徳島たなばた素浄瑠璃を楽しむ会
2004年7月7日徳島県郷土文化会館

JR大阪から舞子までが40分程、舞子から高速バスで徳島まで1時間半。
3時半に着くと、徳島駅前に出迎えの中さんの姿。
今回は家内が初めての同伴。歩いて5分のホテルでチェックイン。
会場の郷土文化会館はホテルから歩いて5分。エレベーターに乗り4階の大広間に近づくと襖越しに熱気、熱気。
浄瑠璃・太棹・掛け声・拍手・・。素浄瑠璃は既に昼過ぎから始まっている。
今日は地元精鋭連中から11組の出演。この厳選がタイヘンとのこと。さすが浄瑠璃王国。
間もなく清友さんも到着して『寺子屋』の前。打って変わり、しんたる感じで聴き入って下さる。
一字一句、疎かにできない雰囲気。いままで師匠先輩方に教わった『口伝』だけが頼り。
いい勉強をさせていただいた。


夜、ホテルの前の『とくさん』へ。
今日の会で、『重の井』を克服して(見事)語って下さった藤本友幸さん、
『勘平切腹』を弾いた鶴澤友輔さん、司会の安倍久恵さん、
地元新聞記者の鈴木さん、それから中さんと。
鈴木氏の文楽への思い入れの強さは印象的だった。

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