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えどじょう |
江戸城 |
別称:千代田城 |
所在地:東京都千代田区 |
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形状 |
○ |
平城 |
史跡指定 |
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国特別 |
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平山城 |
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国 |
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山城 |
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都道府県 |
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陣屋・館 |
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市町村 |
遺構 |
○ |
建築物 |
天守閣 |
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現存 |
○ |
石垣 |
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木造復原 |
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土塁 |
ー |
鉄筋復原 |
○ |
水堀 |
ー |
復興 |
ー |
空堀 |
ー |
模擬 |
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天守台(撮影年月 H17・2) |
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現存建築物 |
国宝 |
なし |
国重文 |
田安門、外桜田門、清水門 |
都道府県指定 |
なし |
市町村指定 |
なし |
その他 |
富士見櫓、伏見櫓、桜田巽櫓、百人番所、同心番所 |
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アクセス |
鉄道 |
JR東海道本線東京駅下車後徒歩、その他地下鉄など |
車 |
首都高速道路霞ヶ関出口・代官町出口など |
ミニ情報 |
車の場合は駐車場がないので、日比谷公園駐車場や東京駅周辺で駐車する |
地図情報 |
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城略史 |
古くは太田道灌の手によって築城されたといわれるが、天正18年(1590)徳川家康が江戸の入府して以降は、ご存知のとおり覇王の居城として260年続いた。当初、中世の居館のようだったが何度も改修を繰り返し、将軍家にふさわしい体裁を整えていく。
天守については、家康、秀忠、家光と3度にわたり、改修改築が施されたが明暦の大火で焼失してからは再建されることはなかった。現在は巨大な天守台に当時の面影を見ることができる。
また現存櫓が3棟残っており、そのほかにも門や番所など偲ぶ物はそれなりに残っている。特に二重櫓は現存するなかで最大級のもの。 |
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主な見どころ |
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↑現地案内図:江戸城の中枢である、本丸・二の丸(皇居東御苑)の案内図。この全てを見学可。 |
↑二重橋:皇居といえばこのアングル、というくらいに有名な二重橋。観光客もここが一番多いようです。外国の方も大勢来ています。奥に見えるのは「伏見櫓」。伏見城からの移築と云われていますが確証はないようです。 |
国重要文化財の門(田安門・外桜田門・清水門) |
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↑田安門:北の丸の北端にある門。現在は日本武道館が近くにあり、そちらが目的の人には何の価値も見いだされないかのように立つ。(撮影日・探訪B) |
↑清水門:重文の門の中でも、一番存在感が薄く、二重橋前の人の流れからは、同じ江戸城とは想像できない。普段から人影は少なく、なんだか気の毒な門。個人的には一番好きな門ですが・・・。北の丸公園の東端にあります。(撮影日・探訪B) |
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↑外桜田門@:「桜田門外の変」や「警視庁」の代名詞として、江戸城のなかで一番有名な門ではないでしょうか。二重橋から近いこともあり、こちらは人通りが結構あるようです。 |
↑外桜田門A:門から内堀を眺めたところです。右側には、とてつもなく高い土塁と、鉢巻石垣が見えます。 |
その他の門(無数にあるなかのほんの一部です) |
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↑和田倉門@:西の丸下こあった三カ所の門(外桜田門・馬場先門・和田倉門)のうちのひとつ。現在は石垣のみ。枡形内の休憩所に日本百名城のスタンプが設置してあります。(撮影日:探訪C) |
↑和田倉門A:(撮影日:探訪C) |
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↑坂下門:この門も「坂下門外の変」という事件の名称で有名。ここは皇居への出入口となっているので、近くへは行けるが通ることはできない。 |
↑大手門:一見現存のようであるが復元された門(第二次大戦で焼失した)。ここが最上級の大手であるにもかかわらず、あまり知られていないような気がする。 |
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↑平川門:皇居東御苑の入口のひとつにもなっている。たしか絵島事件の際に、ここから江戸城を追い出されたと記憶しているが違かったでしょうか。 |
↑中之門跡:二の丸と本丸を分ける門跡。現在は巨大な石垣が残るのみ。 |
櫓 |
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↑桜田巽櫓@:三の丸隅に立つ、全国でも最大級の二重櫓。奥に見えるのは内桜田門(桔梗門)。 |
↑桜田巽櫓A:雪化粧した櫓はとても美しい。(撮影日・探訪B) |
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江戸城の櫓は3基現存する。
まずは富士見櫓。これは天守の代用とされた物であるが、三重櫓としては驚くほど大型ではない。
二つ目は桜田巽櫓。関東大震災より倒壊したが修復、復元されたもの。皇居前広場に面しているので、現存櫓のなかでは一番目立つ。
最後は伏見櫓。こちらは皇居内にあるため、普段は遠目にしか見ることができない。
いずれにしても三種三様な櫓は江戸城の貴重な遺構である。 |
↑富士見櫓:天守が焼失した跡は天守の代用とされた三重櫓。写真は本丸の内側から撮影したもの。 |
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現存建築物 |
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↑百人番所:江戸城内の数少ない貴重な現存建築物。本丸へ入る際の最大の検問所である。さすが江戸城は番所だけでも規模の大きさが桁外れである。 |
↑同心番所:同じくこちらも貴重な現存建築物で、検問所である。ここからは馬上のものも下馬して通らなければならない決りとなっていた。 |
本 丸 |
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↑松の廊下跡:有名な刃傷事件の現場です。偲ぶ物はなにもありませんが・・・。 |
↑石室:金蔵や抜け穴などと諸説あるが、火災や有事の際の調度品を保管する場所であったと考えられている。 |
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↑天守台:人と比べて下さい、この巨大な天守台。権威の象徴とはいえ、どれ程の労力がかかったのでしょうか。想像もつきません。 |
↑天守台から本丸:振り返れば現代的な風景が広がります。ここに多くの殿舎が建ち並んでいたんですね。まさに伏魔殿であったことでしょう。 |
探訪年月 |
@H13・12AH17・2BH18・1CH19・6 |
併設・周辺資料館 |
皇居東御苑
公開時間:3月1日〜10月 午前9時から午後4時30分まで
(ただし,入園は午後4時まで)
11月1日から翌年2月
午前9時から午後4時まで。
(ただし,入園は午後3時30分まで)
閉園日:行事の実施他やむを得ない理由のため支障のある日
月曜日・金曜日
12月28日から翌年1月3日 |
参考見学所要時間 |
約3時間00分(全ての建築物を徒歩で廻った場合) |
お薦め度 |
私見 |
江戸城の中枢は現在皇居東御苑といい、完全に公開されている。あまりにも巨大な天守台など、見応えたっぷりだが、周囲の現存建築物も素晴らしい。北の丸公園等にも散在しており、1日で見学するのは結構たいへん。関東近県に住んでいるのであれば、何回にも分けて探訪するのがよいでしょう。 |
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城郭ファン以外も必見 |
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見逃せない対象です |
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城好きは行きましょう |
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予備知識がある方は・・ |
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マニア向け |
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初版20061200 |
二版20071013 |
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