フルスクラッチビルドの部屋10
補強の効果でスプリングに負けないようになり、無事排莢するようになりました。
来年のBLK化計画2013の発表会に持って行きます。
'12 08/08
エポキシとネジで固定しました。
'12 08/07
補強する部分を削り取りました。
'12 08/06
トリガーガードの取り付け部分は木製ですが、接着が剥がれてきたのでアルミ部品で補強します。
'12 08/03
昨日の発表会の様子です。私のはYouTubeにUPされました。
'12 07/30
部品の記念撮影を済ませて組み上げ、発表会に向かいます。
'12 07/29
マガジンのチェッカリングとグリップセーフティの磨きを終えて完成です。
'12 07/28
チェッカリングは難しいけど楽しいです。
'12 07/27
グリップのやすり掛けを始めました。
'12 07/26
ヒートンでランヤードリングを作りフレームに接着しました。甲型は直に差し込みます。
'12 07/25
右グリップ端面を隠す部分を作り、フレームに接着しました。
律儀な南部さんはP-08のような手抜きはしませんでした。 '12 07/23
マガジンキャッチの穴を開けました。
グリップスクリューもできました。 '12 07/22
左側は上部が厚くなっています。更に左右とも厚さを調整し、フレームにぴったり収まりました。
あとは曲面を削りチェッカーリングです。まだまだ! '12 07/21
グリップのフィッティングをしていますが、なかなか手子摺ります。 '12 07/20
グリップの荒削りをしています。下部の曲線を合わせるのが難儀です。
トリガー、トリガーガードを仕上げました。軍用銃なのでツールマークはあえてそのままです。 '12 07/18
トリガーバーピボットピンを作りました。
ネジ込み式で、小判型の頭の位置が一定にならないので2部品にしました。 '12 07/17
発表会まで2週間を切ったのでグリップを作り始めました。 '12 07/16
シアーを削り過ぎたので真鍮棒をハンダ付けして増量しています。
トリガーを引くとトリガーガードごと下がってしまうのでロックネジを増設します。マルシンベビーと同じです。 '12 07/15
トリガー、シアーの調整で苦戦しています。 '12 07/14
トリガーバー後端(シアー)部分の調整をしています。 '12 07/12
レシーバーとコッキングピースの隙間が広いのでボルトを0.5mm程削りました。 '12 07/11
パワーソースを組み立てました。カートリッジ全長のストロークで後ろにキックします。 '12 07/10
フレーム側に「爪」の溝を彫り、マガジンキャッチが入りました。 '12 07/09
今日は時間があるので、バレルに仕込むパワーソース一式を作りました。 '12 07/08
回り止めの「爪」を作りエポキシで接着しました。思いのほか上手くできました。 '12 07/06
マガジンキャッチの「回り止め」を取り付ける溝を彫りました。 '12 07/05
マガジンスペース前部の角に隙間ができるので木片を接着しました。 '12 07/02
マガジンボトムを削りました。甲型は実物も木製で乙型とは形状も違います。
チェッカーを入れなければなりません。 '12 07/01
マガジンボトムを接着しました。
'12 06/30
マガジンに仕込むエジェクターができました。カートリッジが無くなるとスプリングで起き上がります。
ご覧のようにマガジンフォロアーを兼ねる訳です。単発マガジンです。
'12 06/29
短いので作り直しです。
'12 06/27
エジェクターを作り始めました。
'12 06/25
マガジンリップを作ります。
'12 06/24
マガジンにピッタリ入りました。更に余分な部分を削ります。
'12 06/23
更に削ります。
'12 06/20
外は台風で騒がしいですがガンガン削ります。
'12 06/19
マガジンボトムを作る準備をします。
'12 06/18
マガジンの外観ができあがり、フレームに完全に入りました。
オリジナルの構造なので、リップ部の形が実物と違います。
'12 06/17
マガジンが入るようにマガジンキャッチを削りました。
'12 06/16
マガジンの角を丸くしています。
'12 06/14
マガジンがフレームに入るようになりました。
'12 06/10
貼り合わせたものをマガジンのサイズに削ります。
'12 06/09
二枚を貼り合わせます。
'12 06/06
この板でマガジンを作ります。左の白いマガジンは実物写真。
'12 06/05
ボルトに取り付けました。これでボルトの後退を止めます。ということは・・・?
