工ボンドで接着します。乾燥までしっかり固定しておきます。ボンドはたっぷり使います。'08 2/12



仕上がったボルトキャリアーを組み込みました。すっかりAKMに変身です。右は元のマルイです。'08 2/10



実銃AKMのストックは合板でできています。ラワン合板では仕上がりが荒いのでシナ(科)合板を入手しました。
ホームセンターなどで売られているシナ合板は表面だけシナで(中はラワン)使えません。
今回のは共芯(ともしん)という表も中も同じ材質の合板です。木彫や楽器などに使われています。
18mmの2枚合わせにしようと思いましたが12mmしか在庫がないので3枚合わせにします。
真ん中の1枚はバッテリースペースの為に大きな穴になります。左右の2枚の内側もフライスで抉ります。'08 2/09



マルイAK47のショルダーストックは曲銃床なのでAKMの直銃床に直した図面を描きました。
タイミング良く、旧東ドイツ製のAKMのライセンスコピー版であるMPi-KMのストックをネットオークションで落札したので、サイズの確証が得られました。ポチポチがきもい!
木製は本物でもバラツキがありますが、金型で成型したプラスチック製は図面通りなので信頼できます。1974年製造のネジ穴も開いてないデッドストック品です。
図面の形はまあまあ合っていましたが全長が5mm程不足していました。マルイのはバットプレートも短い。'08 2/07



マルイAKのボルトキャリアーをモディファイします。
まず嘘っぽいシルバー塗装を剥がします。AKMの後期から現行機種まで、ここに段差の加工があるのでフライスで再現しました。
仕上げに黒染めします。これはアルミ用ですが亜鉛にも使えます。'08 2/06



King Armsの"Metal Front Set"を購入しました。Znダイキャストですが成型も塗装も大変きれいです。

マルイのフロント部分をバラします。ビスを全部取れば良いのですが、ユニクロ鍍金の六角棒をガスシリンダーから抜き取るは大変でした。剛性を高める為のものなのでしっかり叩き込んであります。
上が今回の金属パーツ。スリング環の位置を変えるパーツも付属します。
別のメーカー同士なのに組み合わせの寸法精度が高く、2,3度抜き差しすると写真のようになります。
フルメタルになりました。木部はこれからです。'08 2/03



AKをスチールレシーバーで組みます。
まず、マルイのプラレシーバーからストックを固定するダイキャスト部品を移植します。
メカボックスを入れますが、寸法がタイトなのとセレクターレバーの角度調整で1時間ほどかかりました。スチールの鋭いエッジで配線の被覆がキズキズです。
とりあえずマルイのプラストックで組みましたが、木製に替えないと様になりません。'08 2/01



とにかく、マルイAK47の分解です。トップカバーを外し、HOP UPレバー、ビス1本を外してダミーボルト関係を外します。
下側のビス4本を外すとフロント側が外れます。セレクターレバーを外します。
グリップ下のビス1本を外しグリップを抜きます。ショルダーストックの3本のビスを外し、コネクターも外します。


メカボックスを上に引き抜いて基本分解が終わりました。'08 1/29



INOKATSU製スチールレシーバーでAKMを作ろうと思いますが、よく見るとなんか変です。
AKは1型、2型、3型、AKM,74シリーズ、100シリーズとありますが、スチールプレスのレシーバー採用は初期の1型とAKM以降で、2型、3型は削り出しです。
また、AKM以降のストックは銃身と平行な直銃床ですが、このINOKATSU製はストックの取り付け部の角度がマルイと同じAK3型の曲銃床タイプです。例外的にユーゴスラビア製のツァスタバM70B1と中国の56式はプレスレシーバーでも曲銃床です。サイドマウントが付いてスリング環がここにあるのも???です。
結局、マルイのプラレシーバー交換用の商品なんですね。3型のプレスレシーバータイプという、架空のモデルができます。右の2枚の写真は無改造のマルイAK47で、限りなくプラスティッキーです。'08 1/27



ヤフオクの落札物が届きました。INOKATSU製スチールレシーバーセットとドナーになる中古のマルイAK47です。さて、どう料理しますか。'08 1/22