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なぐるみじょう
名胡桃城
別称:
所在地:群馬県みなかみ市下津
形状 平城 史跡指定 国特別
平山城
丘城 都道府県
陣屋・館 市町村
遺構 建築物 天守閣 現存
石垣 復原
土塁 外観復原
水堀 復興
空堀 模擬
本丸(撮影年月 H16・9)
現存建築物 国宝 なし
国重文 なし
都道府県指定 なし
市町村指定 なし
その他 なし
アクセス 鉄道 JR上越線後閑駅下車後徒歩20分又は上越新幹線上毛高原駅下車後徒歩40分
関越道月夜野ICから国道17号線すぐ
ミニ情報 専用駐車場は無し
地図情報
城略史   利根川西岸の崖を利用した天然の要害で、沼田城奪還を狙っていた真田昌幸の手により整備された。そして小田原征伐・北条攻めの口実となった城として有名。豊臣氏は北条氏と徳川氏との約束を受け継ぎ、真田氏から北条氏に沼田城を譲らせたが、約束を破り真田氏の名胡桃城まで奪ったため関東出兵となった。城跡の規模は小さいが、良好に残っており形状が良くわかる。
主な見どころ
↑現地案内板:シンプルですがこの図のおかげで名胡桃城の全体像がよくわかります。小さくとも機能的な城です。 ↑三の丸:城は国道で分断されているが、この三の丸は幸運にも直接には破壊されず、国道に面して現存している。
↑二の丸堀:三の丸と二の丸を分ける空堀。もちろん往事はもっと深いものであっただろう。 ↑二の丸跡:名胡桃城でも最大級の曲輪。おそらくこの郭に城の中枢があったと想像される。
↑本丸堀:本丸と二の丸の間の堀。ここの空堀は深く、往事の姿を彷彿とさせてくれる。間の土橋は後世の物であることは言うまでも無かろう。 ↑土囲:本丸に残る土囲。土塁です。あまり原型を留めていないようですが。
↑本丸の先にも袖曲輪など3つの曲輪が続きます。一番先は物見曲輪です。 ↑物見曲輪からの眺め。右手が沼田の方向になります。
探訪年月 @H16・9
併設・周辺資料館
参考見学所要時間 約1時間00分
お薦め度 私見   崖の先にちょんと突き出したような小城だが、ここが戦国の世を大回転させた舞台である。城域はコンパクトにまとまっていて非常に見学しやすいうえに、車だとアクセスも最高であるのでお薦めの城。ここから沼田城は目と鼻の先であることが一望できてよくわかる。
城郭ファン以外も必見
見逃せない対象です
城好きは行きましょう
予備知識がある方は・・
マニア向け
公式サイト
参考サイト
初版20061200
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