'12 06/02
ボルトのストッパーを作ります。ストライカーは無いのでシアーはここに掛かります。
'12 06/01
あちらこちら削って収まりました。
'12 05/28
トリガーバーとシアーの双方を削りφ2mmのカメラネジで固定しました。
'12 05/27
トリガーバー後端のシアー部分を作ります。
'12 05/26
トリガーバーが本体に入りました。
'12 05/24
トリガーバーの外形は大体できましたが、まだ本体に入りません。
'12 05/23
不要部を削り取りました。
'12 05/21
トリガーバーの不要部を削ります。
'12 05/19
トリガーバーを作り始めました。
'12 05/18
トリガーにネジ止めして完成です。
'12 05/14
表を削ったら裏からも削って切り離しました。
'12 05/13
下の部品を作り始めました。
'12 05/12
トリガーに取り付ける部品を作ります。今回は現物合わせで、こんな手描きの図面で作っています。
'12 05/10
リアサイトの形を修正しました。全体としてはここまで来ました。
'12 05/06
チェンバーのエキストラクターリセスを削り、レシーバーに接着しました。
'12 05/05
作っているうちに構造が解ってきますが、アルミ同士は滑りが悪いので寸法が難しいです。
甲型は乙型とちょっと形が違いますね。
'12 05/04
ストッパー(仮称)のチェッカーを刻み、アジャスターに入るように削ります。
それに合わせてアジャスターの溝をTカッターで拡げます。
'12 05/03
ベース部分をレシーバーに接着しました。次にアジャスターを作りますが、正確な構造は解らないので想像で行きましょう。
'12 05/02
リアサイトのベース部分ができました。
'12 04/30
リアサイトができました。
'12 04/29
リアサイトの形ができてきました。
'12 04/28
リアサイトを作り始めました。
'12 04/26
真鍮の丸棒からエキストラクターを作りました。
'12 04/22
グリップセーフティーのリターンスプリング溝ができました。
'12 04/21
トリガー裏の溝を仕上げ、グリップセーフティーとの関連ができました。
'12 04/20
トリガー裏側の溝を彫ります。
'12 04/18
グリップセーフティーがトリガーガードに入りました。裏にトリガースプリングを入れる溝を彫る必要があります。
'12 04/15
グリップセーフティーを作り始めました。もう少し削らないと入りません。
'12 04/14
トリガーガードとトリガーのピン穴が合う様に調整しました。
制作している甲型は乙型よりトリガー周りがかなり小さいです。 '12 04/12
トリガーガードにトリガーを入れようとしても入りません。
Steyr M1911の時を思い出し、トリガー上部を斜めに削って入りました。実銃もこうなっている筈です。 '12 04/10
トリガーを切り離しました。 '12 04/09
トリガーガードの仕上げ中です。 '12 04/08
周囲の母材を切り取らずにバイスの掴みしろにします。手加工で更に削ります。 '12 04/07
5056材の丸棒を輪切りにしてトリガーを作ります。 '12 04/06
傾斜バイスに固定してマガジンキャッチのチェッカーを削りました。
ひと山分荒くなったので時間があれば作り直します。 '12 04/05
傾斜バイスに固定してブレードの斜面を削りました。最後に母材から切り離します。
微調整してバレルに組み込みました。フロントサイトが付くと全体のバランスが良くなります。 '12 04/03
フロントサイトのブレードを作っています。 '12 04/01
フロントサイトを作り始めました。 '12 03/31
マガジンキャッチの左側を作りました。チェッカー切りは後日。 '12 03/29
フィーディングランプを留めているビスはバレルの前進止めを兼ねますが、僅かに後ろ過ぎたので補正するパーツを作りました。 '12 03/28
マガジンキャッチを作っています。 '12 03/27
マガジンキャッチの穴を開けました。トリガーガードのストッパーを兼ねます。 '12 03/26
フィーディングランプを作りました。 '12 03/24
ボルトロックを作りました。 '12 03/23
リコイルスプリングガイドの先端を作りました。。 '12 03/22
コッキングピースに角穴を開けました。実銃よりシンプルな構造です。 '12 03/21
リコイルスプリングガイドを作りました。 '12 03/19
コッキングピースはこんな感じですか。 '12 03/18
接着です。 '12 03/17
作り始めて3ヶ月が経ちました。コッキングピースの工作が進んでいます。 '12 03/15
