HONG KONG PUBLIC TRANSPORT TOURISM ASSOCIATION | |
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城際客運服務 Intercity Passenger Service (中国直通列車) | |||||
Tram 路面電車 | MTR 香港鐵路 | AEL 機場快線 | 城際(中国直通) | 高速鐵路 | |
Westrail 西鐵線 | Eastrail 東鐵線 | 馬鞍山線 | LRT 輕鐵 | オクトパス |
城際とは英語のintercityと同様都市と都市を結ぶサービス。香港と中国の各地を結ぶ直通列車だ。1997年以降、香港は特別行政区として中国の一部になったので「国際列車」という表記は不都合で、この語が用いられるようになったようだ。でも、この列車に乗るにはパスポートが必要だし、駅ではイミグレーションを通る。 |
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現在の運転区間は次の通り。但し、運転本数は時々変更になる。 ● 広東線 九龍(紅磡)~広州東 毎日12便 九龍(紅磡)~佛山 毎日1便 ● 北京線 九龍(紅磡)~北京西 隔日1便 ● 上海線 九龍(紅磡)~上海 隔日1便 |
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2000年前後に広州市東方の「広州東」駅が整備され、九龍からの直通広州行きは広州東が終点となった。東駅周辺も開発されたし、広州市地下鉄も乗り入れるようになってはいるが、広州駅の方が便利に決まっている。列車で広州に行くにはちょっと不満ができた。 また、2004年にKCRの終点が紅磡(ホンハム)から尖東まで延伸されたが、中国直通列車は出入境手続きの必要もあり、紅磡駅のまま。 |
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香港MTRのインターシティ列車ページ |
城際(intercity) 広東線 | ||
路線 | 九龍(紅磡)~広州東 九龍(紅磡)~佛山 . |
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所要時間 | 九龍(紅磡)~広州東 1時間54分 九龍(紅磡)~佛山 約3時間 |
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広州と香港を結ぶ鉄道は中国内では広九鉄路または広深鉄路と呼ばれる。 香港域内の東鉄線の電車で中国に行くには、終点の羅湖か落馬洲で出入境することとなる。 ←ktt列車 |
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乗り方 | 九龍(紅磡)、広州東ともに乗車前と降車後に出入境手続きを受ける。 | |
運転の変遷 . | 1911年10月15日:広州~九龍直通列車運転開始 1949年10月14日:直通列車運転中止 1979年 4月 4日:直通列車運転再開(ディーゼル機関車による客車列車) 1998年秋: 九廣通(ktt)と新時速の直通列車使用開始 |
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そのほか | 2018年9月23日にいわゆる新幹線「高速鐵路」の香港区間が開通した。 これにより、北京へは約9時間となったが在来線特急のこの城際列車も以前運転されている。 このほか、香港に接する広東省深圳(シンセン)までなら、東鐵線の列車が多数出ている。 香港域内最北の終点羅湖および落馬洲駅は改札を出るとすぐ香港イミグレーション。その先は橋で境界の川を渡ると中国側イミグレーションとなっている。 羅湖駅から境界のすぐ中国側にある深圳駅からは、広州を始め中国各地に列車が出ている。特に広州東行きは本数が多い。 |
城際(intercity) 北京線・上海線 | |
路線 | 九龍~北京西 2,476km 九龍~上海 1,992km |
列車種別 | 両線ともに中国では一番早い分類である「特快」(日本の特急に相当)である。 モスクワやハノイ行きの「国際聯運(国際列車)」に順ずる、「香港特区列車」として国内列車とは区分される。 |
所要時間 | 九龍~北京西 約24時間強 九龍~上海 約19時間強 ※随分長く感じますが、これでも1998年の運転開始時よりは数時間(上海~九龍は約24時間)短縮されているのです。 |
種別 | 高包(2人個室寝台) 軟臥(4人個室寝台) 硬臥(6人個室寝台) ※長距離列車ですので、座席車はありません。但し隔日で香港まで来ないで広州止まりのときは座席車が連結され、逆に高包がなくなります。 ※食堂車が連結されています。 |
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