地球人類の霊性の低さが“肉食という間違った嗜好”を生み出した

コラムNo.22

ここ20~30年の間に、「科学の一分野としての現代栄養学」が注目されるようになってきました。現代栄養学は、今後ホリスティック医学の中心的な位置を占めるようになると言われていますが、その現代栄養医学は、“欧米型食事”の中心をなす肉食が、多くの現代生活習慣病を引き起こす原因となっていることを科学的に解明しています。

現代人の「限度を超えた肉食」という異常さは、地球人類の霊的進化の低さ・霊性の未熟さから発生しています。地球人類の霊性はあまりにも低いために、神からの霊的エネルギーを吸収できず、「霊的エネルギーを枯渇」させるようになっています。それが「霊・霊の心(精神)・霊体・肉体のアンバランス状態」をもたらし、身体全体を不調和にさせています。その結果、肉体は必然的に本来の健全性を失い、多くの病気を引き起こすことになっています。「霊的エネルギーの不足」と、その結果としての「霊・心・身体の三位一体のアンバランス」が、現代人の病気の根本原因です。

不健全な肉体は、おのずと不健全な刺激を求めるようになります。現代人の肉食・アルコール・砂糖・タバコの過剰摂取は、すべてそうした肉体ならびに身体全体のアンバランスの結果、引き起こされるものなのです。そもそも霊的エネルギーが身体に満たされ、生き生きしている人は、肉など人体に悪影響を及ぼす食べ物は自然に避けるようになります。現代人の「霊性の低さ」が、肉食という間違った嗜好をつくりあげることになっているのです。

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