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バスの乗り方
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 香港のバスは永く「お釣りが出ない」で有名でした。しかし20世紀の最後にオクトパス(Octopas/八達通)が導入され一気に改善されました。お釣りどころか、コインの心配もなく、ただ「ピッ」と電子音を確認するだけで、自分がいくら払ったかも考えずに(!?)バスに乗れるようになってしまいました。便利だけど、ドキドキしながらコインを握りしめて乗り込んだ頃もちょっと懐かしいものです。
 

  前提としてのバス停
 バスに乗るためにはバス停(中文:巴士站)でバスを待ちます。 バス停の名前などについてはバス停のページへどうぞ。
 大通りなどそこを通るバス路線が多い場合は、同じ会社のバスであってもバス停のポールが何本にも別れている場合があります。バス路線は数本のポールに適当に割り振られますので、自分の目的地に行くバス路線が複数あるときはいくつかのポールを見ている必要があります。 路線番号のつけ方についてはバス路線番号のページへどうぞ
 大きなターミナルでは、路線と次の発車時刻とのりばが電光表示される便利なものもあります。 .
  最も簡単な説明 (オクトパスを持っている場合)
 バスが来ます。 バスの前面には必ず路線番号が表示されています
 ドアが開きます。 基本的には「前のり、前払い」。
降車ドア位置は車体により色々。
 乗車したら運転手脇のオクトパス感知器にオクトパスをかざします。 .
 ピッという電子音がしたら支払い完了。ピッは1回です。 オクトパスチャージ額が不足でも1回に限り「借り」ができます。
  現金で乗る場合 (オクトパスを持っていなかったり、チャージ金額が不足している場合)
 バスが来ます。 .
 ドアが開いたら、運賃箱のそばにある小さな運賃札を見て運賃額を知ります。 よこ10cm位のもので、たいていフロントグリルの辺りについています。
 運賃を運賃箱に入れます。 お釣りはもらえません。ピタリの額を入れましょう。

以前の現金だけ時代は、お釣りが無い場合の知恵がありました。その物語は後日アップロードしますね。


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