注目のデザイン


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今年度の学生デザインの照明器具です。今回は人数が多く工房は満杯でした。これで半分強です。
    '14 01/27



六花亭富良野に行きました。オールプラスチックの椅子"Vegetal"が効果的に使われています。
    '12 09/03



 このピジョン「はじめてのマスク」は不織布の特性を最大限に生かした立体成形で顔の形にフィットし、
口元に空間ができて張り付かず、呼吸しやすい通気ルートが付いているので息苦しさを防いでいます。
 子供はマスクを嫌がるものですが、クマのイラストを立体成形し、小さい子供でもいやがらない親しみやすいデザインで、
見た目も幼児の顔に違和感のないものとなっています。
 1歳6か月からの幼児用は市販されていなかったようですが、素材、製法が用途に上手く結びついたプロダクトデザインと言えます。    '12 03/25



アップルストアー銀座に初めて行きました。コーポレートアイデンティティーを大切にする見本のような会社です。
ガラスのエレベーターや名刺もやたらカッコいい。    '12 03/21



バックオーダー4〜5ヶ月という品薄状態の「カクメット」を偶然発見したので購入しました。
防災特需で売れに売れているそうです。スタッキングできるので家族分を揃えてもスペースを取りません。なにしろカッコいい。
11色あります。デザイン:株式会社イエロー   '12 03/19



珪藻土の時計 SiO2です。部屋のリフォームついでに買いました。デザイン:奈良雄一    '12 03/14


 
6台ではなく3台です。


実はリバーシブルです。興味のある方はオモチャ屋へ。BANDAIです。   '11 10/24



針を使わないホッチキスです。PLUSのペーパークリンチ、¥900。  '11 10/14



上から目盛が読める計量カップです。側面をのぞき込まなくて良いユニバーサルデザインです。  '10 06/25



簡易ドリップコーヒーも種類が増えましたが、パテントの関係かカップへのセット方法が様々です。
シンプルで確実なのは真ん中のものです。右のは最終的にコーヒーに浸ってしまい具合が良くありません。
難しいDESIGN分野です。  '10 04/01



神田神保町界隈を歩いているとギョッとする建物に遭遇します。
この「神保町シアタービル」には、小学館が運営するミニシアター「神保町シアター」と、吉本興業のお笑い劇場「神保町花月」、
そして劇場の上の4~6階には養成所NSC東京校(吉本総合芸能学院)が併設されています。
割れる卵を表現してる(殻を破れ)といわれる外装は、鋼板耐震パネルで外断熱も兼ねています。
熱収縮の逃げや雨樋のための鋼板の隙間など、建築の概要を聞くとなるほどと思いますが、町並みからは浮いています。それがコンセプトでしょうけど。
鋼板の技術は仙台メディアテークや銀座ランバンの高橋工業だそうです。
道路側のポスター掲示ケースの形も三角形に拘って欲しかった。  '10 03/29



値段がこなれてきた電波時計を買おうとヨドバシに行きました。
技術的にはCITIZENが先行していたのですが気に入るものがなく、SEIKOのショーケースで見つけたのがこれです。
外連味のないオーソドックスなウォッチデザインで、自宅に持ち帰り箱を開けるとSEIKO POWER DESIGN PROJECT 2007 の作品と判明。
テーマはSTANDARD。なるほど余計な装飾は無く、黒い(メッキなのか酸化皮膜なのか)仕上げのステンレスは銃のような凄みがあります。  '10 01/31




店頭でマウスを探すと星の数ほどあって驚きます。ネットブック用に小型でUSBコードをうまく収納できるモノを発見しました。ワイヤレス式は大きく、ネットブックには向いていません。
自動巻き取り(ゼンマイ式)は壊れるのでパスし、マウスの周囲に巻き取れるモノを探すとこれしかありませんでした。
痒い所に手が届くSONYデザインです! '09 1/10
小さいのでヘビーユーザーには向きません。 '09 1/29




