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おだわらじょう
小田原城
別称:小早川城、小峰城
所在地:神奈川県小田原栄町
形状 平城 史跡指定 国特別
平山城
山城 都道府県
陣屋・館 市町村
遺構 建築物 天守閣 現存
石垣 木造復原
土塁 鉄筋復原
水堀 復興
空堀 模擬
復元天守閣(撮影年月 H16・5)
現存建築物 国宝 なし
国重文 なし
都道府県指定 なし
市町村指定 なし
その他 なし
アクセス 鉄道 JR東海道線小田原駅下車後徒歩
小田原厚木道路小田原ICから国道1号線沿い
ミニ情報
地図情報
城略史   大森藤頼の時代(文明年間)に、伊豆韮山から伊勢長氏(北条早雲)が明応四年(1495)攻略して以来、北条氏5代100年の居城であった。惣構五里などといわれる大規模な平山城であったが、秀吉の小田原征伐以後は徳川家康が北条氏の旧領に移り、小田原城には家臣の大久保忠世が入った。大久保忠隣の治世、様様な理由で改易となり一時幕府の直轄となり城域は縮小された。貞享3年(1686)忠世の孫忠朝が再度返り咲き幕末まで存続した。
 天守・櫓・門等が復元されているが、全体として徳川政権下の雰囲気は十分に感じ取ることができる。
主な見どころ
↑水堀と平櫓:旧東海道(国道1号)側から入城するのが正式なルート。近いが駅から城の裏口から入るかたちになってしまう。 ↑二の丸御殿跡:跡地にはなにもないが、国の史跡に指定されている。かつては案内板の図のように御殿がひしめき建っていたようだ。
↑平櫓:二の丸東南角に立つ。関東大震災までは城内の唯一の現存建築物であったが、現在はコンクリートにより復元されたもの。 ↑銅門@:平成9年、木造により復元された。一部判明しなかった箇所については推定復元されている。
↑銅門A ↑本丸東堀:現在は菖蒲園として整備されている。実際の堀はもっと深かったであろう。
↑常磐木門@:戦後、石垣が復元され、後に門が木造で復元された。こちらも年月が経ち、まるでもとからあるかのように静かに建っている。 ↑常磐木門A
↑天守閣@:宝永年間(1706)に再建された天守は、明治維新まで現存していたが、明治3年に解体されてしまった。なお最上階の廻縁は展望用につけられたもので、まったく史実とは関係はない。 ↑天守閣A
探訪年月 @H5・3AH13・1BH16・5CH19・11
併設・周辺資料館 小田原城天守閣
開館時間:9時00分から17時00分(入館は16時30分)
料金:400円
休館:12月29日〜31日
рO465ー23ー1373
参考見学所要時間 約3時間00分(天守閣を含む)
お薦め度 私見   外観復元された天守閣は年月が経ち、それなりに素晴らしいものではあるが、それ以外の堀や石垣などの遺構にも、見るべきものは多いので探訪の際は、ひとまわりして下さい。近年は復元建築物も増え、純粋な城ファンでなくとも、楽しみながら散策できると思います。
城郭ファン以外も必見
見逃せない対象です
城好きは行きましょう
予備知識がある方は・・
マニア向け
公式サイト
参考サイト
初版20061200
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