コッキングピースを2部品で作ります。 '12 03/14
トリガーバーの支点になる穴を木部に開けました。その後エポキシでレシーバーに接着しました。 '12 03/13
トリガーバー(後端はシア)のスペースを削りました。 '12 03/11
リコイルスプリング部は面だけで接着するのは心配なので、レシーバーからビスを出して強度を増します。
左右非対称の南部らしくなります。 '12 03/10
ベースにレシーバーを固定するネジを切ります。レシーバーにもドライバーが入る貫通穴を開けます。
エポキシ接着剤で固定しました。 '12 03/08
レシーバーにφ1.7mmとφ3mmのねじ穴を開けました。 '12 03/07
ベース側も削りました。 '12 03/06
シアーの入るスペースを削っています。 '12 03/05
レシーバー後部の隙間を埋める部材もチーク材で作りました。 '12 03/04
レシーバーは薄いアルミ部品の集合体なので隙間があります。そこを埋める部材をチーク材で作りました。 '12 03/03
レシーバーのベース部分をグリップフレームに固定する為にタップを立てました。
木ネジを使うと木部が割れる恐れがあるからです。 '12 03/01
南部の特徴である、うしろに長いバレルにもマガジンからの給弾穴を開けました。
レシーバーにバレルを組み合わせるとこんな感じです。 '12 02/29
二重構造のレシーバーにマガジンの穴を開けました。 '12 02/28
レシーバー加工に移りました。 '12 02/27
母材から切り離し、外形を整えます。グリップセーフティーの溝も削り、設計通りグリップフレームにセットできました。
指の入る部分の外側の端に行くほど薄くなる曲面は手作業で削ります。 '12 02/26
Tスロットカッターでトリガーの逃げを削り、母材の一部を切り離しました。 '12 02/25
Tスロットに入る溝や外形を削りました。トリガーの穴も上から開けました。 '12 02/24
Tスロットに入る部分などを削り始めました。 '12 02/23
トリガーガードの円弧部分を削る為に、三つ爪チャックをセットしたロータリーテーブルをスライドテーブルに固定します。
全高が高いのでドリルチャックは使えずコレットチャック(右)に交換します。
形が見えてきました。 '12 02/22
接着剤が乾いたらスロット部分を削ります。もともと一枚の板なので左右がズレません。 '12 02/21
トリガーガードとショルダーストックのTスロット部分を作ります。先ずはそれぞれ一枚の板を接着します。 '12 02/20
グリップエンドを削りましたが、まだまだ。 '12 02/19
エンドミルの長さが足りないので裏からも削って貫通しました。 '12 02/18
外形を描いてフライス作業です。開いてるドリル穴は切り粉を下に落とす目的と、裏から削る時の位置マーカーです。 '12 02/17
トリガーガードはアルミ合金(5056材)を削り出します。乗せてあるベビー用とは厚さを含め微妙に違います。
先ずは真ん中に穴を開け、必要な厚さを切り出しました。 '12 02/16
フライス盤は広い範囲を平らに削るのに便利ですが、加工材を引き上げる力が加わるので、木材の薄い部分は削り過ぎることがあります。
左側は上手くできましたが、右側を削り過ぎたのでボンドで練った木紛で修正しました。
昨日の部品を接着しました。 '12 02/15
一番"P-08"っぽい部分です。
'12 02/14
接着剤が乾いたら不要部分を切り取り、細部を仕上げて行きます。
出来ている部品を並べてみました。トリガーガードはマルシンのベビー南部のものです。
この甲型とベビーのトリガーガードは同じものかと思いましたが幅が違いました。
削り出しなので流用に意味はないと思われます。 '12 02/13
いよいよ3枚を接着します。 '12 02/12
左の写真はマガジンスペースの寸法が狂わない様に接着後切り離す部分です。
後部の謎の角穴も開けておきます。
削り過ぎは木の粉をボンドで練って塗り、硬化後再度削ります。 '12 02/11
前後の凹部を削って重ねてみました。マガジンが入るように左右内側も削ります。 '12 02/10
糸鋸の断面をフライスで整えます。 '12 02/09
3枚の合板にします。 '12 02/08
グリップフレームは木製にします。乙型の図面を甲型に直して作ります。 '12 02/07
ルーター用の小さなTスロットカッターを使って、エキストラクターを固定するTスロットを彫りました。
恐らくこんな構造でしょう。 '12 02/06
実銃よりシンプルな構造にする為にボルト後端を正方形に削りました。 '12 02/05
固定しろを切り取りました。手作業でもう少し削ります。 '12 02/02
