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 【Myページは、香港巴士鐵路旅遊協會の会員が自分の趣味で作るページです。】

 こんなの作りました

香港島風景の座布団

  夫である本協会会長の職場用座布団に、香港島風景の刺繍をしてみました。会長が一人で香港に行っていると、「奥さんに怒られない?」と心配されたり、あちらに現地妻でもいるんかじゃないかと怪しまれたりすることもあったようなので、一応妻もこの香港好きを受け入れているよーということを、座布団作製によって表明した次第です。まあ、これ見た職場の人は、私たちのことをおめでたい人たちだと呆れるだけなのでしょうが。

 ちなみに、この景色は、一昨年の「香港路面電車の旅」出版にあたって作った絵はがきが原画です(2004.5.15の風景)。おまけにキャセイの飛行機を飛ばせてみました。






「カンフー・ハッスル」を観た

 先日、周星馳主演の映画、「カンフー・ハッスル」を観てきました。星仔はカンフーに憧れていて、ブルース・リーを尊敬しているという話を聞いたことがあるので、やっと自分の好みでカンフー映画を作れてご同慶の至りです、って感じでいそいそ観に行きました。
 で、映画の出来ですが、正直言って「少林サッカー」の方が面白かったかな。まず、ギャグが抱腹絶倒とまでいかないのね。面白いことは面白いんだけど、爆笑したいのにしきれないモヤッとした気分が残るのよ。他の観客も、いつもの星仔映画と比べてもう一歩乗り切れていないなあという印象を受けました。あと、胸キュン部分もちょっと不足かな。「少林サッカー」のときはおバカなギャグの中にも、哀愁とか、いじらしさとか、「お願い、このコの想いにもっと気がついてあげてよ〜」とこちらが切なくなるような、しみじみとした情感の漂う部分があって、これがあるから星仔っていいんだよなと思ったのでした。もちろん「カンフー・ハッスル」にだって、そういうところもあるけれど、もう少し膨らませて欲しかったな。
 カンフー部分は、大物カンフー俳優さんも出ていて、そこはなかなかです。星仔のカンフーはCGやワイヤーで助けられている部分もあるけど、まあそれはそれでいいんじゃないかな。危険な技を生身でやるばかりが能でもないし。私もトシのせいか、ジャッキー・チェンみたいな捨て身の力技見せられると心臓に悪いのね。命綱でも安全ネットでも張って怪我なくやっていただいた方が、安心して観られていいんです。
そして、今回の出色といえば、やくざの若親分役。無口だけど、突然キレて凶暴さを露わにするやなヤツなんだけど、正直ちょっとカッコイイんだよね。これが、「少林サッカー」の純情なゴールキーパー役の人だってなんて、後で気がついてびっくり。俳優ってさすがだと感心しました。

「少林サッカー」はサッカーか?

 私は、周星馳(チャウ・シンチー)が好きだ。周星馳とは、香港の人気コメディ俳優だ。そして私は、サッカーも好きだ。私の好きな「しんちゃん」(愛称はしんちゃい〈星仔〉だ)私の好きなサッカーの映画をやるというのだ。そこで、サッカー日韓W杯を前にしたある休日、映画「少林サッカー」を映画館に観に行った。
少林サッカー
 いつも思うのだが、楽しい映画、悲しい映画、サスペンス映画と、映画にもいろいろあるけれど、映画館で多くの観客とともに観るのが最も効果的なものはコメディ映画だと考えている。映画館で観るコメディ映画は、笑いの相乗効果で愉快度が2倍にも3倍にもなるのだ。案の定、「少林サッカー」の映画館の中は、周星馳を観て笑いたくてうずうずしている人たちばっかり。もちろん映画の中身もいつもの「しんちゃん」パワー炸裂で、爆笑の渦。こてこてギャグにちょっと胸キュンな味付けもあって、大いに満足したのだった。

 で、サッカーについてだが、まあ、最初から何の期待もしていなかったが、あれはサッカーじゃないよね。すべからく超人的個人技の集合で(こっちのチームも相手のチームもね)、組織プレーは皆無。華麗なパスワークもなく、「少林サッカー」の「少林」たるところだ(ウチの娘は小林〈こばやし〉サッカーと読んでいたが)。でもW杯サッカーを前にサッカーをおちょくったところがまた、しんちゃんらしくてよいのだわ。きっと。


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