撮影日記　２０１８年１～２月

博物館における展示は「学び」を意識して構成されているようです。

未完の壁画「アンギアーリの戦い」と「カッシナの戦い」

それぞれの作品が後世に与えた影響が、絵画・解説（映像の上映）などを交え、分かりやすく説明してありました。

久しぶりに博物館へ足を運びましたが、美術館とは作品から受ける印象が異なりました。

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＜解説＞

１６世紀初頭、フィレンツェ共和国。

政権は、ダ・ヴィンチとミケランジェロに「ショーリア宮殿、大評議会広間」を飾る壁画作成を命じました。

しかし、壁画は未完成のまま終わりました。

　ダ・ヴィンチ「アンギアーリの戦い」

　ミケランジェロ「カッシナの戦い」

２０１２年、幻の壁画「アンギアーリの戦い」の謎を解く鍵とされる、「タヴォラ・ドーリア」が日本よりイタリアへ寄贈され、現在、「未完の壁画の謎」の解明が進められています。

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レオナルド・ダ・ヴィンチと「アンギアーリの戦い」展

名古屋市博物館　２０１８年３月２５日まで

フラミンゴ・ペリカン・ペンギン舎の防鳥ネット設置工事が始まりました。

３月末に終了するそうです。

東山動植物園春まつりが３月１７日（土）から始まります。

名古屋市内在住６５歳以上の方々が利用可能な「敬老パス」（市バス・地下鉄など乗り放題・負担金あり）は、老後を明るく照らします。

なんと、あおなみ線（名古屋駅～金城埠頭駅）も利用可能だそうです。

沿線にはレゴランド・リニア鉄道館などがあり、写真撮りとしての行動範囲が広がります。

最近、敬老パスを取得された方が、楽しみが増えたと喜んでいらっしゃいました。

堀内カラーから「２０１７堀内カラーフォトコンテスト」のＤＭハガキが届きました。

今回は充分です。

日常・自由部門　自由コース　４枚

ネイチャー　生き物部門　ペット＆動物コース　４枚

日常：川合麻紀氏

ネイチャー：清水哲朗氏

腕自慢コース・腕試しコースなどを廃止し、統合したようです。

清水氏は私が苦手とする選者ですが応募してみます。

紀元前２３２３－２２９１　古代エジプト

展示されているレリーフは本物です。

４０００年前に制作された石灰岩のレリーフが目の前に存在しています。

展示品は１００年ほど前にハーバード大学＝ボストン美術館共同発掘隊によってもたらされました。

形を留めていることが奇跡のように思われます。

フランス絵画・日本美術などの中にも目をひく作品がありましたが、古代エジプト・スーダンでの出土品を見ることができて良かったと思います。