再度購入した精密バイスは本当に精密で、弱い力で固定できます。木工に使うなんて勿体ない! '12 01/30
BLK発表会が終わったので作業を進めます。 '12 01/29
レシーバー左側のリコイルスプリング部分を作り始めました。木製です。 '12 01/25
レシーバー上部のリアサイト取り付け部分を平らに削りました。 '12 01/21
更に削り、円筒レシーバーと組み合わせると、南部大型自動拳銃特有のレシーバー形状になります。 '12 01/20
新しいバイスで「コの字形」アルミアングルを固定し、レシーバーと組み合わせる部分を削ります。 '12 01/19
カートリッジ(ケース)が出来ました。これでエキストラクターが設計できます。 '12 01/16
カートリッジがないと各部の寸法が出せないので作ります。
'12 01/15
エキストラクター、エジェクターの溝を彫りました。
今回はボルトが動くだけの「文鎮」ですからファイアリングピンの穴も3mm程の深さのダミーです。 '12 01/13
ボルトフェイスを仕上げてレシーバーに入れてみました。 '12 01/09
ボルト製作を始めました。 '12 01/08
2重のエジェクションポートが開きました。 '12 01/07
今日届いたばかりのフライス盤"X2"でエジェクションポートを開け始めました。X1より遥かに安定しています。
おもちゃの様なプロクソンとは比較にならない実用性です。 '12 01/06
レシーバーは只の円筒ではないのでアングル材を使います。 '12 01/05
実銃写真の方が細身に見えるので、テーパーを0.5度から0.4度に変更して削り直しました。
バレル後部のアルミパイプがレシーバーに楽に入る様に調整しました。 '12 01/04
クラウンを削り、チェンバー用の穴をφ10.5mm+αまで拡げてバレルの完成です。 '12 01/03
今年の作業を開始します。バレルのテーパーを削りました。基部のRも自作バイトで削ります。 '12 01/02
バレルがレシーバーに入る部分はアルミパイプで作ります。
そこで、バレル基部をアルミパイプの内径に合わせて削ります。 '11 12/30
反対側のボルト穴を開けました。 '11 12/29
希望の大きさまで徐々に拡げました。材料が振れるので少しずつ削り4時間かかりました。 '11 12/23
穴開けです。ドリルはφ12mmまでしかないので、それ以上は穴グリバイトを使います。 '11 12/22
外径を削り終わりました。直径を6mm削るとこれだけ切り粉が出ます。 '11 12/21
市販のパイプに丁度いい寸法が無いので、アルミ合金(5056材)でレシーバーを製作します。先ずは外径を希望の寸法に削ります。 '11 12/20
木製(チーク材)バレルを製作開始です。 '11 12/15
写真を見ながら寸法を出しています。 '11 12/14
市販の素材で出来ないかなと思います。 '11 12/08
詳細資料のCDが届きました。乙型の資料なので甲型との違いを研究する必要があります。トリガーガードとグリップだけなら良いのですが。 '11 12/07
乙型の図面にベビー南部を置くと大きさがわかります。
こうして見るとベビーのトリガーガードは甲型のものを流用したと思われます。
数値を詳細に見るとWikipediaの銃身長は間違いですね。 '11 11/27
左から南部大型自動拳銃甲型(グランパ)、同乙型(パパ)とその図面です。甲の図面はまだ捜索中です。
材質、構造を思案中です。 '11 11/26
早速マルシンベビー南部を分解して組み替えます。
実銃にはないトリガーガードロックスクリュー、マガジンキャッチを外し、バレル・レシーバーをショートリコイルさせてトリガーガードを下にスライドさせます。
ボルトロックを90度回し(左右どちらでも)外します。通常分解はここまで。
更にコッキングピースからリコイルSPガイドを外せばバレルとフレームの交換ができます。
分解中にロッキングブロックが転げ落ち、どう組むのか解らなくなりましたがネットの情報で解決し、組み替えを完了しました。 '11 11/12
ベビー南部のメッキの浮いた状態です。ヤフオクで奇麗なバレル・レシーバーとフレームが出品されていたので落札しました。
ライバルがいて結構な落札額になり、9月に購入の金額と合計すると新品が買える額な訳ですが、巡り合わせというか、人生こんなもんですね。 '11 11/11
スクラッチプロジェクトの次の「お題」は南部大型自動拳銃です。
構造は同じということで、ヤフオクのベビー南部を落札しました。フランクリンミントから発売していた、グリップに星マーク付きです。
古いのはわかっていましたが、メッキの浮いた骨董品でした。オークション写真ではわかりませんね。 '11 09/08