キーボードの部屋 2003年7月22日更新
試作
■ 実現したい仕様
個人で PC-8801MKK → PC-98ES2(Askeyboard) → Susteen(Chicony kb-9600)
会社で SHARP MZ-6500 → SHARP AX386 → Compaq PROLINEA → FUJITSU Deskpower
と渡り歩いて メカニカル、リニアタイプの良さが身にしみてるので 実現したい仕様は
リニアタイプであること。
キータッチはスムーズであること。
ストロークは深すぎないこと。
明確だが抑制の効いた底突き感があること。
外形的な特徴は
テンキー無し or テンキー別体式。
ファクションキー無し。(あまり使わないから)
PrintScreen ScrollLock Pause NumLock キーも無し。
別のキーに割り当てて、Fnキーを新設して同時に押すことで機能するようにする。
スペースバー手前にNeXT風にキーを配置し、Ctrl とか Shift を割り当てる。
日本語の配列でよいがローマ字入力なので かな表記無し。
■ 試作機
初号機 コラ (Sun Type-5 改造) なんとなくNeXTっぽい....
スペースバー手前の2つのキーには Ctrl と Shift を割り当てる。 BackSpaceでもいいなぁ。
2号機 コラ テンキー無し だとこんな感じ トラックポイントつけてもいいかも。
3号機 現実
4号機 コラ チルダの位置がまずいかなぁ。 Enterキーが小さいのも気になる。 角が丸いのがダサイ。
右Shiftを短くして ” \ ” を持ってくる。
バックスペースを短くして ” ~ ” を持ってくる。
Enterきーを 大きくする。
...でよい?
■ 3号機 試作....
2001年8月28日作成開始 (完成予定は 今年中にはなんとか...)
ドナー : CHICONY KB−9600 106日本語キーボード 1993年製
ALPSキースイッチ 白軸 タクタイルタイプ
とりあえず分解。 キャビネット分解 キートップ外し
8月29日
全スイッチ半田除去 スイッチ 基板 鉄板を分離
鉄板切断 (ファンクションキー テンキー部分)
補強のため端面折り曲げ 再塗装。
基板切断。
とりあえず 仮組み。
8月30日
スイッチ半田付け。
スイッチコイルバネ交換。 ( 軸クリーム色スイッチの物と バネを入れ替え )
ついでにタクタイルを演出してる板ばね除去。
キートップ 取り付け。
キートップの肉厚が薄く、ちょっと軽めな感触なので樹脂かなんか流し込もうか..
(キートップに慣性質量があると落ち着いたタッチになるので。)
英語キーボードみたいに見えるが106日本語キーボードからカナ表示を削り取っただけ...(でもけっこうスッキリ)
8月31日
とりあえず上下キャビネット切断、側面を塞がなくてはいけない...
FILCOみたいにパネルにしようかと思ったが出来るだけコンパクトにしたいので。
9月〜 時間無し 中断
でも 材料収集
ジュンフロン線
クリーム色 アクリル版
メチルエチルケトン C2H5COCH3 (2−ブタノン)
メチレンクロライド (塩化メチレン)
↑ プラスチックを溶かして接着できる溶剤。
9月 6日
上キャビネットほぼ完成 ( 内部構造、 塗装はまだ )
キートップをPC-88の2色成型の物へ交換 (やっぱりタッチが 落ち着いた音になる)
寝すぎ...。 スタンドがいるなぁ。 それに もっと薄く...。
9月8日〜
配線。 これがいちばんたいへん。
基板を切断したので切断した部分にあった回路、部品を配線。
CTRL CAPS 入れ替え。
ESC位置 移動
半角/全角 キー 移動
9月11日 TVを消して、はんだ付けに集中。 終了後TVをつけるととんでもないことが・・・・。
9月18日 PCに繋いでみたが動作が変........一部の配線を間違えてた..。
配線なおして正常動作。
しかし、PCによってbiosでエラーで動作しないときがある。
非常にまずい。
ドナーになったキーボードに付いてたシールド板を取り付けて多少安定。
2002年2月21日現在 失業のため中断。
2001年8月28日ページ作成開始