平成13年9月30日(日)

平成13年9月30日(日)

屋根の形は切妻 屋根ができあがり、家の形が姿を現した。

屋根の形は切妻(きりつま)。はじめOさんに「屋根の形は切妻にしますか? 寄せ棟(よせむね)にしますか?」と聞かれた時、切妻も寄せ棟も何のことやら分からなかった。

 「私は切妻の方が好みなんですが…」と言いながらOさんが説明してくれた。切妻とはいわゆる「三角屋根」というやつで正面に三角形の壁ができる形。寄せ棟とはそれができない形。それを聞いた時、私は断然切妻の方がいいなあと思った。

 それまで見てきた建て売り住宅を思い出してみれば、屋根の形は寄せ棟が多かった気がする。屋根の形なんてほとんど気に留めていなかったが、改めて説明されると、選べないより選べた方がいいなあと思った。

 一般的には寄せ棟の方が高級感があるとされているらしい。が、私は切妻の方が好きだ。寄せ棟の方が構造が複雑なのか建築費が高く、高級だとされるのだろう。切妻は単純な構造なので建築費も安い。でも単純な構造の方が雨漏りなどの原因にもなりにくく長持ちするような気もする。みなさんはどちらがお好みですか?


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