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かさまじょう |
笠間城 |
別称:佐白山城、桂城 |
所在地:茨城県笠間市佐白山公園 |
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形状 |
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平城 |
史跡指定 |
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国特別 |
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平山城 |
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国 |
○ |
山城 |
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都道府県 |
ー |
陣屋・館 |
○ |
市町村 |
遺構 |
○ |
建築物 |
天守閣 |
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現存 |
○ |
石垣 |
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木造復原 |
○ |
土塁 |
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鉄筋復原 |
ー |
水堀 |
ー |
復興 |
○ |
空堀 |
ー |
模擬 |
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(撮影年月 H16・6) |
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現存建築物 |
国宝 |
なし |
国重文 |
なし |
都道府県指定 |
八幡櫓(市内真浄寺移築) |
市町村指定 |
なし |
その他 |
なし |
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アクセス |
鉄道 |
JR水戸線笠間駅下車後徒歩30分 |
車 |
北関東自動車道友部ICから |
ミニ情報 |
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地図情報 |
(笠間城) (真浄寺:移築八幡櫓)
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城略史 |
笠間城の笠間氏(宇都宮氏一族)による支配は天正18年(1590)宇都宮氏の攻撃により終わるが、その宇都宮氏も改易される。関ヶ原合戦後松井松平氏が3万石で入封し、その後頻繁に城主が替わったが、延享4年(1747)牧野貞通が入封し幕末まで牧野氏が続いた。
中世から幕末まで存続した石垣の山城は関東では珍しく、城下に移築された八幡櫓が現存し、天守台跡に建つ佐志能神社拝殿は天守の部材を使用しているといわれている。 |
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主な見どころ |
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↑現地案内図:正直言って、木々が生い茂り、図のような城であったかどうかは実際に足を運んでも想像できない。 |
↑大手門跡:城内側から撮影した。左右に礎石が無造作に残っている。 |
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↑本丸:いきなり本丸ですか?という感じがするが、夏の山城で整備状況も考えると仕方なし。 |
↑八幡台櫓跡:現存するだけに、仰々しい石碑が建っています。 |
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↑眺望:山頂部からの眺めは期待できないが、替りに、本丸からの眺めは非常に良い。 |
↑天守曲輪へと登る道。石の階段で、ところどころ巨石もころがる。 |
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↑天守曲輪内は坂道(階段)で、左右に曲がりながら上を目指す。 |
↑佐志能神社:最上部に立つこの神社は、笠間城天守の部材を用いて建てられているらしい(もちろん真偽の程は不明)。 |
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↑神社の土台も、城の石垣を転用している。瓦もそうであろうか? |
↑八幡櫓:櫓を寺院に移築した例は他にもありますが、これほどアンバランスというか、違和感があるのも珍しい。きっとアレンジせず、忠実に移築したせいでしょうね。 |
入場券・パンフ等 |
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かさまっぷ:駅前の観光案内所で入手できる観光マップ。笠間は城跡は全く観光地ではなく、笠間焼や笠間稲荷などが有名です。町歩きが趣味の方は、この地図を片手に歩いて回ってみるのも良いかも知れません。 |
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探訪年月 |
@H16・6 |
併設・周辺資料館 |
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参考見学所要時間 |
約1時間30分 |
お薦め度 |
私見 |
関東で石造りの山城は非常に貴重。しかも、ここほど規模の大きな物は、他には唐沢山城くらいであろうか。しかし、笠間城は明治維新まで存続したのであるから、やはり関東では比類無き山城であろう。したがって国の史跡指定を受けても良いのではないかと、素人には思えてしまうのだ。 |
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城郭ファン以外も必見 |
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見逃せない対象です |
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城好きは行きましょう |
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予備知識がある方は・・ |
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マニア向け |
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初版20061219 |
二版20060714 |
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