30回記念の今回、清十郎さん(勘緑・勘市)との「酒屋サワリ」(英・団吾)実演を披露。 いつもより狭い会場(国立劇場二階会議室)に42人の皆様の熱気〜迫力ありましたねえ。 「兄さんのお客様は皆、明るいから演技も解説もしやすいです!」と清十郎さんも上機嫌でした。 相変わらずの汗水たっぷり喜一朗三味線解説も笑いの渦。 ミニ義太夫発声ゼミはタイムリーな千本桜道行の忠信物語のくだり。 42人が割れんばかりの大合唱。 レクチャー後の道行の本舞台、「思いぞ出ずる壇ノ浦の(謡がかり)〜♪」の ツツン・ポトテンと弾き出した時、大勢(カルチャー組)の視線が一斉にこちらに飛んできましたよ! と喜一朗君がびっくりまなこ。 あ、2時間のレクチャーのあと三部開演までの間に恒例の床山部屋見学があり、ふた組にわかれて解説を受けたが、 人形師村尾愉さんの芸談に新鮮な感動を覚えた、との声も多く寄せられた。 皆様、お忙しいなか、ありがとうございました。次回はまた9月東京公演中に開きます。よろしくお願い致します。m(__)m。 |