トップ>メニュー関東地方世田谷代官所
せたがやだいかんじょ
世田谷代官所
別称:
所在地:東京都世田谷区世田谷
形状 平城 史跡指定 国特別
平山城
山城 都道府県
陣屋・館 市町村
遺構 建築物 天守閣 現存
石垣 木造復原
土塁 鉄筋復原
水堀 復興
空堀 模擬
国重文表門(撮影年月 H16・7)
現存建築物 国宝 なし
国重文 表門、主屋
都道府県指定 なし
市町村指定 なし
その他 白州通用門
アクセス 鉄道 東急世田谷線上町駅下車後徒歩5分
首都高速渋谷線三軒茶屋ランプ
ミニ情報
地図情報
城略史
 彦根藩井伊家の井伊直孝が寛永10年(1633)江戸屋敷賄料として5万石加増され、その際世田谷15ヶ村が含まれていた。井伊家の代官として大場氏が明治維新まで代官職を世襲した。世田谷での石高は2千石余りである。東京にこのような代官屋敷が残っているのは珍しく、母屋、表門とともに国の重要文化財に指定されている。母屋は元文2年(1737)に築造された物に改修を加えたもので、表門は元文2年(1737)に築造されたものと言われている。
主な見どころ
↑表門と石碑:都の史跡に指定されているとともに、表門は国の重要文化財である。 ↑表門:敷地内裏側から見た表門。代官所の門というが、城郭というよりは多摩の豪農か庄屋の門構えのようである。
↑主屋:こちらもやはり豪農といった作りである。世田谷区にこのような遺構があるとは、重ねてびっくりしました ↑主屋A:主屋にはあがることができないので、外から見える範囲で内部を見学するのみ。
↑白州通用門:特に文化財の指定はされていないようであるが、代官所に現存する貴重な遺構である。 ↑白州跡:郡代や代官の屋敷には必ず白州がついている。例に漏れず、こちらもあります。
探訪年月 @H16・7
併設・周辺資料館 敷地内に世田谷区立郷土資料館
開館時間:9時00分から17時00分(入館16時30分まで)
料金:無料
休館:毎週月曜日、国民の祝日、年末年始
рO3−3429−4237
参考見学所要時間 約1時間30分(資料館を含む)
お薦め度 私見   主屋にあがることができないのが残念であるが、東京都に、このような代官所が残っているとは正直言って驚きであった。現存建築物が多く、見所が豊富であるので隣接する郷土資料館とともに探訪してください。
城郭ファン以外も必見
見逃せない対象です
城好きは行きましょう
予備知識がある方は・・
マニア向け
公式サイト
参考サイト
初版20061224
戻る