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たつのじょう |
龍野城 |
別称:霞城 |
所在地:兵庫県たつの市竜野町上霞城 |
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形状 |
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平城 |
史跡指定 |
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国特別 |
○ |
平山城 |
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国 |
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山城 |
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都道府県 |
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陣屋・館 |
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市町村 |
遺構 |
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建築物 |
天守閣 |
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現存 |
○ |
石垣 |
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復原 |
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土塁 |
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外観復原 |
− |
水堀 |
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復興 |
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空堀 |
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模擬 |
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模擬隅櫓(撮影年月 H16・9) |
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現存建築物 |
国宝 |
なし |
国重文 |
なし |
都道府県指定 |
なし |
市町村指定 |
なし |
その他 |
なし |
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アクセス |
鉄道 |
JR姫新線本竜野駅下車後徒歩20分 |
車 |
山陽自動車道龍野ICからすぐ |
ミニ情報 |
駅前にレンタサイクルあり |
地図情報 |
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城略史 |
龍野城は中世に赤松村秀が鶏籠山に築いた山城に始まるといわれる。赤松氏が退去した後は、蜂須賀正勝など豊臣系の武将が入封したため、石垣を用いた近代的な山城へと変貌した。その後、石川光元が城主のときに山麓に居城を築いたようだ。そして政庁的な現在の龍野城の原型となる。
一時天領となり荒廃したが、寛文12年(1672)信濃飯田から脇坂安政が入部し、現在復興されているような御殿や、多聞櫓などを築いた。脇坂氏は以後明治維新まで城主として存続した。
近世に至っても、山城部分は城域の一部ではあったが、詰めの城として活用することができるといった程度で、実際は放置されていたのではなかろうか。 |
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主な見どころ |
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↑埋門@:櫓の付属した立派な門ですが、完全な復元ではなく一部推定のようです。 |
↑埋門A:城内からの撮影 |
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↑復元本丸御殿:案内板によれば、昭和54年に復元されたもので、外観も相当忠実に建築されているとのことです。 |
↑本丸御殿内部:昭和の復元にしては珍しく木造で、現在もいろいろなイベントにも使用しているようでした。 |
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↑復元の土塀は城をぐるっと巡っており、素晴らしい景観となっています。 |
↑どこででも感じることなのですが、景観にあわせて建築しているのはわかりますが、どれだけ史実に忠実に復元しているのか、案内板が欲しいところです。 |
探訪年月 |
@H16・9 |
併設・周辺資料館 |
城内に龍野歴史文化資料館
開館時間:9時00分から17時00分(入館は16時30分まで)
料金:200円
休館:毎週月曜日(祝日の場合はその翌日)
祝日の翌日(土日にあたるときは、火曜日)
年末年始(12月27日から翌年1月4日まで)
館内整理日、特別展の前後
пi0791)63-0907 |
参考見学所要時間 |
約1時間00分(資料館を含む) |
お薦め度 |
私見 |
名称は公式にも「城」であるが、江戸も太平の時期に成立したせいか、構造は陣屋と言った方が良さそうである。
龍野は小京都といわれるだけあって、非常に落ち着いた雰囲気で、時間が止まっているかのような錯覚に陥る。もう一度訪ねたい街のひとつである。 |
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城郭ファン以外も必見 |
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見逃せない対象です |
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城好きは行きましょう |
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予備知識がある方は・・ |
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マニア向け |
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初版20061225 |
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