ダイソンです。構造がそのまま外観になることで、ひと目でここの製品とわかるデザインです。
サイクロン方式を真似た日本製掃除機はメーカーの特徴がありません! '08 12/27




電気、ガスのないところで料理ができるソーラークッカーの実験です。壊れた照明器具の傘にアルミフォイルを貼りました。
黒く塗った紙コップの水が10分程でお茶を入れられる温度になりました。成功です!
コップの明るくなっている部分が最高温度のところです。'08 5/15




下のMac mini導入で稼働しなくなったeMacは嫁に出ることになりました。
箱詰めの為逆さにし、過剰に美しいチルト台を外すと、これまた美しい底面が見えます。
4年半前のパソコンに値がつく「Appleの価値」のひとつです。見えない所も手を抜かない姿勢は見習いたいと思いません?'07 9/11







Appleの企業イメージはその製品やCMだけでなく、個々の製品のパッケージデザインからも伺えます。「買ってよかった」と思わせる、箱を開けた時の楽しさ、ワクワク感は製品の楽しさに通じています。通電してからの演出はそれ以上に楽しいです。'06 9/25





プラダブティック青山です。照明器具からヒントを得たという非建築的な様相は、建築コンペのようなこの界隈では他を圧倒しています。天井から下げたカウンター、ディスプレイ、フカフカのカーペットなどのインテリアや、「あの会社」のエレベータにも驚かされます。ガラスはスペイン製とか。正面に立つ電柱が景観をぶちこわしなので夜間に見るといいかも。設計:Herzog & de Meuron(ヘルツォーク&ド ムーロン)+竹中工務店。'06 6/27





今年二月オープンの表参道ヒルズに行きました。さすがの安藤忠雄物件はコンクリート打ちっ放しの品質が良いですね。地下3階から地上3階の吹き抜けは3年かかる大工事であったことを伺わせます。同潤会青山アパート解体の紆余曲折はさておいて、一部を再現され、ギャラリーになっている同潤館もいい雰囲気を出しています。町並みを壊さない低い設計は、住人とひざを交えた話し合いを重ねた結果と聞きます。螺旋状の回廊は全て傾斜があり(表参道の傾斜とか)店舗の入り口に段差ができるのが難点です。'06 6/20




「買い物メモ」でも紹介した積み木"cuboro"です。見た目が美しいだけでなく、ビー玉の通り道を考えながら積み上げる楽しさは「嵌まり」ます。'05 10/19




グッドデザインプレゼンテ−ションにも展示されていたヤマハの電動バイクです。
同社のマークを堂々と真ん中に入れたレイアウトは、日本伝統の「家紋」を彷佛させます。
一般的に社名ロゴやマークは、製品デザインを考える時、アイディアスケッチの段階から一等地に入るように大切にするものです。社屋や営業車両、広告宣伝物、封筒、便箋、名刺まで、ありとあらゆるものが書体、レイアウト、色などをマニュアル化して運用されています。
これを CI (Corporate Identity) といい、企業イメージの同一性を確保する要素のひとつとして位置付けられています。'05 9/06




グッドデザインプレゼンテ−ションでみつけたハンガーです。厚手のビニールを曲げてスナップ留めするデザイン。素材の選択が賢く、適度な柔軟性で衣類を傷めず、美しいフォルムです。Gマーク取得は間違いないでしょう。
この秋、ハンガーデザインを研究する予定なのでちょっと気になりました。'05 9/03




コクヨ カドケシです。28個の「かど」で細かい作業が楽になります。立方体が辺で繋がっているだけの単純な造形ですが、コストアップ無しで道具が使い易くなる優れたデザインです。美しい!
普通の消しゴムより金型のイニシャルコストは掛かりますが、量産効果で無視できるレベルの筈です。全てのカドを使う為に、ばらばらにされる運命にあるのが悲しい。コクヨデザインアワード入賞。買い物メモのページにもあります。'05 5/09